2024.2.18
第24節 試合結果
2023AWシーズン[第24節]を雁の巣レクリエーションセンターで開催。リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB3試合・リーグC2試合・リーグD1試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ FC.早良-川﨑選手[64] / 中竹選手[74]
悔やまれる後半
S第4戦 FC.早良 vs ALONZA ( 3 - 0 )
前節での敗戦により残念ながら降格の決まってしまったFC.早良は、今週も選手が集まらずさらに2名の選手登録と助っ人で試合に臨む。対するアロンザは優勝候補筆頭でありながらも、大黒柱の八尋選手が仕事の都合により不在。さらには主力選手らの多くがソサイチの試合と被る事態となり、八尋選手の教え子たちを緊急招集。4年半ぶりの優勝に向けて正念場を迎えました。
前半の戦いは全くの互角。アロンザが優勝するためには今節の勝利がベスト。ドローだと必要条件が非常に厳しくなり、次節での勝利に加えて他チームの勝点が伸び悩む必要がある。
しかしその運命の後半、前半とは打って変わってFC.早良が一方的に主導権を握る展開となる。その発端となったのが後半1分。立ち上がりから強烈な勢いで川﨑選手[64]がハイプレス。これが効果的面、前線でボール奪取に成功した。川﨑選手からのバックパスを受けた三角選手[28]がミドルシュートを放つと、綺麗な放物線を描いてゴールへと吸い込まれた。
同5分、DFの虚をつき金子選手[41]が楔のパスをスルー。抜け出した川﨑選手がポスト内側ギリギリに当てての追加点を奪った。17分には中竹選手[74]がインターセプトしそのままオーバーラップ。ゴール前に走り込んだ川﨑選手がダメ押しの3点目を決め、FC.早良が快勝で今シーズンを締め括った。
悔しくも敗戦となったアロンザは同日に行われるチーム舞鶴対アバンザールが引き分ければまだ望みが繋がったが、チーム舞鶴が勝利したため今季での優勝は叶わなかった。しかしまだアバンザールとの最終戦が残されている。3位入賞を目指して今季の集大成を見せてほしい!
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ ALONZA
▲ チーム舞鶴-西村選手[11]
荒波乗り越え
S第33戦 チーム舞鶴 vs Avanzar ( 1 - 0 )
チーム舞鶴とアバンザールによる優勝候補同士、注目の一戦。同日朝に行われたアロンザの敗戦により、両チームともこの試合に勝てば2位以上が確定。負けてしまうとその時点で可能性が途絶えてしまうシビアな戦い。アバンザールにはもう1試合残されているが、助っ人数で優位に立っているのがTNFCなため油断はできない。
残り2節時点で優勝候補に上がっている4チームのうち、最も厳しい条件なのがチーム舞鶴。しかしアロンザの墜落により状況は好転している。当初参加できないはずだった西村浩尚選手[44]も急遽予定を繰り上げて試合に駆けつけるなど、熱い思いが伺える。
立ち上がりからチーム舞鶴はストロングポイントである長身2トップにボールを集め中央突破に徹する。これに苦戦する形となったアバンザールだが、長岡選手[11]や大町選手[7]ら強力なオフェンス陣をターゲットにして応戦。激しい攻防が続いた。
スコアが動いたのは前半18分。瀧谷選手[28]や松本選手[20]からさらにサイドへと攻撃を展開。ドリブルを得意とする杉浦選手[3]が左サイドでボックス内へと侵入すると、DF2枚を引きつけてカットインからシュート。ニア上をふわりと狙ったシュートでチーム舞鶴に先制ゴールをもたらした。
守備では西村選手[44]が次々と攻撃の芽を摘む活躍でわずか被弾「1」のクリーンシート。チーム舞鶴が勝利を収め、暫定首位に浮上した。次節、TNFCが勝利できなければチーム舞鶴の優勝。序盤でスタートダッシュに苦しみながらも、荒波を乗り越えて今季もこの位置まで上り詰めた。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Avanzar
-----[残留決定]--------------
・TNFC
・FC.ALONZA
・チーム舞鶴
・FC.Avanzar
・AC.フィクサー
・FC.FEV
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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▲ Ex.Atlas-古庄選手[20]
コロコロで逆転昇格
A第34戦 WEEDS vs Ex.Atlas ( 1 - 2 )
昇格へ望みを繋ぐために負けられないウィーズとEx.アトラスとの戦い。レッドフェニックスの試合結果次第にはなるものの、勝てば昇格の可能性を残すことができる両チームが対戦した。
