2024AWシーズン[第7節]を雁の巣レクリエーションセンターで開催。リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB1試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。

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☆ 全チーム助っ人使用データ

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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★ リーグS順位表 ★

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▲ レヴァン-井本選手[33] / Copito-広渡選手[35]

鉄壁の守護神

S第12戦 Copito vs レヴァン ( 0 - 1 )

今季からトップリーグ復活を果たした両チーム、コピートとレヴァンタリアとの対戦。互いに初戦こそ落とし黒星スタートとなったが、レヴァンタリアは2戦目でアロンザに引き分け勝点1を掴んだ。コピートは2戦目が雨天延期となり1ヶ月ぶりのリーグ戦だ。

試合は前半からコピートが主導権を握り、前線からの積極的な守備でレヴァンタリアゴールへと迫る。しかし2度、3度と訪れた決定機もレヴァンタリアの守護神-和田選手[88]に阻止されリードを奪うことができなかった。

対するレヴァンタリアは辛抱しながら好機で勝負強さを発揮。前半12分、敵陣ボックス内での相手のミスを見逃さず、秋吉選手[76]がネットを揺らすことに成功。待望の先制ゴールとなった。

この1点を後半も守り抜きレヴァンタリアが今季初勝利。前回リーグSに挑戦した2023SSシーズンは1勝しか叶わなかったが、今季は早くも当時の成績に並んだ。まずは前回の自分達を超えるためにも、2勝目に期待がかかる。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ Levantalia

 

▲ TNFC-小木曽選手[15]

ペナリティキック

S第13戦 TNFC vs Libre ( 1 - 1 )

1勝1敗で3戦目を迎えたTNFCと、実力は確かなのにメンバー不足という大きな課題に悩まされているリブレとの一戦。今節リブレは助っ人を5名借りての試合となった上に、遅刻により10人でのキックオフという悪条件。

試合前半は風下ながらも数的有利からTNFCがボールを支配。サイド攻撃から決定的な場面は作ったものの、クロスバー直撃など結果的に得点を奪うことはできなかった。

スコアが動いたのは後半12分。左コーナーキックを得たTNFCは、小木曽選手[15]がインスイングでファーを狙う。これを宇多川選手[29]が頭で押し込み先制に成功した。

後半に入りやっと11人がピッチに立ったリブレ。前線でボールが収まるようになり徐々に五分の展開へ持ち込むが、刻一刻と試合終了が近づく。そんな中、後半18分に野頭選手[7]がPKを獲得。自らキッカーを務め左隅へと沈めた。

土壇場で追い付いたリブレが貴重な勝点1をゲット。TNFCは前半20分間の数的有利を最大限活かしきれず、悔しい一戦となった。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ Libre

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★ リーグＡ順位表 ★

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▲ Avanzar-永露選手[23]

オフサイドトラップ

A第11戦 Avanzar vs B.Raccoon ( 2 - 1 )

開幕2連勝のアバンザールと、相反して2連敗というブラックラクーンとの一戦。アバンザールも2連勝とは言え決して簡単な試合ではなかったが、やはりリーグSでの経験は他リーグと一線を画す。

今節もその差が大きく試合に現れた。ラクーンはチームコンセプトに強いこだわりがあるチームだが、メンバーが粒揃い。リーグAまでストレートで昇格を掴んできたことを考えれば、強敵であることは間違いない。しかし試合内容はアバンザールが圧倒。

ラクーンは高いDFラインを形成しオフサイドトラップで難を凌いでいたが、赫選手[17]が2枚目からの抜け出しで先制のネットを揺らした。

後半7分にはエース-大町選手[7]が追加点。同13分に宇多川選手[20]のゴラッソで1点を返されたが、アバンザールが危なげなく3連勝を果たした。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ Avanzar

 

▲ Fanky-瀬戸選手[10] / チーム舞鶴-内藤選手[25]

ファー詰め

A第12戦 チーム舞鶴 vs Fanky ( 2 - 1 )

2022SS王者のチーム舞鶴がファンキー.K.FとリーグAでの第2戦目を迎えた。前節で3発快勝し格の違いを見せ付けたチーム舞鶴は、今節も立ち上がりからファンキーを圧倒。

