8リーグニュース

2023.5.28

第10節 試合結果

2023SSシーズン[第10節]を志賀島休暇村で開催。リーグS2試合・リーグA1試合・リーグB2試合・リーグC3試合・リーグD1試合の全9試合が行われました。

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全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

リーグS順位表

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FC.早良-吉見選手[24] vs levan-和田選手[88]

軌道修正

S第19戦 FC.早良 vs レヴァンタリア ( 3 - 1 )

昨季3位の実力をまだ存分に発揮できていないFC.早良。怪我で長期離脱していた豊川選手[35]がついに復帰。対するはエイトリーグ加盟以降ストレートにステップアップを続けてきた福大サークルのレヴァンタリア。今シーズンリーグSに参戦してからまだ勝ち星のなかったFC.早良とレヴァンタリアが対戦。

試合序盤は非常にオープンな展開。両リームが前線に大きく蹴り出し、セカンドボールの保持も五部。そんな中前半15分にFC.早良がファーストチャンスを迎える。ペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、平田選手[31]が決めて先制に成功する。

1点ビハインドのレヴァンタリアは後半頭に追いついて試合を振り出しに戻す。ショートカウンターから田邉選手[17]のミドルシュートが神コースに突き刺さった。

しかし後半に入り右肩上がりに調子を上げたFC.早良が猛攻。平田選手のパス、吉見選手の抜け出しが冴え渡り2点を追加。突き放したFC.早良が今季初勝利を手にし、不調だった3試合に別れを告げました。

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先制ゴールを決めた木下選手[13]

土壇場の一撃

S第20戦 チーム舞鶴 vs Ex.Atlas ( 2 - 1 )

王座奪還に向けて勝利にこだわりたいチーム舞鶴と、リーグS初勝利を目指すEx.アトラスとの戦い。立ち上がりから仕掛けたチーム舞鶴が早々からシュートを放つも、Ex.アトラスのGK-深堀選手[1]がナイスセーブで回避。互いに得点のないまま前はを折り返す。

後半8分に木下選手[13]のシュートがネットを揺らし、先制はチーム舞鶴。しかし後半に入ってからというもの、Ex.アトラスが優勢な展開。中盤からFW-平川選手[9]へとボールが配給されるようになり、彼の良さが引き出される。

そして同10分、左から斜めに走り込む平川選手の元に、山内選手[14]からのスルーパスが通る。DFが寄せて来ている状況。走りながらの胸コントロール。ブロックに伸びる脚より一瞬先にシュートを放ち同点に成功する。

同点のまま終わるかに見えた今節だったが、試合終了間際にまだドラマが残されていた。またしても長谷川選手[18]のパスからEx.アトラスのDFラインを打破。瀧谷選手が値千金の勝ち越しゴールを叩き込んだ。なんとこれがラストプレー。チーム舞鶴の選手たちがゴールを喜ぶ中、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

リーグA順位表

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ゴラッソ連発のWEEDS-梶田選手[14]

光明を見出す

A第20戦 WEEDS vs KGSM ( 5 - 0 )

ウィーズとKGSMとの対戦は意外にもこれが2度目。前回対戦時に欠場していた塚田選手[23]が開始早々から攻め立てる。前半3分、6分と立て続けにゴールを奪い、その後もKGSMゴールへと迫る。しかしアクシデントで膝を負傷。回復を待って一時はピッチに戻るも、大事をとって交代という選択をする。

ここでチームを救ったのが梶田選手[14]。豊富な運動量と足元の技術を武器に若手ながらウィーズでボランチを任されている。前半15分に30m付近から豪快なミドルシュートを決めると、後半2分にも再びミドルレンジからのゴラッソ。若手の頼もしい活躍により一切の隙を与えず、ウィーズがリベンジを果たしました。

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

リーグB順位表

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シュートを放つCopito-安田選手[20]

献身

B第19戦 Copito vs Liar’s ( 2 - 0 )

リーグA復帰に向けて負けられない戦いが続くコピートと、リーグB初勝利に燃えるライアーズとの初対戦。スコアが動いたのは後半3分。左から度々チャンスを作っていた檜山選手[55]が新加入-高橋選手[35]のゴールをアシスト。先制したコピートは同15分に大塚選手[27]のゴールで追加点。左からのクロスに合わせ、高い打点のヘディングシュートを叩き込んだ。

前線で体を張る安田選手[20]が守備でも深い位置まで献身的に走りライアーズの攻撃を死守。福教大サークルの先輩-新村選手[1]のファインセーブにも助けられ、コピートがクリーンシートで2勝目を上げました。

 

ZURUMAI-赤嶺選手[6]・武田選手[S]・木下選手[8]