スコアが動いたのは後半9分、Ex.アトラスがビルドアップで連携ミスした隙を逃さずウィーズが速攻カウンター。縦パス一本でGKと1対1を作り、冷静に脇の下へと流し込んだ。
しかしEx.アトラスがその5分後に追いつく。こちらは自陣でボールを奪ったところからカウンター開始。久恒選手[23]へと繋ぐと、左サイドへと逃げながら時間を作る。その間に北條選手[17]が自陣ゴール前から相手ゴール前へと爆走。GKの逆を着く同点ゴールを決めた。
さらに2分後、神選手[27]がミドルレンジからコロコロシュートを決めてEx.アトラスが逆転。かの猿渡保仁選手も驚愕するであろうスーパーゴールだった。逆転に成功したEx.アトラスが見事勝利。この後行われた試合でコピートがレッドフェニックスに勝利したため、最後の昇格切符はEx.アトラスが手にした。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ WEEDS
▲ R.Phoenix-山本選手[5] / Copito-阪口選手[21]
コピート首位通過
A第35戦 Copito vs R.Phoenix ( 2 - 1 )
首位通過をかけて戦うコピートと最後の昇格枠を狙うレッドフェニックスとの試合。レッドフェニックスは最速で昇格に王手をかけながらも、その第6戦で下位チームにまさかのドロー。続く★★★OFC戦でも悔しい結果が続き、最終戦まで今節の最終戦までもつれ込んでしまった。
両チーム得点の無いまま後半戦に突入。しかし開始1分でレッドフェニックスがリードを掴む。相手ゴール前での混戦、ルーズボールにいち早く反応した新加入の中竹選手[0]。ヘディングで先制のネットを揺らしデビュー戦ゴールを決めた。
しかし試合終了目前の後半17分に再びスコアが動く。コピートが怒涛の攻撃を仕掛ける中、シュートブロックされたこぼれ球を助っ人の瀬戸選手[C]が押し込んで同点に追いついた。すると同19分には島元選手[14]のふんわりドライブシュートが決まってコピートが逆転に成功。勝点3を重ね、リーグA首位の座を掴んだ。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Red.P
-----[昇格決定]--------------
・Três estrelas OFC
・Copito foot
・Exchange Atlas
-----[残留決定]--------------
・FC.WEEDS
・Red Phoenix
・FC.レヴァンタリア福岡A
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ TAKAO-池邊選手[24] / CHUMS-平田選手[20]
これぞゴラッソ
B第10戦 TAKAO vs CHUMS ( 2 - 0 )
8位-FCタカオと7位-チャムスとの戦いは、遅刻で10人スタートなったチャムスが試合立ち上がりからかなり攻め込まれる展開。前半5分には、井上選手[15]のふわっと浮かせたシュートがゴールラインを割りFCタカオが先制。その後11人揃ったチャムスだが、FCタカオが終始ペースを握ったまま前半を折り返した。
後半立ち上がりにもFCタカオがゴールを奪う。左サイドからボックス内へと走り込んだ大井選手[7]が中央からのパスを時計回りに右足でコントロール。反転して振り抜いた左足から繰り出されたシュートは対角のゴール右上を捉え、会場が湧き上がるゴラッソ。FCタカオが快勝し、1つ順位を上げて今季の戦いが終了しました。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ CHUMS
▲ WEST.B-川﨑選手[10] / BUCHI-野頭選手[17]
Bリーグ1位
B第35戦 べべドール vs ZURUMAI ( 1 - 0 )
普段毎週水曜日舞鶴グラウンドで一緒に練習して相手を知り尽くしたチーム同士の1戦です。
前半からべべドールのパスサッカーとCB12番の坂口選手からのロングパスでべべドールペースをズルマイが5バックで跳ね返します。
ズルマイも14番中筋選手からのサイドチェンジで攻めに行こうとしますが5バックで攻撃の人数が寄る前に潰されてしまいます。
後半べべドールは果敢に攻めますが5バックの堅さになかなか点を決めきれずこのまま試合が終わるかと思いきや、後半15分べべドールの代表23番久田選手がキーパとの1体1を強烈なシュートでゴールにねじ込み、べべドールが勝利しBリーグの1位の座を守りきりました。
[written by Masato Ogura]
▲ Fanky-瀬戸選手[10] / KGSM-宮部選手[77]
勝者が昇格
