2024.10.20
第3節 試合結果
2024AWシーズン[第3節]を雁の巣レクリエーションセンターおよび社領スポーツ広場で開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB3試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ レヴァン-大崎選手[27] / Esperanza-潮崎選手[21]
昇格組の熾烈な戦い
S第5戦 Esperanza vs レヴァン ( 1 - 0 )
降格から1シーズンでSへ返り咲いたFC Esperanzaと、3シーズンぶりにSへと戻ってきたFC.レヴァンタリア福岡の対戦。昨シーズンでは終了間際に勝ち越し点を取ったエスペランザの勝利となったが、レヴァンも前回対戦から大幅にメンバーを入れ替え勝利を目指したいところだ。
試合は、互いにサイドからドリブルを仕掛け中央にボールを集めるも、早めのプレスを仕掛け前を向かせない展開が続く。前半は互いに決定機を作らせない展開が続き後半へとなった。
膠着した試合展開が続くなか、後半10分にレヴァンのゴール前でエスペランザのハンドをアピール。レフリーのホイッスルが吹かれていない中、一瞬レヴァンDF陣の足が止まったところをエスペランザCF平川選手[99]が押し込み先制点を獲得。
追うレヴァンは、サイドからクロスを上げLWG今井選手[21]が合わせるもボールは枠外に。終盤、レヴァンはロングスローにて打開を図るもタイムアップ。エスペランザが接戦をものにした。
[written by Makoto Yamaguchi]
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▶️ Esperanza ▶️ Levantalia
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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Game Changer
昨シーズンリーグBで上位争いを繰り広げ3位で自力昇格を掴んだFCタカオと、4位で追加昇格に救われたピースユナイテッドが対戦。前回対戦時は撃ち合いの末、最後はピースが追い付いて3-3ドローに終わっている注目のカード。
今節はピース-土本選手[9]がターゲットとなり立ち上がりの主導権を握ると、前半11分に相手のバックパスに単独プレスをかけ先制に成功。その前のシーンでのシュートミスをゴールで挽回した。
FCタカオは同15分、中盤でのボール奪取からカウンターで右サイドへ展開。内藤選手[A]の低弾道クロスを徳永選手[B]がコントロールし反転シュート。DFを背負いながらも逆のサイドネットへと突き刺し同点とした。
後半もシーソーゲームは続き、「奪って獲られて」というもどかしかった試合の流れを変えたのはピース代表-堤選手[17]。RSHで久々に攻撃的なポジションでの出場となったユーティリティーは2点目、3点目をアシストし、相手に主導権を譲らない。そして後半17分、中橋選手[18]の勝ち越しゴール直後に自ら得点。この日初めてFCタカオを突き放し勝負あり。頼れる男がプレーでもチームを牽引し、2戦目で今季初勝利を手にした。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Peace
白星発進
A第6戦 共歩会 vs B.Raccoon ( 3 - 0 )
今季初戦を迎えた共歩会は、初戦でチーム舞鶴に大敗を喫しリーグAの大きな壁を突きつけられたラクーンと対戦。ラクーンはチームのコンセオプトを守りつつ、まずは1点を目標に今節に臨んだ。
試合は序盤から共歩会がリード。幅広く左右に展開し、前半4分には右サイドから攻撃。GKの手をも弾く白澤選手[3]の強烈ミドルで共歩会が先制に成功した。同19分には無津呂選手[30]がDFとGKとのギャップにスルーパス。白水選手[12]が追加点を奪い前半を折り返した。
ラクーンも助っ人の西村選手[L]へボールを集めチャンスを作るが、タイトな守備に苦しんだ。
後半10分、無津呂選手が相手DFへのプレスでボールを奪い、ショートカウンターでダメ押しの3点目。共歩会が3発快勝で幸先の良いスタートを切った。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ COYOTE-今村選手[14] / F.N.S-古家選手[7]
セットプレー
B第4戦 F.N.S vs COYOTE ( 0 - 1 )
FUKUOKA N.S.FCとコヨーテとの対戦は今節で5戦目。コヨーテが2勝1敗1分で勝ち越しているが、毎試合接戦になる因縁の対戦である。
