2024.9.15
最終節 試合結果
2024SSシーズン[第21節]を社領スポーツ広場で開催。リーグS3試合・リーグB1試合・リーグC2試合・リーグD1試合の全8試合が行われ、今季の全日程180試合が終了しました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ Copito-末継選手[1]
準優勝へ影の立役者
S第10戦 Copito vs フィクサー ( 3 - 2 )
2021シーズン王者のコピートは今季がリーグS初挑戦。3位という順位で迎えた最終戦だったが、GKが急遽参加できなくなってしまい末継選手[1]が代打起用。FW・MF・DFとどこでもこなすユーティリティプレイヤーがついにGKの扉も叩いた。
フィクサーは多くの選手が勤務と重なってしまい、試合を棄権せざるを得ないかもしれないというピンチに見舞われました。しかし普段なかなか参加できない選手や助っ人の助力もありなんとか試合に漕ぎつけた。
試合立ち上がり、まだギアが上がりきらないコピートに対してフィクサーが押し込む。ミドルレンジから積極的にシュートを放ったかと思えば、吉田選手[6]が左サイドをどんどん駆け上がりチャンスメイク。序盤はこれら数々の攻撃をGK-末継選手のファインセーブに阻まれたが、前半16分ついにフィクサーがネットを揺らす。逆サイドのポスト内側を擦るような鋭いコースを狙った岩瀬選手[18]のシュートでフィクサーが先制して前半を折り返した。
しかし後半に入ると形成逆転してりコピートが優勢。阪口選手[21]のゴールを皮切りに新加入の泉選手[34]が1ゴール1アシストの活躍。2-2同点の場面で後半17分には決勝ゴールを決めた。
試合終了間際にはフィクサーが同点のビッグチャンスを迎えるが、これもGK-末継選手ががっちりとキャッチ。危うく同点の場面を死守し、コピートの準優勝へ大きく貢献した。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ コーナーキックに飛び込んだ★★★OFC-徳永選手[13]
集いし強者たち
S第35戦 ★★★OFC vs FC.FEV ( 6 - 1 )
ちょうど1年前の今頃、チーム史上初の降格という苦々しい経験をし、リーグAからの再出発となったTrês estrelas OFC。本来の居場所であるトップリーグへ1シーズンでの昇格を果たし、2度目のリーグSを戦ってきたのが今季。いよいよ迎えた最終戦の対戦相手は2位-FC.FEV。
FC.FEVは今季の優勝候補としてTNFCとの一騎打ちを繰り広げた強豪。残念ながら前節の敗戦で優勝の目標は潰えてしまったものの、昨季の成績6位を超え今季はどの位置まで上り詰めることができるのか。
前半2分いきなり試合が動いた。リーグ屈指のFW-関選手[19]への縦パスで★★★OFCの攻撃のスイッチが入ると、すかさず佐藤選手[4]が裏へ抜け出す。綺麗にポストプレーが決まり佐藤選手が先制ゴールを奪った。
すると★★★OFCが立て続けに得点。わずか3分後、陶山選手[21]がフリーキックを直接鎮めて追加点。同19分には再び関選手の落としからマヌエル選手[88]。20分には崎田選手[80]の今季6点目。前半を4点リードで折り返した。
後半14分、FC.FEVも久木元選手[32]のゴールで一矢報いるが、★★★OFCがさらに2点を加点する好調ぶりを発揮。残留争いに片足を突っ込んでいた状況から一転、最終的位は4位という好位置でのフィニッシュとなった。★★★OFCの魅力に続々と選手が集結した今季。来季こそ8年ぶり頂点へ。
2022SSにリーグ加盟し、わずか2年半で頂点の争いを繰り広げたFC.FEVが今季で脱退。市リーグでの戦いに注力するとのことで、今後もFC.FEVの活躍を応援しています!
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ FC.FEV
▲ TNFC-鈴木選手[11]
手術前ラストマッチ
前節のリーグ戦で2位のFC.FEVが敗戦したことで4連覇が決まったTNFCの最終戦。対するチーム舞鶴にとっては残留のかかった非常に重要な一戦。同日の試合でフィクサーがコピートに敗れたため、チーム舞鶴がTNFCに勝利することで逆転のチャンスが残されました。2022SSで優勝を果たし、その後3季連続で準優勝という強豪-チーム舞鶴が今季は苦しい戦いを強いられています。
なんとしても勝利したいチーム舞鶴は立ち上がりからハイプレスでTNFCの圧力をかける。これが功を奏しTNFCを苦しませる。しかし前半3分に試合の雰囲氣が一変。押し込まれたTNFCは左サイドで野村選手[F]がDF背後へのフィード。鈴木選手[11]が快速で抜け出すと、DFを剥がして先制のネットを揺らした。同18分の追加点も鈴木選手。宇田川選手[29]のフリックで抜け出すと同じ形で今季11ゴール目を決め、堂々の得点王に輝いた。
後半に入りチーム舞鶴が反撃開始。開始1分、崎山選手[4]がボックス内で倒されPKを獲得すると、長谷川選手[18]がキッカーを務めて1点を返す。続く6分には野村選手[12]が自ら持ち運びカットインからフィニッシュ。チーム舞鶴は1点差まで詰め寄ったが、無常にもあと1点及ばなかった。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ ユイモーレ-中橋選手[99] / Peace-土本選手[9]
死闘!同期対戦
B第28戦 Peace vs ユイモーレ ( 2 - 2 )
2023SSシーズンの同期加盟対決となったピースユナイテッド対ユイモーレ奄美。初対戦はピースが勝利し、2度目の対戦ではユイモーレに軍配が上がった。両チームともにストレートで昇格を続けており、今回が3度目の対戦となるカード。ユイモーレは一足先に首位での昇格を決めている中、ピースにとっては昇格のかかる運命の最終戦。勝てば2位浮上だが、引き分け以下で昇格圏を逃してしまう。
