2023SSシーズン[第11節]を雁の巣Eコート、その他コートおよびDコートの3会場で開催。リーグS3試合・リーグA3試合・リーグB3試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全12試合が行われました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★リーグS順位表★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

TNFC-植田選手[8]

5連勝

S第21戦 TNFC vs Ex.Atlas ( 3 - 0 )

ここまで連勝を重ねてきている昨シーズン王者TNFC。怪我で貞長選手と野頭選手が欠場の反面、新戦力としての補強も視野に助っ人が1名参戦。前節に引き続き鈴木選手[11]と徳永選手[9]の大型FW2トップでEx.アトラスの強固なDFラインを打破する狙い。

リーグSでまず1勝を勝ち取りたいEx.アトラスは首位相手に大金星が期待される今節。人脈を駆使して強力な3名の助っ人を招集。「打倒TN」と氣合い十分。

前半は両チーム得点機会がなく、スコアが動いたのは後半に入ってから。TNFCに1点目が決まったのは後半4分。左サイドから攻め込み、宇田川選手[29]が中央でパスを受ける。一筋のシュートコースを綺麗にボールが走り、ゴール左隅へと突き刺した。

これで勢い付いたTNFCは同12分、15分と鈴木選手[11]が立て続けに追加点を奪う。3点差でTNFCが快勝。クリーンシートも継続し、連勝を「5」に伸ばした。

 

チーム舞鶴-瀧谷選手[28]のヘディングシュート

躍進

S第22戦 チーム舞鶴 vs レヴァンタリア ( 4 - 0 )

現在リーグS2位に位置している昨シーズン準優勝のチーム舞鶴。試合終了間際に劇的勝利を決めた前節から2週連続でのリーグ戦。連勝で勢いに乗る中、今節は助っ人もゼロで万全の状態。

レヴァンタリアは前節の悔しい敗戦から氣持ちを切り替えて臨みたい上位チームとの戦い。最高峰リーグ定着を目指し、まずは初勝利に向けて勝ち筋を見出したい。

試合は前半5分にチーム舞鶴が先制。松本選手[29]の今季初ゴールでリードを奪うが、前半はちょっとしたミスなどから流れを生かせずに追加点なし。馬場代表がチームを鼓舞し、チーム舞鶴は後半に勢いを取り戻す。

後半5分で大場選手[25]が追加点。今季初出場のドリブラーが期待に応える活躍を魅せる。続く7分、センターバックから攻め上がっていた高砂選手[6]が粘り勝ち。このクロスに松本選手が中で合わせて3点目。

試合を重ねるごとに洗練されていくチーム舞鶴。後半は特に、安定した試合運びからオフェンス陣がゴールに結びつけ、勝利を掴んだ。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ Levantalia

 

突破を試みる★★★OFC-マヌエル選手[5]

掴み取った勝点１

S第23戦 ★★★OFC vs Libre ( 1 - 1 )

開幕戦以来の今季2勝目を目指す★★★OFCが現在3位のリブレと対戦。過去に3度対戦している両チーム。リブレが2勝1分と勝ち越しており、★★★OFCにとっては相性が良くない相手。しかし直近の前回対戦では★★★OFCが先制。惜しくも追いつかれてしまったが、逆転は許さず引き分けている。

前半のリブレはビルドアップにやや苦戦。自陣深くから組み立てを試みるが、ミスが目立ち上手く攻め上がることができなかった。切り替えて臨んだ後半開始早々、平野選手[21]が右サイドをドリブルで突破。マイナスのクロスに池永選手[20]がボレーで合わせに行く。完璧に芯を捉えたシュートがネットを揺らしリブレが先制に成功した。しかしその後の良い流れの中で追加点を奪えなかったことが結果に大きく響くこととなる。

★★★OFCは強力なFW2枚にボールを集中。徹底した攻め方でシュート数を増やしていくが、1点ビハインドのまま時間だけが経過していく。終盤に差し掛かるとセンターバックだった中村選手[20]も積極的に攻撃参加していき、後半18分についにPKを獲得。これを関選手[19]が確実に仕留めて同点。

