2023SSシーズン[第12節]を雁の巣Eコートおよびその他コートの2会場で開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB1試合・リーグC3試合・リーグD3試合の全10試合が行われました。

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☆全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★リーグS順位表★

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FC.早良-松永選手[86] vs Avanzar-永露選手[23]

突破口を開く

S第24戦 FC.早良 vs Avanzar ( 1 - 0 )

リーグSで5試合目を迎えたFC.早良とアバンザール。ともにここまでの勝ち星は一つ。補強を続けながら4試合を通して調子を上げてきているFC.早良に対し、まだ戦術を模索しながらの戦いが続くアバンザール。上位に割り入っていくために落とすわけにはいかない中盤の一戦。

序盤は助っ人と噛み合わずに苦しんだFC.早良。前線から積極的に奪いに来るアバンザールの守備に苦戦し、なかなか攻撃につなげることができない。しかしこの問題を解決するのに時間はそれほど必要ではなかった。

スコアが動いたのは後半6分。攻めていたものの最後の局面を打開できずにいたFC.早良。均衡を破ったのは、見事なパスワークから抜け出した世利選手[44]。右隅へと吸い込まれるようなGKノーチャンスのシュートが決まって先制。このゴールが決勝点となりFC.早良が今季2勝目を手にしました。

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★リーグＡ順位表★

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Fankyの新加入トリオ

トップチーム撃破

A第24戦 Marista vs Fanky ( 2 - 4 )

マリスタグループのトップチームであるMarista福岡と3rdチームとして発足したファンキー.K.Fがついに対戦。両方のチームに二重登録している3選手がマリスタで出場する中、ピンチに追い込まれたファンキーは新たに選手を補強して11人揃えることになんとか成功。

キックオフからゲームを支配したのはまさかのファンキー。前半7分に新加入コンビでマリスタを崩し先制。続く12分には原口選手[10]が倒されてPKを獲得。自らキッカーを務め追加点を奪う。後半に2点を返されはしたが、原口選手が全得点に絡む活躍でファンキーが勝利を収めました。

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フィクサー-原選手[8] vs WEEDS-加藤選手[45]

連勝止めた

A第25戦 WEEDS vs フィクサー ( 1 - 0 )

一足早く7戦目を迎えたウィーズが2位のAC.フィクサーと対戦。フィクサーは順位こそ2位だがまだ試合数が少なく、ここで勝てば首位に立つ。

しかし試合をリードしたのはフィクサーではなくウィーズ。前線からのハイプレスと組織的な守備でフィクサーの攻撃を封じ、完全に良さを消した。ウィーズは前線の選手たちのスピードを生かした攻撃でチャンスを作る。前半17分にはGKのキックから相手の背後を狙い、ルーズボールを奪ってゴールに繋げた。これが決勝点となりウィーズが勝利。フィクサーに初黒星を付け、順位を2つ上げて3位に名乗り出た。

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★リーグＢ順位表★

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ハットトリックのCHUMS-西村選手[28]

感動の2連勝

B第24戦 CHUMS vs MEVIUS ( 6 - 0 )

前節で11ヶ月ぶりの勝利を掴んだチャムスにはかつての活気が戻ってきた。チャムスが勝てば1年ぶりの2連勝達成となるゲームで、対戦相手のメビウスも同じく1勝と熱戦が予想された。

しかし試合が始まってみると、チャムスの盛り上がりは予想を遥かに超えるものだった。自分たちも驚くほどの素晴らしいパフォーマンスで序盤から得点を量産。終わってみれば6得点という圧勝だった。

チームを運営することはそう簡単なことではない。ここまでチームを立て直すために旧代表-上村選手[4]と新代表-大谷選手[1]が重ねてきた苦労は計り知れない。この2連勝はチームメイトから彼らへの最高のプレゼントになりました。

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━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★リーグＣ順位表★

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F.N.S-佐々木選手[21] vs HANGOVERS-児玉選手[30]

底力

C第22戦 F.N.S vs HANGOVERS ( 2 - 0 )

怪我人が続出しついに助っ人枠を使うことになったFUKUOKA N.S.FCと、ユニフォームを新調し再び赤ユニでの戦いに挑むSC.ハングオーバーズ。今回もSC.ハングオーバーズのユニデザインは随所にセンスが輝り、早くもカッコイイと話題になっている。

立ち上がりからF.N.Sが果敢に仕掛け、開始3分で先制に成功。その後もクロスから得点のチャンスを作るなどリードするF.N.Sだが、負傷により途中10人での試合を余儀なくされる。その状況でも粘り強く戦い後半から11人に戻ると、PKから弥頭選手[91]が追加点。無敗で首位をキープしています。