F.N.SはDFラインからのビルドアップに苦戦し、なかなか良い形で前線にボールを配給できずに苦しんだ。対してコヨーテは前向きのボール奪取からサイドへと展開。今村選手[14]や泊選手[17]が突破口を切り開くがねっよを揺らすことができない。
前半12分、右サイドでフリーキックを獲得したコヨーテは今村選手がキッカー。ストレート性の早いボールはファーサイドから走り込んだ田中選手[86]にドンピシャ。この折り返しに門脇選手[6]が合わせて先制ゴールを奪った。これが決勝点となりコヨーテが勝利。首位昇格の勢いそのままにシーズン初戦を白星で飾った。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ F.N.S
▲ KGSM-徳永選手[24] / BRAVO-田中選手[11]
九州リーガーの実力
リーグB残留のKGSMとリーグCから昇格のブラーヴォが対戦。
試合立ち上がりに白木選手[11]の狙い済まされたコントロールシュートでKGSMが幸先よく先制。同5分には徳永選手[24]が左サイドから強烈なシュートを突き刺し追加点。右サイドからのアーリークロスで背後を取られ泊選手[6]に1点を返されたが、1点リードで前半を折り返した。
しかしエンドの変わった後半、ブラーヴォが風上に立つと一氣に形成は逆転。相手のクリアボールを回収した井上選手[14]のゴラッソで同点に追いつくと、試合終了間近で右サイドを突破し田中選手[11]がクロスに合わせて勝ち越し。ブラーヴォ選手団は勝利を確信した。
しかしラストワンプレーでKGSMが意地を見せた。徳永選手が相手ゴール前を無双し執念の同点ゴール。九州リーグを主戦場に置くエースがその実力を存分に発揮し、KGSMに貴重な勝点1をもたらした。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ WEEDS-梶田選手[7]
デュエル
B第6戦 WEEDS vs SilverGull ( 2 - 1 )
開幕戦攻め込みながらも1点が遠く引き分けスタートとなったFC WEEDSと、昨シーズン僅か1勝で終焉となりながら今シーズン開幕を勝利で飾ったシルバーガルの対戦。
長らく8リーグに加盟している両チームだが、なんと過去の対戦は1度だけ。しかもドローとなっている(2-2)。
前半はシルバーガルの細かなパスワークからゴール前へ幾度のチャンスメークをするも、シュートはことごとく枠外になり、昨シーズンも課題であった決定力不足が露呈した展開となった。
対するウィーズも左サイドのLSH梶田選手[7]がドリブルを仕掛け好機を演出するも、互いに決定機を欠き無得点のまま前半終了。
後半は開始からウィーズのペースとなり、2分に中央へ通ったボールを冷静に右サイドへパス。逆サイドネットへ豪快なゴールで先制点を奪取。その後も、中盤のデュエルで主導権を握るウィーズが、11分にRSH藤瀬選手[69]のゴールで追加点をゲット。
シルバーガルも反撃を試み、終了間際に新加入CH梅田選手[68]のゴールで一矢報いるもここでタイムアップ。ウィーズの今シーズン初勝利となった。
[written by Makoto Yamaguchi]
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▶️ WEEDS
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ F.monkey-安岡選手[20] / ZURUMAI-大久保選手[5]
試合運び
C第4戦 ZURUMAI vs F.monkey ( 4 - 1 )
ついにリーグC昇格を果たしたフットモンキーズとズルマイが初対戦。
丁寧にビルドアップを試みるフットモンキーズに対し、前線からプレスをかけていくズルマイ。守備から良いリズムが生まれたズルマイはLSH-赤嶺選手[10]が果敢にゴールを狙う。前半8分にはクロスバー直撃の惜しいシュートを放つと、そのこぼれ球にいち早く反応した大久保選手[5]が押し込んで先制した。
新加入の田河選手[16]も献身的なプレーで貢献し、開幕戦で見事2ゴール。後半6分には鈴木選手[29]の追加点で合計4ゴールをマークした。
フットモンキーズのリーグC初戦は4失点と苦い思い出になった。しかし安岡選手をボランチにあげて臨んだ後半は盛り返すことができ、同13分には橋本選手[6]のゴールで一矢報いた。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ unity-猿渡選手[28]
ポジション転向!?
