2024.1.14
第19節 試合結果
2023AWシーズン[第19節]を雁の巣その他コートで開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ 2ゴールのフィクサー-長舟選手[ 13]
熾烈極める
S第29戦 ALONZA vs フィクサー ( 1 - 2 )
後半戦に突入したリーグSで上位争いを繰り広げているアロンザ。今節で勝利すれば一氣に2位まで浮上。2試合の引き分けこそあるものの、アバンザールとの直接対決を残していることも踏まえると現時点で優勝候補の一角と言える。
対するフィクサーは戦績こそ思い通りに伸びていないが、初のトップリーグ参戦でありながらTNFCやアバンザールなど上位相手と互角に戦ってきている。今節でアロンザを叩くことができれば上位チーム相手への初勝利ということにもなり、残留に向けて大きな前進となる。
試合をリードしたのはアロンザ。前半から持ち前の高い技術を武器に攻撃を組み立てていく。前半15分頃には佐々木選手[25]のスルーパスから決定機が訪れるが、諸岡選手[22]のシュートはGK-大森選手[1]のファインセーブに阻まれてしまう。フィクサーは前線からのハイプレスとDF・GKの厚いブロックに支えられた堅守が強み。この場面でも大きなピンチを凌ぎ切った。
するとカウンターから縦に早い攻撃を仕掛けていたフィクサーが前半終了間際にチャンスを作る。右サイドでDFを引きつけた中里選手[20]から長舟選手[13]が中央でフリー。フィクサーが貴重な先制ゴールを奪い、1点リードで前半を折り返した。後半にも長舟選手が追加点を奪いリードを広げたフィクサー。今季未だに負け無しだったアロンザを下し、リーグSで2勝目。残留争いにも一歩リードを得ました。
アロンザは惜しくもこれが今季初黒星。しかしまだまだ優勝の道は残されています。V奪還に向けてアロンザの戦いは2月へと続く。そして優勝争いも残留争いも熾烈極める展開へとなっています。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ ALONZA
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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▲ Marista-米倉選手[98] / Ex.Atlas-槌谷選手[19]
ゲームメイク
A第30戦 Marista vs Ex.Atlas ( 0 - 1 )
残留争いの渦中にいるマリスタ福岡とEx.アトラスによる直接対決。マリスタはこの試合に負けてしまうと降格が決定。そしてEx.アトラスは勝てば残留が決まるという大一番。
前半は互いに苦戦した様子。攻め込むEx.アトラスだが決定機を作り出すことができない。守備においてもうまくハメられず、マリスタに自由にボールを持たれてしまう。マリスタも連携の細かい部分でズレが生じてしまい攻撃を完結できないことに苦しんでいた。
しかし後半、修正に成功したのはEx.アトラス。槌谷選手[19]を中心に守備面の改善点を洗い出し、ハーフタイムの短い時間で見事に一変させた。
ボール奪取がうまくいくようになったEx.アトラス。攻撃にもリズムが生まれ後半7分、ついにゴールネットを揺らすことに成功。神選手[27]からのクロスに槌谷選手が高い打点のヘディングシュートを決めた。これが決勝ゴールとなりEx.アトラスが勝利。リーグAの残留争いに終止符を打った。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Marista
▲ Copito-安田選手[20]のゴールシーン
残すは首位通過
A第10戦 Copito vs レヴァンタリア ( 4 - 0 )
こちらは昇格争いを繰り広げているコピートとレヴァンタリアとの直接対決。過去にリーグ優勝の実績を持つコピートか、それとも昨季リーグSで強敵に揉まれ現トップたちの実力を知るレヴァンタリア。どちらに軍配があがってもおかしくない戦い。
拮抗した展開が予想されたこのゲームでしたが、前半9分にコピートが思わぬ形から先制に成功。後半立ち上がり、ボックス内まで攻め込んだコピートがまたしてもオウンゴールで追加点。レヴァンタリアDFがシュートブロックのために必死のスライディングを試みたが、やっとの思いで触ったボールは無情にも自陣ゴールへと流れ込んで行きました。
その後も檜山選手[55]や對馬選手[11]が次々にDF背後へと抜け出していき、完全に流れはコピート。後半10分にはコーナーキックで花島選手[26]がヘディングシュート。トドメの後半19分は、ゴール前の混戦から最後は安田選手。強烈なシュートを突き刺して試合を締めくくりました。
今季ベストメンバーが揃ったというコピートが上位対決に圧勝。序盤戦こそ苦しい展開だったが、一番乗りでトップリーグ昇格の切符を手にした。残すはレッドフェニックス戦。この戦いにも勝利することができれば首位通過の可能性も大きい。
負けてしまったレヴァンタリアもまだ昇格の可能性は大いに秘めている。残り2枚の切符をかけて★★★OFCとの決戦に臨む。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Levantalia