上位チーム相手に粘り強く戦い、勝点1を掴み取った★★★OFC。6位に浮上し降格圏からの脱出に成功した。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ Libre

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★リーグＡ順位表★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2得点のFanky-小倉選手[26]

一点突破

A第21戦 WEEDS vs Fanky ( 2 - 2 )

ウィーズとファンキー.K.Fとの初対戦。開始2分のPK判定で失点したファンキーだったが、前半14分に小倉選手[26]が相手のミスをつきボール奪取。GKとの1対1を決めて同点に追いつくも、前半終了間際にウィーズ-梶田選手[14]が2試合連続2ゴールの活躍で再び勝ち越す。

しかし後半15分。ファンキーはショートカウンターから再び小倉選手が抜け出し同点弾。2得点とも小倉選手の速さでゴールまで一直線。前節のフィクサー戦も上位チーム相手に大健闘したファンキー。今季初となる貴重な勝点1を掴み取った。

 

BUCHI-林選手[7] vs FEV-伊東選手[15]

本来の力出せず

A第22戦 BUCHI vs FEV ( 4 - 2 )

ブチFCが首位のFC.フェブに挑んだA第22戦。ここまで無敗の強敵相手に厳しい試合を予想していたブチだったが、開始1分で幸先よく先制することに成功。LSHで出場した三船選手[17]からのクロスに小峰選手[12]が頭で合わせてゴールを奪った。この勢いでブチは前半に4得点をマーク。小峰選手は得点ランキング、三船選手はアシストランキングで首位に立った。

後半になんとか2点を返したが、同日FFCでクラブ選手権を戦ってきたFEVは本来の力を出しきれずに今季初黒星。首位をキープしているものの、2位-AC.フィクサーとは2試合差がある。この失速が首位争いにどう影響するか。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ BUCHI　▶️ FC.FEV

 

ボール奪取したMarista-小林選手[17]

激闘

A第23戦 Marista vs Esperanza ( 2 - 1 )

マリスタとエスペランサの5度目の対戦。エスペランサはまだマリスタに勝利したことがなく、リベンジに燃える一戦。しかし先制点はマリスタ。カウンターから素早い攻撃で鈴木選手[10]から瀧谷選手[40]にスルーパス。DFの背後をとり胸トラからシュートを決めた。

エスペランサは後半19分。平川選手[99]が相手のバックパスをカットした決定的な場面で倒されてPK獲得。同点に追いつき、わずかの残り時間で逆転を狙う。だがここでゴールを奪ったのはマリスタ。走り込んだ安永選手[25]が値千金の勝ち越しゴールで激闘の好ゲームを締めくくった。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ Marista　▶️ Esperanza

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★リーグＢ順位表★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

WEST.B-岩村選手[35] vs Copito- 檜山選手[55]

ゴールラッシュ

B第21戦 WEST.B vs Copito ( 1 - 7 )

ウエストブルーとコピートとの試合はこれまでコピートの6勝1敗。2016AWに始まり今節で8度目の対戦。

前半7分に大塚選手[27]のゴールで先制したコピート。スピードのある両翼とフィジカルの強さに定評のある2トップがうまく噛み合い、長短多彩な攻撃を仕掛ける。安田選手[20]、阪口選手[21]、檜山選手[55]、高松選手[13]と次々にタレントが結果を出していき、ウエストブルーに畳みかける。

前半18分にウエストブルー岩村選手[35]からゴールを奪われるも、点の取り合いで勝負するコピート。合計21本ものシュートを放ち、大量7得点を上げた。

 

決勝ゴールを決めたR.Phoenix-宗廣選手[33]

因縁の対決

B第22戦 R.Phoenix vs Liar’s ( 1 - 0 )