前半10分にはコーナーキックのチャンスでファーの内藤選手[25]がフリーに。逆サイドネットを狙ったボレーシュートはわずかに枠を捉えきれなかったが、ここに中筋選手[14]が滑り込み先制ゴール。完璧なファー詰めでさながらフットサルのように得点を奪った。

同15分には再びコーナーキックから西村選手[44]が膝シュート。セットプレーの強さを改めて顕示した試合になった。

風上に立った後半はファンキーも奮闘し、小木曽選手[6]のクロスに瀬戸選手[10]が頭で合わせて1点を返す。シュート数こそ上回ったものの、西村選手と内藤選手、2枚の鉄壁センターバックにあと一歩及ばなかった。

[written by Yoshiki Hojo]

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★ リーグＢ順位表 ★

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▲ Tra-sta-安藤選手[30] / KGSM-徳永選手[24]

やっと白星

B第11戦 KGSM vs Tra-sta ( 3 - 0 )

お互いに集中した試合の入りを見せたKGSMとトレスタとの試合は、KGSMが前線での強さを発揮しつつも守備面の課題をクリアした試合になった。

ここまで2戦して1敗1引き分けだったKGSMだが、2試合とも3得点をマーク。その高い得点力とは裏腹に守備の脆さが課題となっていた。今節も前半3分と早い時間帯で友原選手[10]がゴールを決め先制。失点を防ぐために大迫選手[23]をCBにコンバートし、2戦5得点の徳永選手[24]も自陣深くまで戻り守備に徹した。

風上に変わった後半はメンバーチェンジも含めて攻めに切り替えたKGSM。徳永選手が2ゴールで試合を決定づけた。これで3試合7得点。今季どこまで記録が伸びるのか注目が集まる。

[written by Yoshiki Hojo]

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★ リーグＣ順位表 ★

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▲ unity-吉野選手[11]

転換点

C第11戦 unity vs sheeeemates ( 3 - 0 )

ユニティとシーメイツとの試合はなかなかスコアが動かず、白熱の接戦となった。

互いに中盤での攻防が激しくシュートチャンスまで運べずにいた両チーム。しかしこの均衡を破ったのはユニティだった。左サイドの碇選手[16]から小塚選手[7]へと繋がり待望の先制ゴールを決めた。

これが試合の大きな転換点となり、後半15分には吉野選手[11]のループシュートで追加点。同18分には村木選手[12]が加入後初ゴールをマークし、ユニティが3-0の快勝。接戦を制し開幕2連勝とした。

[written by Yoshiki Hojo]

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━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★ リーグＤ順位表 ★

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▲ Freedom-長井選手[11] / アルテミシア-比留間選手[18]

真のワンチャンス

D第10戦 Freedom vs Artemisia ( 1 - 1 )

高宮ナイターに参加している選手らを中心にエンジョイサッカーをモットーとするアルテミシアVFCの初陣は、筑陽出身者らを中心に結成された若手実力派集団-フリーダムとの対戦となった。

3名が遅れていたフリーダムはまさかの8人スタート。しかしアルテミシアに主導権を握らせることなく、五分の試合を展開した。しかし11人揃ってから悲劇が起こる。

アルテミシアは右サイドで複数の選手が細かなパスワークで相手を翻弄。下川選手[17]のラストパスで内和田選手[20]が抜け出しニアハイに突き刺し先制。初陣で見事ゴールを決めたが、後にも先にも放ったシュートはこの1本。本当にワンチャンスをモノにし勝点1を掴み取った！

[written by Yoshiki Hojo]

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▲ チャムス-久野選手[22] / リベドール吉田選手[9]

2戦快勝

D第11戦 CHUMS vs リベドール ( 0 - 2 )

チャムスとリベドール博多との一戦。前節エイトリーグ初陣を勝利で飾ったリベドールは、念入りにアップをしてから試合に入り今節も氣合い十分。対するチャムスはキックオフ直前で助っ人を手配するなどバタバタ。この差は立ち上がりからはっきりと現れた。

試合開始から次々にシュートを放つリベドールは、前半9分に左サイドの崩しから藤原選手[7]のクロスを七野選手[6]が相手を背負いファーへ。最後は走り込んだ平野選手[11]が仕留めた。

直後の同10分にはスローインのリスタートから吉田選手[10]が決め2試合連続ゴールを記録。プロクラブを目指すリベドール博多がエイトリーグ開幕2連勝と好スタートを切っている。

[written by Yoshiki Hojo]

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