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2021.12.12

最終節 試合結果

2021ssシーズン最終節は、リーグA 2試合・リーグB 1試合・リーグC 1試合・リーグD 1試合の全5試合を雁の巣レクリエーションセンター[その他]球技場で開催しました。

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☆ 全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

リーグA順位表

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2022BrüderAcht戦士/FC.早良-山田選手

フリーキックで逆転決勝弾

A第44戦 FC.早良 vs Marista福岡 ( 3 - 2 )

リーグA第44戦は[ FC.早良 vs マリスタ福岡 ]という対戦カード。早良グループとマリスタグループ、それぞれのトップチーム同士が激突しました。両チームともエイトリーグでの在籍期間は長いものの、意外にもこの試合が3回目の対戦。過去の対戦では2試合とも1点差でマリスタ福岡が勝利を収めています。

マリスタ福岡は試合直前に3名の遅刻が発覚。会場に居合わせた元チームメイトなど急遽助っ人の起用を余儀なくされます。対するFC.早良も招集していた助っ人が早々に負傷交代となり、同じく負傷中の代表-大津選手[2]がやむを得ずピッチに入ります。

互いに出鼻を挫かれる格好となりましたが、逆境を力に変え先制したのはマリスタでした。シンプルにトップの川畑選手[9]にボールを集めたことで相手のDFラインを下げ、徐々に相手ゴール前へと攻め込んでいくと、混戦でのルーズボールにいち早く反応したRENTAL-石田選手[J]がヘディングでラストパス。フリーの平澤選手[27]が冷静にボレーシュートを決めました。

しかしエンドの変わった後半、FC.早良が勢いに乗ります。前半にも度々チャンスを作り出していた山田選手[75]が見事なドリブル突破から同点弾を叩き込みました。その6分後にゴールを奪われ1度は引き離されましたが、川﨑選手[64]のゴールですぐさま追いつき迎えた後半16分。ゴール正面やや左側の絶好な位置でフリーキックを獲得。キッカー山田選手の完璧なフリーキックにGK一歩も動けず、壁の頭上を超えてサイドネットを揺らしました。

これが逆転の決勝点となりFC.早良が勝利。2021SSシーズンの最終順位は、FC.早良は4位、マリスタ福岡は7位となりました。

 

悲願の初優勝

A第45戦 TNFC vs Copito ( 0 - 0 )

2021SSシーズン最終戦は3位TNFCと1位コピートとの優勝決定戦。過去に3度リーグ王者に輝いたTNFCは6勝2敗で今節を迎え、優勝するためには勝利が絶対条件となります。初優勝を狙うコピートはここまで6勝1敗1分。引き分け以上の結果で悲願達成となります。

過去7回に渡り対戦している両チームは、TNFCが4勝3敗で勝ち越しています。また優勝決定戦という意味合いでは、2018年夏に行われたSUMMER CUP決勝でも対戦していて、その時にはTNFCが見事優勝に輝いています。しかし、SUMMER CUP後の2試合TNFCは勝てておらず、コピートが2連勝中。1シーズンぶりの試合はどちらに軍配が上がるのでしょうか。

試合前半はTNFCの足の速いオフェンス陣に対し、引いて守る体制のコピートという構図になり、TNFCは落ち着いて攻撃を組み立てようと試みます。何度かミドルシュートを放つもののなかなか枠を捉えることができません。対するコピートはロングボールを前線へ供給し縦に早い攻撃を仕掛けると、左サイドからのクロスに檜山選手が頭で合わせてクロスバー直撃! 惜しくもゴールとはなりませんでした。

勝たなければ優勝することができないTNFCは後半に入り前に人数を増やします。しかしミスが目立ち始め、ボールロストが増えていきます。徐々にコピートがボールを支配する時間が長くなりチャンスを増やしていくといくつかビッグチャンスを迎えます。しかしTNFCの粘り強い守備にあと一歩のところでゴールを決め切ることができず試合終了のホイッスルが鳴りました。

この瞬間、コピート悲願のリーグ初優勝が決まり、コピートイレブンに笑顔が溢れました。2021SS王者に輝いたCopito.footの皆さん、優勝おめでとうございます!

--- 優勝チーム ---
1位:Copito.foot

--- 残留チーム ---
・FC.Libre ・TNFC ・FC.早良
・チーム舞鶴 ・Três.estrelas.OFC
・Marista福岡

--- 降格チーム ---
・FC.ALONZA ・FC.WEEDS ・べべドール

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

リーグB順位表

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2022BrüderAcht戦士/中央-川畑選手

明暗を分けた”助っ人数”

B第45戦 TAKAO vs WEST.B ( 5 - 1 )

4位FCタカオと3位ウエストブルーとの上位対決がリーグBの最終戦となりました。FCタカオ代表の井上選手[15]は「最終戦に勝利し、来シーズンに繋げたい。」とチームに呼びかけ気合十分。それに呼応して各選手のモチベーションも高まったのか、珍しく1試合前のハーフタイムに揃ってアップをしていました。対するウエストブルーは前節の結果を受け、来シーズンのリーグA昇格が決定しており、リーグAでの戦いを視野に入れて戦える最初で最後の試合となります。

