2022.11.13
第13節 結果-雁ノ巣
2022AWシーズン[第13節]を社領スポーツ広場および雁の巣レクリエーションセンターEコートの2会場で開催。リーグA4試合・リーグB5試合・リーグC3試合・リーグD4試合の全16試合が行われました。雁の巣サイドで行われた8試合の結果をお知らせします。
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━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★リーグＡ順位表★
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3ゴール2アシストの西田選手[14]
圧巻のパフォーマンス
リーグA初挑戦のKGSMがここまでに積み上げた勝点はわずか1。苦戦を強いられている中、折り返し地点となる第5戦目で強敵リブレとの対戦を迎えました。
優勝争いから引き離されないためにも勝利にこだわりたいリブレは、エース-西田選手[14]が9試合ぶりの出場。社会人になって尚、全国大会などへも出場する西田選手の一挙一動に注目が集まりました。
試合立ち上がりの戦況はイーブン。10分を回った頃から互いにFWにボールを入れることができるようになり、徐々にゴール前でのシーンが増えていきます。
そして前半12分。ついにスコアが動きました。DFの背後を取った小木曽選手[66]が右サイド深い位置まで運び、グラウンダーのクロス。中央でマークを外した西田選手[14]がフリーで合わせ、サイドネットへと流し込みました。
先制したリブレが勢いに乗る中、ショートカウンターでKGSM-徳永選手[24]がスルーパス。助っ人の関選手[2](OFC)が強靭なフィジカルでDFは2枚を振り切り同点に追いつきました。
同点で迎えた後半、開始早々にリブレ-西田選手がゴールを奪いますが、またしても6分後に追い付かれるシーソーゲーム。しかしこの展開までも全て西田劇場の一幕に過ぎませんでした。攻撃陣の歯車が噛み合い始めたリブレはさらに3点を追加。西田選手が3ゴール2アシスト。5ゴール全てに関与する圧巻のパフォーマンスを披露し、チームを勝利に導きました。
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▶️ Marista
レヴァンA-釜野選手[11]vsEsperanza-中元選手[14]
注目されればされるほど
A第21戦 Esperanza vs レヴァンA ( 0 - 0 )
昨シーズンは序盤戦で連勝を重ね、リーグ中盤まで首位を走り続けたエスペランサ。その後失速こそしたものの、ダークホースとして注目を集めました。その印象が強く残り警戒されているからか、今季はなかなか勝ち星を掴め聖那います。
同じく苦戦を強いられているのが、今季からリーグAへの挑戦が始まったFC.レヴァンタリア福岡トップチーム。エイトリーグ参戦からメキメキと力を付け、ストレートでここまで勝ち進んできました。見事リーグA初戦に勝利したものの、2戦目、3戦目は惜しくも敗戦。
互いに一目置かれている今季の両チーム。後半戦に勢いを付けるためにも、この試合での勝利が大きな鍵となりそうです。
GK不在のため松本選手が急遽代理を務めたエスペランサは、良い状態でシュートを打たせないためにいつも以上に守備に熱が入ります。前線の選手も何度もペナルティエリア付近まで戻りディフェンス。しかし普段より攻撃の推進力が発揮されず、シュートもなかなか枠を捉えることができませんでした。
選手層の厚さが武器のレヴァンタリアは、ここまで4シーズン通して助っ人使用ゼロ。平日の練習もしっかり行っているため、どれだけ選手が入れ替わっても良い成績を残してきました。しかしリーグAに来てそれでは通用しなくなってきたのか、なかなか思い通りにプレーさせてもらえない展開が続きます。
その後も両者得点することができず、スコアレスドローで試合終了。勝点1を分け合い、互いに勝点を4に伸ばしました。
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▶️ Levantalia
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★リーグＢ順位表★
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決勝点後のアフターゴールシーン
波乱の逆転劇
B第21戦 BUCHI vs WEEDS ( 4 - 3 )
大波乱の展開となったリーグB第21節は、思ったように勝ち星をあげられずに苦しんでいるブチFCとウィーズとの対戦カード。前半4分に先制ゴールが決まり、後半19分まで目まぐるしくスコアの動く、終始目の離せない試合でした。
先制はウィーズ。DFとGKとの連携ミスを見逃さず果敢に足を伸ばした河津選手[4]がライン際でボールを残すと、加藤選手[69]がネットを揺らしました。
しかし次の得点はその1分後。小木曽選手[6]からのスルーパスに三船選手[14]がオフサイドラインギリギリで抜け出すことに成功。すぐさま試合を振り出しに戻しました。
続く2分後、ゴール前でボールを奪ったブチFCは真木選手[9]の落としたボールを稗田選手[13]がダイレクトで合わせて追加点。早々に逆転します。
ハーフタイムを挟んでからもシーソーゲームは続き、同点で迎えた後半19分。右サイドをオーバーラップした小木曽選手が高速クロスをGKとDFの間に供給します。これに反応した椿選手[11]が一度逸らし、ファーに走り込んだ小峰選手[12]が押し込んで決勝ゴール。土壇場で勝ち越したブチFCがやっとの思いで今季2勝目を掴みました。
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▶️ BUCHI
