2024AWシーズンがいよいよ開幕。[第1節]を雁の巣レクリエーションセンターその他コートおよびEコートの2会場で開催し、リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合の全8試合が行われました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆ 全チーム助っ人使用データ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★ リーグS順位表 ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▲ Libre-田添選手[8] / フィクサー-橋本選手[21]

優勝への道

S第1戦 Libre vs フィクサー ( 0 - 2 )

昨季リーグAで圧倒的な強さを誇示しSへの復帰を果たしたリブレ。トップリーグ復帰に際し狙うは頂点。西田選手[14]や金澤選手[4]、田添選手[8]も県外からこの試合のために集まり古き良きリブレメンバーが揃った。

対するAC.フィクサーも試合前からものすごい氣迫。今シーズンこそはリーグ優勝を狙い、ベンチで円陣を組んで試合に臨んだ。

その甲斐あってか試合立ち上がりから引き締まった戦いぶりを発揮したフィクサー。左サイドを王子野選手[24]がドリブル突破するとラストパスに岩本選手[19]が走り込み先制ゴール。前半4分という早い時間帯に今季のリーグS第1号ゴールを決めた。

逆転を狙うリブレは後半からエース-西田選手[14]を投入するが、久々にプレーする選手も多くスタミナの差が顕著に出た。

運動量の落ち無いフィクサーは後半12分にも王子野選手がチャンスメイクして後藤選手[17]が追加点。優勝を狙う両チームの今季初戦は、フィクサーが2発快勝で白星発進となった。

[written by Yoshiki Hojo]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ Libre

 

▲ ★★★OFC-陶山選手[39] & 吉岡選手[10]

8リーグ最多得点

S第2戦 ★★★OFC vs Esperanza ( 2 - 0 )

古豪同士となったOFCとエスペランザの対決。過去4戦では3勝1分でOFCが勝ち越している状況。エスペランザとしては初勝利を得たいところだったが、開幕戦はメンバーが揃わずRENTALで何とか11人で試合開始を迎えることとなった。

開始から圧倒的なスピードで前線へボールを放り込むOFCに対し、ボールキープも中々できないエスペランザ。前半6分にOFCのFW吉岡選手[10]が8リーグ通算72得点目となる先制点をゲット。その後も右サイドのGUEST選手[O]が躍動したOFCが主導権を握り続け、後半17分にはダメ押し点を獲得。エスペランザにとっては悔しい結果となった。

リーグ通算72ゴールの吉岡選手はこれで18シーズン連続での得点。今季優勝候補との呼び声高い★★★OFCが14シーズンぶりの頂点へ最高のスタートを切った。

[written by Makoto Yamaguchi]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ Esperanza

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★ リーグＡ順位表 ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▲ Fanky-北中選手[16]

「決めたやつが正義」

A第1戦 Fanky vs Peace ( 1 - 1 )

21SS加盟のファンキー.K.Fと23SS加盟のピースユナイテッドがついに初対戦。リーグAまでは順調に昇格を果たしてきたが、ここで停滞してしまったファンキー。そして同様に昇格を重ねリーグAでの挑戦を始めようとするピースユナイテッド。ピースはここを単なる通過点に出来るか否か、初戦の相手として絶好のチームを迎えました。

前半は良い守備からファンキーが主導権を握り、前半7分に先制ゴール。野村選手[F]がバイタルでフリーになると、CBのギャップを通す見事なパスで瀬戸選手[10]に最高のお膳立て。瀬戸選手も神コースへとシュートを放ち、エースらしい今季ファーストゴールを演出しました。

しかし後半はピースユナイテッドペース。後半2分、吉田選手[23]がDF背後を取りシュート。惜しくもクロスバー直撃となるも、藤川選手[10]がこぼれ球を押し込み同点に追いついきました。

両者痛み分けとなったリーグA第1戦。ハーフタイムでの頼もしい発言が本部の耳にも入り、MVPにはファンキーの瀬戸選手が選出されました。

[written by Yoshiki Hojo]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ Peace

 

▲ B.Raccoon-加藤選手[23] / チーム舞鶴-吉野選手[26]

高い壁

A第2戦 チーム舞鶴 vs B.Raccoon ( 3 - 0 )

昨シーズンはリーグSで1勝しか出来ずまさかのリーグ降格となったチーム舞鶴と、完全寄せ集めチームにも変わらず結成以来降格どころか残留すらなく昇格し続けているブラックラクーンの対決。