昇格のラスト切符をかけたKGSMとファンキー.K.Fとの戦い。先手を打ったのはファンキーだった。前半10分、DFラインで右サイドから左サイドへと動かしたタイミングで瀬戸兄弟がDF背後を狙い動き出す。大谷選手[2]のロングフィードを琳太郎選手[33]が完璧なトラップでスピードを殺さずに運ぶと、GKとの戦いに制しファンキーが先制した。
試合終了間際には深堀選手[20]のフィードに小倉選手[26]が抜け出して追加点。ファンキーが最終戦までもつれ込んだ昇格争いを制し、リーグAへの復帰を果たした。
惜しくも敗戦となったKGSMだが、徳永選手[24]は得点ランキング首位を独走。2位選手の倍以上ゴールを決め、堂々の得点王に輝いた。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Fanky
-----[昇格決定]--------------
・べべドール
・Fanky・K・Foot
・共歩会
-----[残留決定]--------------
・SilverGull_FC
・KGSM
-----[脱退]--------------
・エリア伊都
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ Liar’s-内川選手[12] / ユイモーレ-岸部選手[16]
連勝ストップ
C第30戦 Liar’s vs ユイモーレ ( 1 - 0 )
今シーズン負け無しのユイモーレと最終節勝てば残留の可能性が出てくるライアーズの試合。8リーグライターの小倉の予想ではユイモーレが勝つかと思ってた試合ですが、予想外な展開をライアーズが見せてくれました。
前半ユイモーレに攻めの時間があるかと思いきやライアーズが全員で守り、その後カウンターと言う形で攻めに入り始めたかと思いましたが、ライアーズの8番大穂選手の声掛けで上手くパスサッカーに切りかえます。
後半からユイモーレは突破力、フィジカルの強い99番中橋選手からの攻撃を試みますがライアーズが1枚2枚と守備を固めて死守します。
後半8分ユイモーレGKがシュートを弾いたボールをライアーズが拾い12番内川選手が押し込み先制点を入れます。
後半からもユイモーレは足をとめず攻めに攻めますがライアーズに最後まで守られユイモーレの全勝にライアーズが黒星を付けました。
[written by Masato Ogura]
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▶️ Yuimore
▲ F.N.S-佐々木選手[21] / Cranky's-徳永選手[15]
大金星
C第35戦 F.N.S vs Cranky's ( 0 - 1 )
勝てば5年ぶりのリーグB昇格を決めることができるF.N.Sの大一番。対するクランキーズは今季未だ1勝で9位と低迷しており大きなチャンス。しかしF.N.Sは試合頭から負傷交代が発生してしまうなどなんだか怪しい雲行き。
両チームなかなかシュートまで持っていけない拮抗した中、後半14分にクランキーズ-松永選手[17]がこぼれ球を押し込み先制。これが決勝ゴールとなりクランキーズに軍配が上がった。クランキーズが放ったシュートはわずかこの1本のみ。勝利の勢いそのままに最終戦に臨む。
シーズン中盤から続々と新加入選手も加わり勢いがあっただけに、悔しい悔しい敗戦となったF.N.S。あと一歩のところまできたが、また来季の戦いに期待したい!
[written by Yoshiki Hojo]
-----[昇格決定]--------------
・ユイモーレ奄美
・Black Raccoon
-----[残留決定]--------------
・FUKUOKA N.S.FC
・Liar’s
・Peace united
-----[脱退]--------------
・MEVIUS
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ Tra-sta-柴田選手[40] / HANGS-鈴木選手[7]
昇格に王手
D第35戦 HANGOVERS vs Tra-sta ( 0 - 1 )
勝てば昇格の可能性が残るハングオーバーズとトレスタとの一戦。マリスタグループのセカンドチームとしてトレスタを立ち上げた本人とも言える鈴木選手、そして池田選手もがまさかのハングオーバーズで出場。ハングオーバーズ不動のセンターフォワードとして本氣でトレスタを倒しにかかります。
後半18分に猿渡選手[32]からのフィードで一氣にチャンスを迎えたトレスタ。井上選手[17]がうまくコントロールし、GKを冷静に冷静にかわして無人のゴールへと流し込みました。勝利したトレスタが3位に浮上。昇格をかけてフットモンキーズとの直接対決に臨みます。
-----[昇格決定]--------------
・UJF.C
・FC.BRAVO
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