C第5戦 HANGOVERS vs unity ( 0 - 2 )
ハングオーバーズとユニティが2度目の対戦。昨季の戦いでは3-1でハングオーバーズに軍配が上がっている。
その前回対戦でユニティのゴールマウスを守っていた猿渡選手[28]が今回は怪我のためフィールドプレイヤーとして出場。相手ゴール前で大役を果たし紛れもなくこの試合のキープレイヤーだった。
頭角を表したのは後半5分。甲斐選手[14]のクロスに対し、しっかりと面を作って合わせた猿渡選手[28]のシュートが決まりユニティが先制。同10分にも追加点を奪うと、その後もゴール前で異才を放つ活躍ぶりを発揮。惜しくも2点にとどまったが、3点目、4点目のビッグチャンスもあった。
守備陣もクリーンシートに抑えユニティが快勝。昨季の雪辱を晴らした。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ ライアーズ-坂口選手[13]
氣迫の勝利
D第3戦 Artista vs Liar’s ( 0 - 1 )
8リーグ加盟以来初のDへの降格となったライアーズと、ほとんどの試合でオリジナルメンバーが11人以上となるアルティスタの対戦は、6シーズンぶり3度目の対戦となった。
過去成績は2勝のLiar'sが優勢だが、この試合はどうなるか楽しみなところ。
試合開始からライアーズのRWB國崎選手[92]が右サイドからのカットインでチャンスメークを作るが、アルティスタもバイタル付近はプレスを徹底し、ライアーズに要所をやらせない。前半12分にはライアーズがキーパーとの1対1のビッグチャンスを作るが、キーパーの好セーブに阻まれ前半終了。
後半もライアーズがCBからのロングボールやコーナーキックからパワーをもって攻撃を展開するも、アルティスタDFにことごとく跳ね返される。このまま試合終了かと思われた後半18分、こぼれ球をライアーズのLSH泰川選手[10]が豪快に蹴りこみ勝利をもぎ取った。開幕戦を白星で飾ったライアーズは昇格に向けて好スタートを切った。。
[written by Makoto Yamaguchi]
▲ Freedom-落合選手[20]
BIG WIN
D第4戦 Cranky's vs CHUMS ( 0 - 4 )
今季初戦を迎えたクランキーズと、フリーダムに大敗した初戦から挽回したいチャムスとの一戦。
なかなか動かなかった試合だが、前半終了間際にチャムスが待望の先制点。2023AW以来およそ1年ぶりの得点で、チームにとっても3試合ぶりのゴールをもたらした。
このゴールを皮切りに後半もチャムスペースで怒涛のゴールラッシュ。昨季トレスタ戦と同様に木原選手[15]と大内田選手[86]のアベックゴールで突き放すと、後半18分にはオウンゴールを誘い合計4ゴール。
守備陣もわずか2本の被弾に抑えてのクリーンシート達成。チャムスは2023SSメビウス戦ぶりに久々の大勝。ましてやチームが若返って初の快勝は、これからの大きな糧となることだろう。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ CHUMS
▶️ ALONZA ▶️ ANGE ▶️ Avanzar
▶️ BUCHI ▶️ CHUMS ▶️ Esperanza
▶️ Fanky ▶️ F.N.S ▶️ Freedom
▶️ Levantalia ▶️ Libre ▶️ Peace
▶️ sheeeemates ▶️ TEBURA ▶️ Trettsol
▶️ WEEDS ▶️ Yuimore ▶️ 舞鶴サッカー