2024.4.29
第4節 試合結果
2024SSシーズン[第4節]を雁の巣その他コートで開催。リーグS3試合・リーグA1試合・リーグB1試合・リーグC3試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ チーム舞鶴-徳永選手[16] / ALONZA-野口[5]・田上[7]選手
痛恨のドロー
S第7戦 ALONZA vs チーム舞鶴 ( 0 - 0 )
今季優勝を狙う上で直接対決を制しておきたいであろうアロンザとチーム舞鶴との試合。両チームが対戦するのは今回が6度目。今季初戦はアロンザもチーム舞鶴も白星スタートに成功した中での今節の戦いとなった。
アロンザは田上選手[7]に引き続き、八尋選手[13]の教え子である永野選手[8]を新たに選手登録して試合に臨んだ。対するチーム舞鶴も松野選手[21]と平野選手[23]の2名が新加入。リブレにも所属する平野選手は徳永選手[16]と熊本県リーグでチームメイトだという情報が入っています。
アロンザは前半、平野選手[18]が見事なターンで会場を沸かせるも、チーム舞鶴絶体絶命の場面を西村選手[44]が懸命のカバーリングで阻止。さらにリーグ屈指のレフティー-西嶋選手[23]がオーバーラップからシュートを放つが、これは惜しくもゴール右上に外れた。
チーム舞鶴は得意のセットプレーで得点を狙う。西村選手や高砂選手[6]に合わせるが、今節はネットを揺らすことができなかった。
市リーグ-ブラザーズで同じチーム同士の八尋選手[13]と西村選手・長谷川選手[18]による激しい球際のコンタクトもあり接戦となった試合は、最後までゴールラインを割ることができずに悔しい痛み分けとなった。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ ALONZA
▲ ★★★OFC-西見選手[12]
主砲の一撃
S第8戦 ★★★OFC vs Avanzar ( 3 - 1 )
惜しくも黒星スタートを切ることとなった★★★OFCとアバンザールとの試合。両チームは2023SSにもリーグSで対戦しており、およそ1年前の対戦ではアバンザールに軍配が上がった。そしてその試合で2ゴールを決めアバンザールを勝利に導いた長岡選手[11]が今節も★★★OFCへの先制ゴールを奪った。
前半8分、小野選手[55]から長岡選手が仕留めアバンザールが先制すると、★★★OFCにとっては嫌なイメージが蘇る。しかしそのムードを払拭したのが★★★OFCが誇る主砲-関選手[19]。1点ビハインドの前半16分、DF2枚と対峙しながらも右足を振り抜くと、強烈なシュートを突き刺して試合を振り出しに戻した。
後半はセットプレーから★★★OFCがチャンスを広げ、後半4分には松浦選手[68]がエイトリーグ初ゴール。そして後半11分には崎田選手[1]がコーナーから直接頭でネットを揺らした。崎田選手がゴールを決めた試合での★★★OFCの勝率は100%。不敗神話を継続中。
古豪★★★OFCが昨季3位の強敵を下して今季初勝利!再びエイトリーグの頂点を目指し、再出発の汽笛を鳴らした。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Avanzar
▲ TNFC-大坂選手[5] / FEV-久木元[32]・馬場[40]選手
リベンジ
現在リーグ3連覇中のTNFCとFC.FEVとの試合。昨季はリーグ最終戦で両チームが対戦しTNFCが勝利。FC.FEVにとっては目の前で優勝を決められ屈辱を味わった因縁の相手。その対戦カードが早くも今季2戦目でやってきた。
前線から積極的にハイプレスを掛け合う両チームだが、試合序盤はFC.FEVペースで試合が進む。前半11分、フリーキックを得たFC.FEVは新田選手[6]がボールをセット。DFとGKとのギャップを狙った絶妙なボールでアクシデントを誘い、これがTNFCへの初ゴール。FC.FEVが先制に成功した。
すると続く14分、久木元選手[32]がDF2枚に囲まれながらも技ありのまた抜きシュートで追加点。2点リードで前半を折り返した。
TNFCは後半から3バックに変更して反撃に出る。一氣に流れを呼び込みTNFCペーストするが、放つシュートは全て高林選手[1]のセーブに阻まれる。FC.FEVは耐える時間が続いた後半20分となったが、最後までリードを守り切りTNFCへのリベンジを果たした。これで唯一の開幕2連勝を達成。リーグ制覇に向けFC.FEVが本格始動した。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ FC.FEV
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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▲ ゴラッソでMVP / WEEDS-梶田選手[14]
絵に描いたような
初戦で因縁の共歩会に劇的勝利を収めたウィーズと、リーグA復帰戦は大量7失点と苦い思い出となったファンキーによる戦い。
ビルドアップに苦戦しなかなかペースを掴めずにいたファンキーが不用意なファウルでフリーキックを与えてしまうと、これがウィーズ-梶田選手[14]の絶好の餌食となった。1度目の梶田選手のシュートはクロスバーに弾かれたものの、跳ね返ったボールは再び梶田選手の元へ。するとこれをダイレクトボレーで再びシュートを放った梶田選手。GKも一歩も動けず、まさに絵に描いたようなスーパーゴールが決まった。