2ゴールの大町選手[7]
BestGOAL賞
B第22戦 Avanzar vs CHUMS ( 3 - 0 )
エイトリーグにもJリーグのように、シーズンを通したベストゴール賞の表彰があれば必ずノミネートされていたと言えるスーパーゴールの生まれたこの試合。アバンザールとチャムスが初めて対戦しました。
それは前半7分。CBの村谷選手[20]からローングフィードに対し、左からダイアゴナルに走り込む嶋岡選手[5]。右足のアウトサイドでコントロールすると、ワンタッチでDFの背後を取ります。一瞬でトップギアに入る嶋岡選手はDFを振り切るとシュートモーションへ。逆サイドネットへと突き刺す豪快なシュートを決め、コントロールからシュートまで完璧なゴラッソを魅せつけました。
1点リードで前半を折り返したアバンザールは攻撃の手を緩めることなく攻め続けます。嶋岡選手が交代したかと思えば、代わって入った永露選手[23]と平岡選手[24]も大活躍。今季新加入-大町選手[7]の2ゴールをアシストしました。
大町選手はこれで今シーズン4得点。一気に得点ランキング首位に躍り出ました。そしてチームも4連勝を達成。タレント揃いのアバンザールが今季こそ昇格まっしぐらです。
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▶️ Avanzar ▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★リーグＣ順位表★
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頼れるエース-河野選手[10]
6試合連続
昨シーズンは人数もなかなか揃わず、初めてのリーグB挑戦が悔しい結果になってしまったコヨーテ。その反省を生かして今シーズンはメンバーをしっかり揃えて良い試合を重ねてきています。しかしなかなか勝てない葛藤の中、リーグDから昇格してきたFC.フェブとの試合を迎えました。FC.フェブは1試合落としたものの、3勝をあげ好調。今節も連勝を狙ってミーティングをしてから試合に望んでいます。
試合立ち上がりはコヨーテが優勢。フェブゴールへと迫りますが、この流れを生かしきれず得点を奪うことができませんでした。
すると流れは徐々に傾き、FC.フェブの反撃が始まります。河野選手[10]と永川選手[6]が敵陣でダブルチームを仕掛けボール奪取。河野選手のミドルシュートが決まり、試合を決定づけました。
FC.フェブは4勝目をあげ首位に。そして河野選手は昨シーズンから継続して、自身の出場試合で6試合連続ゴールを達成。この記録がどこまで続いていくのか、今後の試合も楽しみです。
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▶️ COYOTE ▶️ FC.FEV
大一番前の前哨戦
C第22戦 SilverGull vs エリア伊都 ( 1 - 0 )
黒のユニフォーム-シルバーガルと赤のユニフォーム-エリア伊都との戦い。シルバーガルは安定した出席率で3名の控え選手が待機。対するエリア伊都は珍しく助っ人を招集しての試合。フィールド選手の助っ人は8試合ぶりになります。
前半から優位に試合を進めて行ったのはシルバーガル。ストライカーでチームの大黒柱でもある井上選手[11]にボールを集めますが、珍しくミスを連発します。それもそのはず、この日は長い人生の中でも大事な大事な用事が後に控えていました。
しかしハーフタイムに彼女さんからダメ出しされ気を引き締めた井上選手。後半15分、ついにゴールを決めチームを勝利へと導きました。普段は試合に全力のサッカー小僧も、この日ばかりはその後に控える大本命に焦点を合わせ、良い心の準備ができたのではないでしょうか。
土壇場のPK
C第23戦 Fanky vs レヴァンB ( 1 - 0 )
今季こそ昇格を目標に上位に付けているファンキー.K.Fが昇格組のFC.レヴァンタリア福岡Bと対戦。試合は最後の最後までもつれ込みました。
なかなかメンバーが揃わず、急遽新規登録などを経て試合に漕ぎ着けたファンキー。若く走力で勝る上に控え選手まで整っているレヴァンタリアを相手に苦戦を強いられました。
そのレヴァンタリアは佐藤選手[77]を中心に度々相手ゴールへと迫ります。しかし決死のディフェンス、そしてGKのファインセーブに阻まれ得点を奪うことができません。
すると試合終了間際、ラストワンプレーであろう時間帯でファンキーがPKを獲得。この1点でファンキーが勝利し、暫定2位に付けています。
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▶️ Fanky ▶️ Levantalia
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★リーグＤ順位表★
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Memorial WIN !
D第24戦 Artista vs 共歩会 ( 0 - 1 )
6位-アルティスタと9位-共歩会との対戦。決定機を多く作り出したのはアルティスタでした。長迫選手[35]が起点となりチャンスを作ります。自らゴールに迫る決定機もありましたが、共歩会DF陣の体を張った守備に阻まれ得点できませんでした。
すると逆にチャンスを迎えた共歩会。白水選手[32]が右サイド深くへと侵入し、中央へクロス。大熊選手[8]が合わせてゴールを奪いました。これが決勝点となって勝利した共歩会。エイトリーグ初勝利の時は強力RENTALのスーパーゴールだったこともあり、この試合が自分たちの力で掴んだ記念すべき初勝利となりました。
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