2024.9.1
第19節 試合結果
2024SSシーズン[第19節]を雁の巣レクリエーションセンターで開催。中断していた8月の厳しい暑さも少しずつ和らぎ、リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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▲ Esperanza-山内選手[7] / べべドール-大薗選手[19]
昇格に向けて熱戦
A第39戦 Esperanza vs べべドール ( 1 - 1 )
4位-エスペランサと3位-べべドールによる昇格争いとなった一戦。両チームの勝点差はわずか「1」。ともにあと2試合しか残されていない中、勝利すれば大きなアドバンテージとなる。まさにリーグ終盤戦を象徴するような展開となった。
試合は立ち上がりから激しいコンタクトの応酬となり、非常にハイレベルな戦い。特に中盤での球際の争いに目を引かれ、エスペランサ-山内選手[7]とべべドール-久田選手[11]による攻防が観衆を魅了した。
スコアが動いたのは後半12分。フリーキックから平川選手[11]が頭で合わせてエスペランサが先制。DFのギャップに走り込みうまくフリーになりました。
しかしその後べべドールはハイプレスでエスペランサのミスを誘発。DF背後へのロングボールでチャンスを招くと、久田選手がループシュートで同点。注目の上位直接対決は引き分けに終わり、両イレブン悔しげな表情でピッチを後にしました。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Esperanza
▲ Fanky-小倉選手[26] / FC.早良-松尾選手[2]
安堵と焦燥
A第30戦 FC.早良 vs Fanky ( 1 - 1 )
5位-FC.早良と6位-ファンキーは順位こそ僅差だが、FC.早良が今季3勝に対し、Fankyは1勝。勝点差にして「4」という大きな壁があり、ファンキーにとっては降格を意識した戦い。
試合はやはりFC.早良が前半から主導権を握り、ファンキーはなかなかボールを保持できない。
それでも前半を無失点で耐えたファンキーは後半6分にコーナーキックのチャンス。CB-深川選手[99]も上がりゴール前の準備を整えた場面で、キッカー-小木曽選手[6]はグラウンダーでマイナスのボールを供給。こぼれ球の位置に構えていた小倉選手[26]が逆のサイドネットへと突き刺し先制に成功した。
まさかの失点を許したFC.早良だったが、焦ることなく反撃へ。カウンターで左サイドへと大きく展開すると、LSB-安武選手[3]がオーバーラップ。中央も数的優位な状況を作り出し、安武選手のクロスに吉見選手[24]が頭で合わせてゴール。お手本のような綺麗な攻撃で同点に追いついた。
1-1のまま試合終了のホイッスルを迎え、勝点1を分け合った両チーム。この勝点1で残留を決めたFC.早良に対し、共歩会との直接対決へと持ち越されることになったファンキー。降格争いもいよいよ佳境に入った。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ TAKAO-小木曽選手[A] / Peace-櫻木選手[8]
逆転に次ぐ逆転
B第34戦 TAKAO vs Peace ( 3 - 3 )
暫定2位-FCタカオと、昇格に向けた3連戦が続くピースユナイテッドとの初対戦。昇格争いを繰り広げる両チームの直接対決における勝利は、今後の昇格レースに大きく影響する。
まず先制はFCタカオ。合六選手[86]がゴール前のこぼれ球を押し込みネットを揺らした。しかし続くゴールはピースユナイテッド-大久保選手[18]だった。立ち上がりから強烈なシュートを放っていたが、3度目の正直で逆のサイドネットへと突き刺した。
1-1で前半を折り返すと、後半先手を打ったのはピース。GKからのロングフィードでDF背後へ抜け出すと、富永選手[5]が冷静に流し込み逆転に成功。しかしそのわずか2分後、FCタカオがフリーキックのチャンスを得ると、FKの名手-山田選手[21]がボールをセット。これを直接鎮めて再び試合を振り出しに戻した。
FCタカオは同16分に城戸選手[6]のスーパーゴールで再度リードを得たが、その直後にPKでピースが追い付き3-3で試合終了。昇格争いの行方はまだまだ分からない。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Peace
▲ WEST.B-大穂選手[98] / SilverGull-山口選手[28]
守備範囲の広さ
B第27戦 WEST.B vs SilverGull ( 0 - 0 )
エイトリーグ歴9年のウエストブルーと7年のシルバーガルがここに来てついに初対戦。ウエストブルーはリーグC初降格の危機にあり、残留の希望を残すためにも勝利が絶対条件。シルバーガルは今季やっとジンクスを破り、リーグBでの連続2季目。3季目を迎えるためにも勝利して望みを繋ぎたい。
前半ウエストブルーが攻め込むが、シルバーガルDF陣の堅守をなかなか破ることができない。ティム選手[29]の球際の強さもさることながら、CB-中竹選手[74]がカバーする守備範囲も広大。ウエストブルーベンチも中竹選手のところで勝負を仕掛けないように指示を飛ばしていた。またウエストブルーは小川選手[10]の得点に大きな期待を寄せ、絶好な位置からのフリーキックで小川選手にキッカーを任せる。