レッドフェニックスとライアーズとの因縁の対決。レッドフェニックスが登録選手のみで試合に臨むのは今季初。対するライアーズも人数こそ揃っているが、代表の中村選手が怪我で欠場。今節はピッチ外から仲間にエールを送ります。

球際のコンタクトは激しく、気の抜けないハードな試合。時間帯によって流れは傾き、互いに攻め込むチャンスはあった。その中で貴重な決勝ゴールを決めたのはレッドフェニックスの宗廣選手[33]。生粋のストライカーが大役を果たし、チームに勝利をもたらしました。この勝利でレッドフェニックスは3位浮上。昇格争いに向けここからも大事な試合が続きます。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ Red.P

 

CHUMS-小川選手[14]

勝つ喜びを再び

B第23戦 ZURUMAI vs CHUMS ( 1 - 2 )

ある意味で記録的な試合となったズルマイとチャムスとの一戦。

前半14分にエース-鈴木選手[29]が先制ゴールを奪い、ズルマイが1点リードで前半を折り返す。ビハインドの展開にめっぽう弱いチャムスだが、今節は一味違った。後半3分に小川選手[14]と助っ人との連携から1点を返すと、後半15分に久野選手[22]のゴールで逆転に成功。このままチャムスがリードを死守し、2022/7/10のEx.アトラス戦以来11ヶ月ぶりの勝利。

久々に味わう勝利の喜びに酔いしれ、早くも次の試合が待ち遠しいことでしょう。

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ CHUMS

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★リーグＣ順位表★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

MVPのH.Nogata-平野選手[18]

本領発揮!?

C第21戦 早良NEXT vs H.Nogata ( 0 - 5 )

3シーズン連続で同じカテゴリーに所属する早良ネクストとヒッグス直方との3度目の対戦。ドローだった初対戦から、前回対戦では早良ネクストに軍配が上がった。

しかし今節はヒッグス直方の攻撃陣が絶好調。相手ゴール前では複数の選手が攻撃参加。前半12分の宗廣選手[74]のゴールを皮切りに、平野選手[18]2ゴールを挙げるなど合計5得点。そして守備でも隙を見せず、危なげない試合運びで今季初の2連勝達成。ヒッグス直方の巻き返しがまだまだ続くか!?

------------------------------
チームの公式Instagramはこちら
▶️ H.Nogata

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★リーグＤ順位表★

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

PKを蹴るTra-sta-米津選手[11]

ゴール決める系GK

D第21戦 UJF.C vs Tra-sta ( 1 - 3 )

過去2度の対戦は1勝1敗のUJF.C対トレスタ。今節はトレスタ-馬場選手[1](本職はGK)のスーパーゴールでトレスタが先制。前半12分にはCB-深堀選手[12]からのロングボールに抜け出した井上選手[4]が追加点。

この試合は前後半合わせて合計3つのPKがあったのも特徴的。トレスタ1本目はGK-豊島選手[41]がファインセーブ。続いて後半6分のUJF.Cは上野選手[6]が決めて1点を返す。しかし試合終了間際に再びトレスタがPK獲得。今度は米津選手[11]が左に決めてダメ押しゴール。3度目の対戦はトレスタに軍配が上がり2勝1敗。順位も一つ上げて6位浮上です。

 

チャンスを阻止するトレッソル-石川選手[21]

単独首位

D第14戦 unity.FC vs トレッソル ( 1 - 3 )

3連勝中の首位-ユニティとトレッソルが対戦。ユニティはチーム舞鶴からの長身助っ人の2アシストもあり、前半に田中選手[27]と武田選手[20]の2ゴール。武田選手はこれで通算3ゴール目となり、得点ランキング2位に浮上。

トレッソルに攻め込まれる時間帯もありながらも、ボランチの中森選手[10]やセンターバックの坂口選手[6]を中心に献身的な守備でピンチを凌いだ。放ったシュートは7本ずつと接戦になったものの、2ゴールをものにしたユニティが4連勝を達成。2位との勝ち点差はわずか2ながらも首位を独走中。