試合が動いたのは前半11分。FCタカオ-川畑選手[23]の放ったシュートがゴールへと吸い込まれていき先制します。前半終了間際にはコーナーキックのチャンスを獲得すると、山田選手[30]のボールにまたしても川畑選手が頭で合わせて追加点を上げました。

後半に入りウエストブルーの犬童選手[23]が得意のドリブルで抜け出すと、放たれたシュートはサイドネットに突き刺さり1点を返します。しかしこの1点が反撃の狼煙とはならず、逆に火に油を注ぐこととなりました。1点追いつかれて気を引き締め治したFCタカオは、ボランチ-石田選手を中心にセカンドボールの回収を徹底。そこから流れを呼び戻すと、後半で3得点を追加し快勝しました。

この試合で2アシストを記録したFCタカオ-山田選手は今シーズン通算6アシストとなり、アシストランキング単独トップ。リーグBアシスト王へと輝きました。

FCタカオが勝利したことでウエストブルーと勝ち点16で並びました。得失点差では上回ったものの、エイトリーグルールに則り、助っ人使用数の少なかったウエストブルーが上位という順位になります。

--- 昇格チーム ---

1位:FC.Esperanza
2位:BUCHI.FC
3位:WEST.Blue

--- 残留チーム ---
・FC.TAKAO ・RED PHOENIX
・FC.Avanzar ・KGSM

--- 降格チーム ---
・博多Artless ・TRIUMPH
・Thousand.Leaf

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

リーグC順位表

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得点王はTra-sta服部選手

C第45戦 Artista vs Tra-sta ( 0 - 5 )

リーグC最終戦は[ アルティスタ vs トレスタ ]という対戦カードになりました。現在8位のアルティスタは今シーズン2勝を上げ、最終戦で3勝目を狙います。対するトレスタは前節レバンタリアに敗れたことで昇格の目標は叶いませんでしたが、今節で勝利すれば4位に浮上。また、服部選手[22]には得点王の可能性が残されています。

開始2分でトレスタ-井上悠選手[4]の豪快なゴールから始まった試合は、ブルダーアーツGKの馬場選手[1]がなぜか右サイドハーフで躍動し2点目をアシスト。前半18分には服部選手にもゴールが生まれ、通算5ゴールで得点ランキングトップタイに並びました。

その服部選手に注目の集まる後半、緊張なのか、焦りなのか、前半のようにテンポよく展開できなくなったトレスタでしたが待望の瞬間が訪れます。相手DFの背後を取った服部選手に立ちはだかるのはGKのみの状況。この1対1を制しゴールを決めた服部選手が単独首位となり、得点王の座を勝ち取りました。

2シーズン連続のリーグD9位となかなか勝てずにいたトレスタでしたが、今季は5勝を挙げリーグC4位へと躍進を遂げたました。その背景にはピッチ外でチームのために動いてくれる人の存在が大きいのではないでしょうか。来シーズンこそリーグBへ昇格できるよう頑張ってください!

--- 昇格チーム ---
1位:SilverGull_FC
2位:FC.LEVANTALIA
3位:COYOTE

--- 残留チーム ---
・Tra-sta ・ZURUMAI
・Liar’s ・Cranky's

--- 降格チーム ---
・FUKUOKA.N.S.FC ・Artista.S.福岡
・SC.HANGOVERS.06

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

リーグD順位表

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初勝利は2022ssへ持ち越し

D第36戦 UJF.C vs 共歩会 ( 3 - 1 )

リーグD最終戦は[ UJF.C vs キョウブカイ ]という対戦カードになりました。UJF.Cは初戦で今季2位の強敵チャムス相手に1-0で勝利を手にしましたが波に乗ることができず、7戦2勝1分で最終戦を迎えることになりました。対するキョウブカイはまだ手にすることができていない”リーグ初勝利”を狙ってこの最終戦に臨みます。

リーグAに所属する3選手をRENTAL起用したキョウブカイは彼らの局面での強さを生かしながら、白澤選手[3]や石田選手[14]を中心に積極的に相手DFの背後を狙いリズムを作ります。風上という地の利も功を奏し前半はやや優勢に見えたゲーム内容でしたが、良い流れの間にゴールを決めることができませんでした。

すると迎えた後半、UJF.Cが攻勢に転じます。開始2分でPKを獲得し先制すると、同14分にも二田選手[22]がチームトップの今季3ゴール目となる追加点を決めキョウブカイを突き放します。前半15分で守護神-豊島選手[41]が相手との接触により負傷退場するハプニングに見舞われましたが、終了間際にも通算ゴール数がチームトップの石川選手[13]がダメ押しの追加点を加え、最終戦を勝利で飾りました。

後半に石田選手のゴールで一矢報いたキョウブカイでしたが逆転は叶わず、リーグ初勝利は来季2022ssシーズンまで持ち越しとなりました。過去にリーグ加入当初なかなか勝てなかったチームも、仲間とのサッカーを楽しみながら徐々に力を付けていき勝利数を増やして行っていますので、来シーズンに期待しています!

--- 昇格チーム ---
1位:エリア伊都
2位:SSC.CHUMS
3位:Exchange.Atlas

最終節 試合結果

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