 

エリア伊都-川添選手[34]の2点目

勝率100％

C第23戦 Cranky's vs エリア伊都 ( 0 - 3 )

今シーズンに入り助っ人の使用数が減ったクランキーズは久々に代表の内堀選手[15]も参戦。エリア伊都は新たな戦力も加わり、持ち前の選手層の厚さで今節も2名のサブがスタンバイ。

序盤から攻勢に出たのはエリア伊都。2ヶ月ぶりの出場となった寺戸選手[29]の先制ゴールが決まり、前半10分には友松選手[17]のアシストで追加点。後半15分には川添選手[34]がGKを抜き去り自身2点目。

前線の活躍もさる事ながら、MVPに輝いたのはDFの古賀選手[14]。なんと古賀選手はこのゲームで全ての競り合いに勝利。空中戦を制しチームの無失点に大きく貢献した。

 

SilverGull-白石選手[18] vs 共歩会-古賀選手[17]

守護神の活躍

C第24戦 SilverGull vs 共歩会 ( 1 - 1 )

3連勝で波に乗る共歩会とシルバーガルとの注目の上位対決。互いに3勝1敗で勝点は9。勝点9で3チームが並ぶ中、エリア伊都が先の試合で勝利を上げた。試合数も残り半分というところで早くも昇格争いが始まっている。

先制は共歩会。新加入-片山選手[85]のデビュー戦ゴールが前半7分に決まった。しかし攻撃陣の細かなパス回しが繋がり始め、徐々に試合の流れはシルバーガルに傾く。このピンチを救ったのが守護神-野中選手[2]。後半16分に1失点したものの、ビッグセーブを連発。4、5回の決定的な場面を凌ぎチームに勝点1をもたらした。仕留めきれなかったシルバーガルには悔しさが残る一戦となりました。

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★リーグＤ順位表★

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Tra-sta-外田選手[22] vs Trettsol-山崎選手[30]

熱い衝突

D第22戦 Tra-sta vs トレッソル ( 2 - 1 )

トレスタとトレッソルとの試合は、昇格に望みを繋ぐためにも負けられない一戦。まず試合をリードしたのはトレスタ。前半7分に水谷選手[8]のパスに抜け出した米津選手[11]がゴールを決め先制。同17分にも水谷選が外田選手[22]のゴールをアシストする。

対するトレッソルはオフェンスとディフェンスが思うように噛み合わず防戦一方。ハーフタイムを迎えると、互いの意見をぶつけ合う熱い場面も。これが功を奏したか、後半には1点を返すことに成功。逆転こそ叶わなかったが、今節のようにチームを勝利に導きたいというそれぞれの思いから連敗を脱する糸口が見えてくるはずです。

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B.Raccoon-廣瀬選手[9]

上位決戦

D第23戦 Peace.U vs B.Raccoon ( 1 - 1 )

2位-ピースユナイテッドと3位-ブラックラクーンとの上位対決。ブラックラクーンは怪我のためやむなくGKをすることになった平田選手[20]にバックパスをしてしまい、このミスから中橋選手[10]にゴールを奪われる。

前半のプレーでさらに怪我が悪化した平田選手は負傷退場を余儀なくされ、10人で後半を戦うブラックラクーン。疲れも見え始め、後半も半分を過ぎるとこれまでのような元気の良さが失われつつあった。しかし後半15分、ブラックラクーンがカウンターから同点に追いつく。今回は勝点1を分け合った両チーム。リーグDの昇格争いも混戦になっていきそうです。

 

ユイモーレ-桐山選手[62]

3連勝13得点

D第24戦 Artista vs ユイモーレ奄美 ( 0 - 4 )

アルティスタとユイモーレ奄美が対戦。この両チームに二重登録している山下選手は、今回は元々から所属しているアルティスタで出場。しかし怪我のため助っ人と交代して半分の出場となっている。

前半7分、TUNAの愛称でチームからの信頼も厚い岸部選手[16]がゴールを決めユイモーレが先制。「このゴールが試合を決定付けた」と記録チームから高く評価され、岸辺選手が見事MVP。加えて藤井選手[17]、南選手[60]、濱田選手[15]と続々とエイトリーグ初ゴールが生まれユイモーレが圧勝。

これで3連勝のユイモーレはブラックラクーンを抜いて3位に浮上。昇格をかけた戦いは7月に続きます。

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