2023.4.30
第6節 試合結果
2023SSシーズン[第6節]を社領スポーツ広場で開催。リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★リーグS順位表★
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1G1AでMVPに輝いたAvanzar-大町選手[7]
最強タッグ
S第10戦 ALONZA vs Avanzar ( 1 - 2 )
チームの大黒柱である八尋選手が不在の中行われたアロンザのリーグS第3戦。高いパフォーマンスでチーム舞鶴を圧倒した前節に引き続き2連勝を狙うべく、今回も福大サッカー部の知り合いを助っ人に呼んで戦力は申し分ありません。
アバンザールは待望のトップリーグ参戦にも関わらず、主要メンバーが新社会人になるタイミングとバッティング。兄弟チームのエスペランサから助っ人を補強してなんとか持ち堪えているチーム状況ではありながらも、赫代表の目は勝利を見据えていました。みんなの闘志を絶やさないためにも4月の2試合を連敗で終わるわけにはいきません。
試合立ち上がりの主導権争いはアロンザに軍配。リーグ随一の技術を武器にゲームメイクし、左サイドの中元選手[20]が果敢に縦突破。深い位置からのクロスでアバンザールゴールへと迫りますが、アバンザールの粘り強い対応に阻まれます。
逆にカウンターから流れを掴み始めたアバンザールは、切り替えの速さで数的優位な状況を作り出します。そのカウンターから先手を打ったのが前半9分。中央で前を向いた長岡選手[88]がDF間へのスルーパスを供給。大町選手[7]がダイアゴナルに走り込み、GKとのデュエルを制して先制に成功しました。
尚も流れはアバンザール。右サイドを突破した大町選手のクロスに長岡選手が頭で合わせて追加点。新最強タッグで2点を奪い前半を折り返しました。
しかし後半は終始アロンザペース。佐々木選手[25]が中盤を制圧すると、前後左右自由自在にボールを配球。前半とは一転してアロンザがチャンスを増やします。それでもなかなかゴールが奪えず、待望の1点目は既に後半20分。
前半のリードを死守したアバンザールがリーグS初勝利を手にしました。
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▶️ ALONZA ▶️ Avanzar
歓喜に包まれるTNFC選手たち
勝機を掴む
2試合終えて9得点と今季も強さを発揮しているTNFC。今節は鈴木選手[11]が怪我明けで本調子ではないながらも、ユイモーレ奄美からのRENTALと、ついに初出場の比良選手[14]を加えたラインナップで優勝候補の一角-リブレ戦に臨みます。
完全復活と言っても過言ではない仕上がりを見せている今季のリブレ。その大きな一端を担うのがエース-西田選手[14]。「強いリブレを再び」という彼の思いがチームに波及しムーブメントを巻き起こしています。唯一ここまで2連勝同士の両チーム。この試合が今後の順位を左右する分岐点となるかもしれません。
前半のTNFCはうまく歯車が噛み合っていないような状態が続き、リブレに押し込まれる時間帯が続きました。リブレは前線から徹底してプレッシャーをかけ、ショートカウンターから崩しにかかります。しかし互いに堅い守備で決定機を作らせず前半終了。TNFCは苦しかった20分をなんとか無失点で切り抜けました。
後半に入り徐々に噛み合い始めたTNFCはシュートチャンスを増やしていきます。しかし調子を上げてきたのはリブレも同様。後半戦に隠していたかのような流れるパスワークでDF網を掻い潜りチャンスを増やします。ここでリブレが2本の決定機を決めきれなかったことが明暗を分けました。
シュート数こそ増えてきたものの決定的なチャンスは一度しか作れなかったTNFC。貞長選手[20]がそのワンチャンスを決めて勝負アリ。
TNFCは前節から怪我人が続き助っ人を必要としながらも、貞長選手が2試合連続ゴールで勝利へと導く大活躍。順調な滑り出しで単独首位に躍り出ました。
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▶️ Libre
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★リーグA順位表★
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WEEDS-早川選手[55] vs Esperanza-山内選手[7]
決着
A第10戦 WEEDS vs Esperanza ( 3 - 0 )
2019SSおよびAWに2度対戦し両試合とも引き分けに終わっているFC.ウィーズとFC.エスペランサとの3度目の対戦。互いにリーグB降格という苦い経験を経て、再びリーグAで対戦することになりました。