その試合は予想通り白熱したものとなり、中でもピースの守護神-桐石選手[99]が声で、プレーでチームを鼓舞。桐石選手の好セーブ連発で前半を無失点に抑えたピースは、堤翔之介選手[17]のゴールで1点リードで前半を折り返した。
後半6分に大谷選手[6]のゴールで追いついたユイモーレだが、同17分に富永選手[5]の今季4ゴール目で再び勝ち越すピース。
試合終了まで残りわずかという時間帯でユイモーレがコーナーキックを獲得。ゴール前混戦となる中、濱田選手[15]が体を投げ出し氣迫でゴールへと蹴り込んだ。歓喜に沸くユイモーレと膝から崩れ落ちるピースユナイテッド。このゴールがラストプレーとなり試合は引き分けに終わった。
[written by Yoshiki Hojoi]
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▶️ Peace ▶️ Yuimore
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ BRAVO-平賀選手[22] / Liar’s-坂口選手[13]
首位奪還叶わず
C第25戦 Liar’s vs BRAVO ( 1 - 3 )
8位-ライアーズと3位-ブラーヴォとの対戦。ブラーヴォはこの試合に勝利することで首位に返り咲くことができる。両チームホームユニフォームがBLACKということで、ライアーズは久々のGREEN、ブラーヴォは新調したDARK REDで試合に臨んだ。
上位のブラーヴォだが今節はなかなか上手く噛み合わない様子。逆にライアーズが数多くチャンスを作った前半の印象。
後半もライアーズペースで試合が進み決定機を作り出す。完璧なスルーパスから木野村選手[39]がDF背後に抜け出しGKと1対1を作るが、GK決死のブロックに阻止されてしまう。終始立ちはだかるブラーヴォのGKには敵味方そして記録本部からも賞賛の声が多かった。
ライアーズは最後までその牙城を崩せず0−0で試合終了。ブラーヴォも首位を逃しはしたが、昇格圏の3位でフィニッシュした。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ ZURUMAI-鈴木選手[29] / CHUMS-大谷選手[1]
来季に向けて
C第28戦 ZURUMAI vs CHUMS ( 4 - 0 )
7位-ズルマイと9位-チャムスによるリーグC最終戦。互いに降格圏内が決まってしまっているものの、順位次第では追加昇格の可能性も出てくるため一つでも順位を上げておきたいところ。
拮抗した試合が続いたが、前半17分にスコアが動く。右サイドで高めのポジショニングを取った馬場選手[15]のクロスに木下選手[8]が頭で合わせてゴール。常にズルマイを盛り上げている2人でこの試合の口火を切った。
すると後半はズルマイが怒涛の快進撃。鈴木選手[29]の追加点に始まり野村選手[10]がさらに2点を追加。ズルマイが最終戦を快勝で終えた。
残念ながら敗戦となったチャムスだが、今節はしっかりと選手も集まり来季に向けて期待の持てる一戦となった。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ 早良NEXT-三角選手[8] & 岩田選手[30]
若さを経験値で越える
D第36戦 早良NEXT vs sheeeemates ( 1 - 0 )
勝点13で並ぶ3位-早良ネクストと2位-シーメイツとの上位決戦。助っ人数や得失点ではシーメイツが一歩リードしている。
ここまでシーメイツはスピードと優れたテクニックを武器に高い得点力を発揮してきた。惜敗を喫した首位-アンジュノワールとの一戦以外は全試合で2得点以上を奪っている。しかしここにきて再び大きな壁が現れた。
早良ネクストは平均年齢こそかなり上回っているものの、要所で経験から来る強さを発揮しシーメイツに自由を与えない。後半5分にはシーメイツの得点源の1人-帖佐選手[34]が交代出場するが、それでも流れを変えさせずにわずか被弾シュートは2本に抑えた。
試合は後半15分に急展開。松尾和紀選手[27]からバイタルの岩田選手[30]にパスが通ると、岩田選手は落ち着いてターンしコースへ流し込んだ。これが決勝点となり早良ネクストが勝利。順位を一つ上げて2位に浮上した。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ sheeeemates
▲ トレッソル-木下選手[10]
フロントダイブ
D第24戦 Cranky's vs トレッソル ( 1 - 2 )
勝点6同士で並ぶ8位-クランキーズと7位-FCトレッソル福岡との対戦。助っ人数を使い切ってしまいここ2試合人手不足に悩まされていたクランキーズも最終戦は12名が集まりました。トレッソルは相変わらずの選手層の厚さ。今節もサブに4名が控えています。そしてアウェイのBLUEユニフォームを初お披露目。
試合はオープンな展開になったものの、前半17分に柏木選手[17]のゴールでトレッソルが先制。しかしクランキーズが前半のうちに1点を返して同点とします。守備ではトレッソルのGK-清水選手[1]が体を張ったプレーでピンチを阻止。FWとの接触でプレー続行可能か心配されましたが、最後までゴールマウスを守りました。
後半14分に山崎選手[30]のゴールで勝ち越したトレッソルが見事勝利。エイトリーグで通算6勝目としました。
[written by Yoshiki Hojo]
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