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ Fanky-植野選手[9] / TAKAO-宮川選手[40]
残留に向け前進
B第29戦 TAKAO vs Fanky ( 1 - 1 )
残留に向けた戦いの続くFCタカオと昇格を狙うファンキーとの対戦。今節人数不足に悩まされていたファンキーに更なる悲劇。参加予定だった選手と連絡が付かずドタキャン発生。急遽助っ人を追加でお願いし、体験で来ていた3選手も新規登録して試合に臨みました。
前半はややファンキーが攻め込んだ。瀬戸光太郎選手[10]が果敢にDF背後を狙い、瀬戸琳太郎選手[33]と息の合ったコンビネーションを披露。逆サイドの中森選手[unity]に繋げてフィニッシュという流れで度々相手ゴールへと迫った。前半6分には琳太郎選手のクロスに中森選手が合わせて先制ゴールに成功。
しかし後半はFCタカオがゲームを支配。後半8分にはコーナーキックのこぼれ球を山田選手[21]がシュート。これはDFのブロックに阻まれたものの、さらにそのこぼれ球を鈴木選手[10]がニア上に突き刺して同点に追いついた。その後両チームともに決定的な場面を作り出したが決め切ることができずに試合終了。勝点1を分け合った。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ ZURUMAI-竹田選手[91] / KGSM-徳永選手[24]
ベテランの活躍
B第30戦 KGSM vs ZURUMAI ( 4 - 2 )
残留争いのラインに位置しているKGSMとズルマイとの対戦。
試合開始5分、ズルマイが吉野選手[unity]のゴールであっという間に先制。しかしその5分後にKGSMの友原選手[10]が流れを引き寄せる同点ゴールを叩き込んだ。大将のゴールで勢いに乗ったKGSMが怒涛の攻撃。体験で出場していた比留間選手[2]の2アシストで徳永選手[24]が2ゴールを奪い形勢逆転。これで徳永選手は今季10得点目でダントツの得点ランキングトップ。KGSMが2点リードで前半を折り返した。
後半6分またしても吉野選手に得点されたKGSMだったが、白木選手[11]筆頭にベテラン勢が安定した試合運びで流れを譲らない。試合終了間際、右サイドで徳永選手がためを作り味方の押し上げを待つ。DF-GK間を狙ったクロスに走り込んだ宮下選手[24]が仕留めて試合終了。勝利したKGSMは残留争いから一転して昇格争いへFankyとの直接対決を残すのみ。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ F.N.S-前田選手[36] / unity-吉野選手[11]
デビュー戦ゴール
C第10戦 F.N.S vs unity ( 1 - 0 )
5位-FUKUOKA N.S.FCと7位-ユニティとの対戦は拮抗した試合展開の中で、F.N.Sが前半7分にチャンスを仕留めた。左サイドでボールを奪ったところからカウンターを仕掛けると、松尾選手[26]がDF背後へ抜け出す。松尾選手のシュートは惜しくもGKに弾かれてしまったが、長い距離を走ってこぼれ球を狙っていた前田選手[36]が先制ゴール。華々しいデビュー戦となった。
同じく新加入の米満選手[24]も安定感のある守備で無失点に貢献。加入希望者から続々と連絡の集まっているF.N.S。その人氣とともに勝負強さも増してきている。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ クロスを上げるUJF.C-畑川選手[56]
因縁の対決
D第25戦 UJF.C vs Artista ( 2 - 0 )
今季もやってきたUJF.Cとアルティスタとの因縁の対決。今回も熱戦となり、前半を0-0で折り返した。
しかし後半開始早々にスコアが動く。今季絶好調の石川選手[13]がネットを揺らしUJF.Cが先制に成功する。これで得点ランキングでもトップタイに並んだが、まだまだ石川選手の勢いは止まらなかった。後半17分にも再びゴール左上へと突き刺し追加点。ランキング単独首位に躍り出た。
石川選手の大活躍とDF陣の奮闘もあり勝利したUJF.Cが再び首位に。ブラーヴォとの熾烈な首位争いも終盤に差し掛かってきている。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ 早良NEXT-大津選手[2] / HANGOVERS-堂込選手[18]
よく走るGK
D第26戦 HANGOVERS vs 早良NEXT ( 2 - 1 )
8位-ハングオーバーズと6位-早良ネクストとの対戦。先制したのはハングオーバーズでした。前半7分、友原選手[21]からのラストパスに走り込んだ池田選手[3]がゴール。
エンドが変わった後半、流れは早良ネクストに傾きつつあったがゴールが奪えずもどかしい時間が続いた。するとハングオーバーズがまたしても池田選手のゴールで追加点。本職GKでありながらもハングオーバーズではフィール堂レイヤーとして累計5ゴール目。よく走りゴール前のチャンスを手繰り寄せている。
その後1点を失ったもののハングオーバーズが見事勝利。早良ネクストと入れ替わり6位に浮上した。
[written by Yoshiki Hojo]
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