堅守の盾

B第20戦 ZURUMAI vs 太宰府市役所 ( 2- 0 )

赤の3rdユニフォームを身に纏ったズルマイと首位を走る太宰府市役所サッカー部との初対戦は、開始2分で試合が動く。舞鶴グループの3rdチーム-unity.FCからRENTAL出場した中森選手[E]が敵陣深くで粘り強い守備。ボール奪取に成功しクロスを上げると、逆サイドの鈴木選手[29]が美しいボレーシュートを突き刺した。

前半のうちに追加点を奪いリードを広げたズルマイだが、後半さらに太宰府の反撃を耐え凌ぐ時間が増える。平井選手[2]や高浜選手[26]の活躍で数々のチャンスを阻止するも、止まらない太宰府の波状攻撃。しかし最後まで守護神-飯塚選手[97]が立ち塞がり死守することに成功。ズルマイが太宰府を破る大金星をあげました。

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━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

リーグC順位表

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F.N.S-宮内選手[17]・野元選手[99]

スペシャリスト

C第18戦 F.N.S vs Cranky's ( 2 - 2 )

単独首位のF.N.Sと5位のクランキーズが対戦。試合開始12分で4ゴールが生まれる、非常に展開の早いゲーム。まずはクランキーズが2点先取。前半4分に前田選手[23]が抜け出し、GKを交わして先制に成功。そしてそのわずか1分後、釜瀬選手[8]のループシュートでリードを広げる。

しかしF.N.Sは2点のビハインドにも冷静に対応。同9分に菊池選手[38]がFKから直接ネットを揺らすと、3分後にも菊池選手がGKの立ち位置を見てフワリと浮かせた技ありシュートで同点弾。菊池選手が得意のキックで試合を振り出しに戻し、勝点を11に伸ばして首位をキープしています。

 

H.Nogata-宗廣選手[74]・河本選手[10]

RESPECT

C第19戦 COYOTE vs H.Nogata ( 1 - 13 )

体調不良で突然の人数不足に陥ったコヨーテは急遽助っ人を探すも、遠方の会場という不運も重なり助っ人が捕まらない。なんとか1人の助っ人を確保し試合開始に漕ぎ着ける。

数的有利に甘えることなく、上野選手[14]の豪快なゴールを皮切りに多彩な攻撃を仕掛けるヒッグス直方。特に宗廣・河本コンビでの細かなパスワークに相手DFは振り回され、さらに3人目、4人目の選手が走る。圧倒的な力量差でゲームを支配しヒッグス直方が快勝しました。

エイトリーグは全試合11対11を実現するために様々なルールが存在する有逸無二のリーグ。使える全ての手段を駆使し、11人揃って対戦することが相手チームへの必要最低限のリスペクトです。

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SilverGull-大安選手[99] vs HANGS-坂口選手[17]

組織の力

C第20戦 SilverGull vs HANGS ( 5 - 2 )

混戦が予想されるリーグCの上位争い渦中にあるシルバーガルと3シーズンぶりのリーグCで勝利が欲しいSC.ハングオーバーズ。前半3分にシルバーガルが井上-西村ホットラインで先制ゴールを奪うと、同11分に今度は井上選手[13]が追加点。しかし同14分、木下選手[9]に強烈なシュートを決められ1点を返されて前半を折り返す。

後半頭には再び西村選手[26]のゴールでSilverGullがリードを広げる。大安選手[99]のゴールを挟み、最後にも西村選手がダメ押しの5点目。技術が光るゴールもあれば、優れたゴールへの嗅覚で簡単に決めて見せることもある西村選手。助っ人ゼロで勝点を9としたシルバーガルが2位に浮上しました。

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

リーグD順位表

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4アシストのユイモーレ-徳永選手[29]

強い絆

D第19戦 UJF.C vs ユイモーレ奄美 ( 0 - 5 )

新加盟チームとの戦いが続くUJF.Cは、前節でエイトリーグ初勝利を収めたユイモーレ奄美と対戦。和気藹々とした非常にいい雰囲気でアップを進めるユイモーレは立ち上がりから良い攻撃を仕掛ける。特に今節は徳永選手[29]のラストパスが冴え渡った。1点目の山下選手[20]へのアシストに始まり、福田選手[14]、富田選手[5]のゴールも演出して計4アシスト。

前節に引き続き大量得点で快勝したユイモーレは1つ順位を上げて4位に浮上。集合写真では怪我で出場できない松尾選手[23]のユニフォームを掲げるなど、仲間思いな一面も持ち合わせたユイモーレから今後も目が離せません。

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第10節 試合結果

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