しかしこれで氣合いの入ったファンキーがその後の主導権を握ると、後半9分に宮本選手[9]のシュート性クロスがゴールイン。試合を引き分けに持ち込み、チームといて初戦から大きな成長を見せた。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ WEEDS ▶️ Fanky
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ TAKAO-池邊選手[24] / WEST.B-川﨑選手[10]
8年越しの戦い
B第7戦 TAKAO vs WEST.Blue ( 2 - 2 )
FCタカオとウエストブルーの対戦自体は7試合目だが、両チームは2016SSから続く8年来のライバル。
先制したのはFCタカオ。左サイドから攻撃を仕掛けGKとDFの間を狙ったクロスを供給すると、連携ミスを誘って得点を奪った。しかし前半12分、ハイボールを加藤選手[5]が頭で逸らすと、走り込んだ篠原選手[17]がGKと1対1。ループシュートで同点に追いついた。前半終了間際には鹿間選手[22]のミドルシュートでFCタカオが再びリード。面白いゲーム展開で前半を折り返した。
後半10分、川﨑選手[10]のゴールでウエストブルーまたまた同点に追いつく。これが対FCタカオ戦での川﨑選手の通算7ゴール目。エースの意地の1発でなんとか引き分けに持ち込んだ。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ COYOTE-井上選手[14]
勝機掴む
C第6戦 F.N.S vs COYOTE ( 0 - 1 )
F.N.Sとコヨーテとの試合は非常に拮抗した展開となった。互いにサイドからの攻撃を武器に仕掛ける。
スコアが動いたのは前半19分になってから。ボックス内への侵入に成功したコヨーテは、相手のハンドでPKを獲得。これを泊選手[17]が仕留めて先制に成功した。
不運な形で失点してしまったF.N.Sは後半さらにギアを上げてゴールを狙いにいくが、コヨーテDF陣の懸命な守備が立ちはだかる。逆手に取ってカウンターでチャンスを作ったコヨーテが最後までリードを死守。守備の要としてこの得点阻止に大きく貢献した門脇選手[6]がMVPに選出された。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ BRAVO-泊選手[88] / 溝越選手[7] / 田中選手[11]
戦意を奪う
C第7戦 H.Nogata vs BRAVO ( 0 - 2 )
ヒッグス直方とブラーヴォとの初対戦。前半14分に相手のオウンゴールを誘いブラーヴォが先制するも、後半半ばまでは一進一退の攻防が続いた。
しかし後半途中からはブラーヴォが主導権を握る時間帯が続き、特に右サイド-今村選手[12]を起点に多くチャンスを作った。
追加点は後半14分、スルーパスで右サイド深くへ侵入した今村選手から、マイナスへのクロスで溝越選手[7]。相手の戦意を喪失させる完璧な崩しでリードを広げ、ブラーヴォがリーグC初勝利を掴んだ。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ H.Nogata
▲ Liar’s-森山選手[19] / UJF.C-服部選手[7]
好調の鍵
C第8戦 UJF.C vs Liar’s ( 2 - 1 )
UJF.Cとライアーズとの対戦はこれが初めて。
前半終了間際の19分、左からのコーナーキックで森山選手[19]のキックに坂口選手[13]が頭で合わせてライアーズが先制した。
しかし後半8分に竹下選手[27]から矢後選手[89]、同11分に畑川選手[56]から矢後選手と2発続いてUJF.Cが逆転に成功。UJF.Cが劇的勝利を収めた。
昨シーズンから好調が続いているUJF.C。畑川選手や石川選手[13]を中心に得点機会が増えたことや、竹下選手らを筆頭にサイド攻撃が活性化されていることが結果につながっているのだろうか。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ HANGS-堂込選手[18] / 後藤選手[27]
必勝コーナー
D第7戦 HANGOVERS vs 早良NEXT ( 1 - 0 )
ハングオーバーズと早良ネクストとの試合。ハングオーバーズはメンバー3名が市リーグの試合が終わってから来るはず...だったが、到着した頃には後半もかなり終盤になってしまい出場を断念するというハプニング。しかしそんな中で貴重な勝点3を掴んだ。
前半13分、左からのコーナーキックでストレートのボールに対し、後藤選手[27]が綺麗に合わせてサイドネットへと叩き込んだ。これが決勝点となりハングオーバーズが勝利。無敗を続けています。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ ANGE NOIR-山下選手[10] / Cranky's-宍戸選手[16]
黒い天使?
D第8戦 Cranky's vs ANGE NOIR ( 2 - 1 )
今季新加盟の2チーム目「アンジュノワールFC」がいよいよ登場。初戦はクランキーズと対戦しました。
福岡県リーグから九州リーグに挑戦している板付FCに元々所属していたメンバーが中心となって仲間を集めて発足したアンジュノワール。長崎総科大付属出身の選手が多く、シーメイツとともにエイトリーグに新しい風を吹かせてくれる期待の星。
初戦となった今節も随所で巧さを発揮。惜しくもスコアは敗れてしまったが、相手選手、味方、そして審判へもリスペクトの高い素晴らしいチームだ。
[written by Yoshiki Hojo]
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