2022AWシーズン[第2節]を社領スポーツ広場で開催。リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。

AfterGoal/喜びを分かち合う選手たち

★★★OFC白星発進

過去に2度のリーグ優勝経験があり、常にリーグAで熱い戦いを繰り広げエイトリーグを牽引している★★★OFCの14シーズン目が幕を開けました。初戦の相手は今季から昇格を果たし、前節でマリスタ福岡に競り勝ったFC.レヴァンタリア福岡A。コロナ感染等で急な欠員が発生し急遽助っ人5名に増やすアクシデントに見舞われましたが、無事に初戦を迎えることができました。

助っ人は高宮ナイターのメンバーで構成され、助っ人でありながらも★★★OFCの戦いを熟知したメンバーばかり。吉岡選手[10]と関選手[19]の強力2トップにボールを集めてリズムを作ります。

すると前半17分、バイタルエリアへの侵入からさらにボールを繋ぐ★★★OFC。吉岡選手からのラストパスを野頭選手[H]がうまくコントロールしてDFラインを突破。アウト回転をかけたシュートで右サイドネットを揺らしました。

1点ビハインドとなったレヴァンタリアも年田選手[66]の正確なキックを武器に★★★OFCゴールへと迫ります。シュートまで形は作れていたもののネットを揺らすことはできずに悔しい敗戦。

初戦でシーズン助っ人数の4分の1を使用してしまう痛手はありましたが、★★★OFCの2022AWは白星スタートを切りました。

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▶️ レヴァンタリア

AfterGoal/1点目を決めた鈴木選手[11](中央)

新世TNFC初陣

長年TNFCの中心選手としてチームを率いてきた30代・40代の選手が引退や移籍、脱退し、新体制となったTNFCの初陣。対戦相手は2014AWシーズンから長年激闘を繰り広げているFC.早良でした。両チームのリーグ戦での戦いは今節で11試合目を数えます。

先制に成功したのはTNFC、前半10分でした。ゴール前の混戦から小木曽選手[23]がスルーパス。このボールに鈴木選手[11]が走り込み、無人のゴールへと豪快に叩き込みました。

逆転を狙うFC.早良は右サイドの吉見選手[69]、左サイドの山田選手[30]を起点に攻撃を仕掛けます。武器であるドリブルを存分に発揮する山田選手に対し特に苦戦するTNFCでしたが、粘り強い守備でピンチをしのぎ1点リードのまま後半を迎えます。

後半に入りさらに息の合ってきたTNFCはセットプレーから2点を追加。
まずはコーナーキック。左から植田選手[8]がインスイングで供給したボールに飛び込んだ徳永選手[9]がボレーで合わせます。完璧に捉えたシュートは強烈な勢いでゴールに突き刺さりました。

そして後半14分は野頭選手[15]の直接フリーキック。ゴール右手前からのFKを低い弾道で逆サイドへと沈め勝負有り。新世TNFCも好スタートで再発進です。

PickUp/ゴールを決める浦選手[88]

均衡を破ったSBの一振り

12シーズン目を迎えたウエストブルーと中心メンバーの多くが今年度で大学卒業を迎えるアバンザールとの一戦。

トップの川﨑選手[10]にボールを集めたいウエストブルーですが、アバンザールの寄せの速い守備に苦戦。なかなか思い通りにパスを繋ぐことができません。それでも互いを知り尽くした仲間同士の連携でチャンスを作り、相手ゴールへと迫ります。

惜しいシーンもありましたが決めることができず、スコアレスで前半が終了。手応えを感じつつ、後半へ望みます。

しかしその後半、アバンザール優位な時間帯が徐々に増え始めました。
内藤選手[6]が中盤を支配、さらに交代で左サイドバックに入った浦選手[88]が落ち着いてボールを保持し、ゲームをコントロールしていきます。

迎えた後半18分、チャンスと見て攻撃に参加した浦選手へ内田選手[11]からパスが通ります。コントロールから右足を振り抜くと、シュートはゴール右隅へと吸い込まれていき待望のゴールが生まれました。これが決勝点となりアバンザールが勝利を収めています。

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▶️ Avanzar

AfterGaol/3季連続得点王を目指す平川選手[9]

因縁の21'加盟対決

2021シーズンに加盟したAC.フィクサーとEx.アトラスとの因縁の対決はリーグBに舞台を変え、[第3戦目]が行われました。互いに着々と駒を進め、リーグBまで昇格を果たしてきました。昨シーズンリーグCで首位争いを繰り広げた両チームが今季は初戦から激突。非常に激しい攻防が繰り広げられました。

先にチャンスを迎えたのはフィクサーでした。一際光る球際の強さは今シーズンも健在。弱いどころか鍛えている選手も多いEx.アトラスの選手たちでさえいとも簡単に簡単に弾き飛ばしてします。

中盤での良い守備から攻撃を組み立てていくフィクサーがEx.アトラスDF陣の背後を取りゴールネットを揺らしますが、オフサイドの判定で幻のゴールとなってしまいました。

対するEx.アトラスは今季も平川選手[9]の躍進が止まりません。2シーズン連続の得点王は前半12分、楔を受けた田中選手[10]から落とされたボールを振り向きながらダイレクトボレー。強烈なシュートが決まりEx.アトラスが先制します。

AfterGoal/宗廣選手[64]が2ゴールの華々しいデビュー

生まれ変わった鳳凰

13シーズン目を迎えたFUKUOKA N.S.FCと10シーズン目の節目に心機一転再スタートを切ったレッドフェニックスとの試合。

試合序盤は互いにあと一歩噛み合わないと言った様相の中、拮抗したゲームを打開したのはレッドフェニックスの伊藤選手[88]でした。ロングシュートがクロスバーギリギリ下を通過し先制。1点リードで前半を折り返します。

後半3分には神岡選手[23]の絶妙なスルーパスから弥頭選手[91]が同点ゴールを決めるなどF.N.Sが健闘しますが、ポジションを修正してきたレッドフェニックスの采配が的中。折尾愛真高校出身のチームメイトが増えた新チームで新キャプテンを任された宗廣選手[64]が躍動し、2ゴールの大活躍でチームを勝利へと導きました。