後半も互いに得点できずスコアレスドロー。勝点を伸ばすことが叶わず、リーグBの降格3チームが決定した。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ ZURUMAI-赤嶺選手[19] / Tra-sta-深堀選手[12]
痛恨のドロー
C第35戦 Tra-sta vs ZURUMAI ( 0 - 0 )
今季最終戦を迎えたトレスタだが、昇格するためには最低でも順位を2つ伸ばすことが必要。なんとしても勝点3を手にし、暫定首位に立ちたい。対するズルマイは逆に降格の危機。残留に向けて残り2連勝が最低条件。両チームともに今節にかける思いは強く、代表の米倉選手[98]と馬場選手[12]は試合前のフェイスオフからバチバチに火花を散らしていた。
しかしトレスタはDF陣を統率する矢田選手[18]が体調不良のためベンチスタート。小山内選手[2]にその使命は託され試合に臨んだ。
ズルマイが多くシュートチャンスを作ったこのゲームだが、決定機を物にできず悔しさが残る試合となった。トレスタは辛抱強く守り、見事クリーンシートに抑えた。
スコアレスドローに終わったためトレスタは順位をひとつ上げ4位。追加昇格枠が増えることに望みをかける形となった。ズルマイは悔しくも降格が決定。リーグCも残留6チームが出揃った。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ UJF.C-畑川選手[56]
新加入ヒーロー
C第36戦 UJF.C vs CHUMS ( 1 - 1 )
順位こそ6位ながら残り試合で好成績を残せれば昇格の可能性が大いにあるUJF.Cが暫定9位のチャムスと対戦。チャムスはメンバーが揃わず新規登録と助っ人の力を借りて試合に臨んだ。
試合はUJF.Cが前半からかなり押し込む形となり、右サイドでは佐々木選手[14]が次々にDF背後へのランニングでチャンスメイク。石川選手[13]と畑川選手[56]もバイタルへの侵入で猛威を振るった。
しかし前半12分に先制したのはチャムス。シンプルに長いボールでゴール前まで持ち込むと、ボックス内での混戦で小倉選手[86]が押し込んだ。
その5分後、佐々木選手のゴールでUJF.Cにも待望の得点が生まれたが逆転は叶わず。チャムスの新加入ディフェンダー-内和田選手[4]がサイドバックながら豊富な運動量でいくつものピンチを阻止。引き分けの立役者となった。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ 早良NEXT-田中選手[24] / Artista-安本選手[24]
ファーストステップ
D第25戦 Artista vs 早良NEXT ( 0 - 4 )
ユニフォームを新調して中断明けの復帰戦に臨んだアルティスタと、昇格に向けた3連戦の幕開けとなった早良ネクストとの一戦。
まずは前半9分、豊川選手[20]から松尾和紀選手[45]のコンビネーションで早良ネクストが先制。続同17分、今度は松尾選手から豊川選手で追加点。FC.早良でもプレーする2人でリードを広げた。
後半10分には加藤選手[3]が3点目。先日第2子が誕生したばかりという加藤選手のゴールに、チームメイトが駆け寄りゆりかごパフォーマンスで祝った。
同18分に岩田選手[30]がダメ押しの4点目を奪ってゲームセット。勝点3を掴み、3連戦初戦から良いスタートを切った。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ トレッソル-清水選手[22] /sheeeemates-吉村選手[10]
シーメイツ昇格勝ち取る!
D第30戦 トレッソル vs シーメイツ ( 1 - 2 )
雨天延期の影響により3連戦の9月となったトレッソルと、今季加盟し初昇格を目指すシーメイツとの一戦。トレッソルも昇格の可能性が残されており、互いに勝利にこだわった拮抗した試合になった。
先制は前半9分のシーメイツ。得点ランキング首位を走る藤選手[14]のラストパスに同4位-吉村選手[10]が合わせた。シーメイツは今季リーグDの合計得点トップであり、そのほとんどを藤選手、吉村選手そして帖佐選手の3名で獲得している。
しかしトレッソルも負けじと応戦。トレッソルの得点源とも言える石川選手[21]と丸山啓太選手[16]のコンビでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
トレッソルはGK-長山選手[1]がビッグセーブを連発。MVPでもおかしくない素晴らしい活躍で再三のピンチを凌いだ。しかし後半2分にシーメイツがPKで得点。この勝利で勝点を13に伸ばし、アンジュノワールFCに次いで昇格の切符を勝ち取った。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Trettsol ▶️ sheeeemates
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