毎回ポジションを変えるブラックラクーンは、配置したポジションがハマるかがカギだ。開始から前線へロングボールを放り込む舞鶴に対し、CBとなったブラックラクーンの小木曽選手[66]が守りを統率し得点を阻止する展開。しかし、左右両サイドにボールを放られサイドからのセンタリングを中央のFWがキープするチーム舞鶴の戦術に対し、ブラックラクーンが次第に押されることとなり前半9分に失点すると、後半7分・16分とゴールを奪われ試合終了。ブラックラクーンにとってはAの高い壁を感じた初戦となった。

[written by Makoto Yamaguchi]

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★ リーグＢ順位表 ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▲ BUCHI-野頭選手[8] / F.N.S-安里選手[38]

11季ぶり

B第1戦 BUCHI vs F.N.S ( 1 - 2 )

ブチがリーグ優勝を果たした2017AWシーズンでの試合を最後に対戦のなかったブチとF.N.Sが11シーズンぶりのマッチアップ。当時を知るのは北條選手[4]、小峰選手[12]、弥頭選手[91]、皆本選手[4]の4名のみ。この間互いにチーム運営は紆余曲折ありながらもリーグBの舞台で再び顔を合わせることとなった。

試合が動いたのは前半18分。前回対戦でハットトリックを決めている小峰選手[12]がハイプレスで執念のゴール。昨季リーグB得点王タイの成績は伊達じゃない。

しかし前半終了間際にF.N.Sが追い付く。木下選手[19]のスルーパスにいち早く反応した弥頭選手[91]がGKの頭上を狙ったループシュートを決め同点とした。

すると後半2分には相手のミスを見逃さずに弥頭選手が逆転弾。このままリードを守り切ったF.N.Sが白星スタートを切った。

[written by Yoshiki Hojoi]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ BUCHI

 

▲ SilverGull-西村選手[13] / Tra-sta-新村選手[1]

兄弟の躍動

B第2戦 SilverGull vs Tra-sta ( 3 - 0 )

3年前の同対決では、トレスタが5-2で逆転勝ちを納めシルバーガルとしては雪辱を晴らしたいところ。しかし、ここ3シーズンほとんど助っ人を使わなかったシルバーガルのメンバーが足りず、助っ人を呼んでの試合開始となった。

キックオフ直後から、トレスタが相手のミスを狙って前線より圧力をかける中、シルバーガルの兄弟が躍動。先ずは前半６分に兄のMF西村篤紀選手[13]からのパスを受けた弟の西村一希選手[88]が冷静に決めてシルバーガルが先制。

その後も兄弟でゴールチャンスを幾度と作り、西村一希選手[88]が左サイドを大きくえぐったところに逆サイドの大安選手[4]が2ゴールを決め勝負あり。見事シルバーガルが開幕戦を飾りました。

[written by Makoto Yamaguchi]

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★ リーグＣ順位表 ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▲ sheeeemates-藤選手[14]

今季第1号

C第1戦 WEST.B vs sheeeemates ( 2 - 1 )

2024AWシーズンの開幕試合を飾ったのはウエストブルーとシーメイツとの対戦カード。優勝経験を持つウエストブルーが昨季加盟で初昇格と勢いのあるシーメイツを迎え撃った。

今シーズンのゴール第1号はウエストブルー不動のエース-川﨑選手[10]。粘り強く守り丁寧に繋いだウエストブルーは、前半14分に岩村選手[35]が右サイドからチャンスを作り川﨑選手が仕留めた。川﨑選手はこれがリーグ通算68ゴール目であり歴代2位の記録である。

シーメイツは失点直後に吉村選手[10]が右サイドを突破。竹原選手[17]が合わせて同点としたものの、試合終了直前にウエストブルーが勝ち越しゴールを決めるドラマチックな展開。ゴール前で混戦の中、ルーズボールを岩村選手が頭で押し込みウエストブルーが初戦を勝利した。

[written by Yoshiki Hojo]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ sheeeemates

 

▲ HANGOVERS-鈴木選手[29] / ANGE-中川選手[F]

コーチングの大切さ

C第2戦 HANS vs ANGE ( 0 - 1 )

昨季Dリーグから昇格した2チームの対決が早くも実現。前回は3得点をあげたアンジュノワールが勝利。ハングオーバーズとしてもCに定着するためにも初戦を何としても勝利で飾りたいところ。

試合は開始からアンジュノワールが主導権を握る展開。井上選手[7]を中心に前線へ速い展開を実施。しかし、ハングオーバーもCB友原選手[21]を中心としたコーチングで堅い守りを敷き中々ゴールが生まれません。

しかし、後半14分にアンジュノワール宮城選手[93]がゴールをゲット。前回に引き続きアンジュノワールの勝利となりました。

[written by Makoto Yamaguchi]

------------------------------
チーム公式Instagram
▶️ ANGE

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★ リーグＤ順位表 ★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━