なんとしても3連敗を回避したいウィーズが立ち上がりから主導権を握ると、前半7分に塚田選手[23]が先制ゴールを奪います。一度はGKに塞がれたものの、弾かれたこぼれ球をしっかりと押し込んでいきました。続く6分後には梶田選手[31]の右サイドからのクロスに目野選手[5]が頭で合わせて追加点。ボランチ2枚で得点を奪うことに成功します。後半も塚田選手のゴールでさらにリードを広げたウィーズがエスペランサに初勝利。連敗を2でストップしました。
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▶️ Esperanza
ゴラッソを決めたFEV-西田選手[24]
苦戦
A第11戦 Marista vs FC.FEV ( 1 - 2 )
マリスタ福岡とFC.フェブとの初対戦。互いに連勝のかかった大事なゲームを迎えました。
マリスタは立ち上がりにショートパスでのビルドアップで相手を食い付かせておき、GK-池田選手[1]からのロングボールでDFの背後をつきました。安永選手[15]がトップスピードでDFを振り切って得点しマリスタが先制します。
しかし先制されると余計に火の着くFEVが後半に牙を剥きます。まずは後半6分にカウンターで原田選手[70]のパスに抜け出した牧嶋選手[15]がニアに突き刺す同点ゴール。6分後、西田選手[24]がペナ外から豪快なドライブシュートを叩き込んで逆転に成功。マリスタのハイプレスに苦しめられながらもFC.フェブが3連勝達成です。
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▶️ Marista ▶️ FC.FEV
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★リーグB順位表★
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Liar’s-佐野選手[21] vs TAKAO-宮川選手[40]
リ・リスタート
B第11戦 TAKAO vs Liar’s ( 2 - 1 )
2019AWシーズンにも1度対戦のあるFCタカオとライアーズとの2度目の対戦。前回対戦と同様、まずはライアーズが先制。DFの背後へとランニングした内川選手[12]がゴールを奪い、ライアーズがリードする展開になりました。
しかしFCタカオもすぐに立て直しを図り、5分後にRENTALのゴールで同点に追いつきます。すると同16分。センターサークル手前でFKを得たFCタカオは鈴木選手[96]がリスタート。審判に当たりやり直しになった直後、ロングボールに鈴木選手[29]が抜け出し逆転に成功します。
後半はライアーズが猛攻を仕掛けますが同点ゴールまで一歩届かず試合終了。またしてもFCタカオが逆転勝利を収めました。
R.Phoenix-宮崎選手[77] vs CHUMS-樋渡選手[71]
繋ぐ架け橋
B第12戦 R.Phoenix vs CHUMS ( 2 - 0 )
レッドフェニックスとSSC.チャムスが初対戦。レッドフェニックスは懐かしのメンバーが多数顔を揃え、昨シーズンからの新体制以来久々の新旧融合。対するSSC.チャムスは控え選手も十分いる中、GK登録の田島選手[90]が2試合連続でフィールドプレイヤーとして出場しました。
昔からのレッドメンバーは久々の試合でありながらも、現メンバーともうまくマッチ。中盤では宮崎選手が華麗なターンで何度も相手を翻弄しパスを中継します。フィニッシュの場面では2枚看板の河本選手[10]と宗廣選手[33]がしっかりと結果を残して2-0の快勝を収めています。
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▶️ Red.P ▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★リーグC順位表★
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F.N.S-弥頭選手[91 vs COYOTE-福山選手[21]
勝利の鍵
C第10戦 F.N.S vs COYOTE ( 3 - 0 )
今シーズン2連勝中のF.N.Sと初勝利を狙うコヨーテとの試合。F.N.Sは神岡選手[23]、コヨーテは代表の福山選手[21]がGWならではの帰福参戦しました。
前半4分コヨーテはペナルティーエリア内で相手を押し倒してしまいPK。しかしGK-藤本選手[46]が本職ではにも関わらずPKストップに成功しピンチを切り抜けました。
F.N.Sは後半開始1分で松尾選手[26]がゴールを奪い先制すると、立て続けに石橋選手[8]の追加点で勝負を決めました。松尾選手はこれで3試合連続となるゴール。今季のF.N.Sはオフェンス陣の決定力が凄まじい。
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▶️ COYOTE
1点目を決めた共歩会-石田選手[14]
共歩会新時代
C第11戦 共歩会 vs H.Nogata ( 3 - 1 )
共歩会とヒッグス直方が3シーズン連続3度目の対戦。対ヒッグス直方戦では未だ勝利のない共歩会ですが、前節での勝利の勢いそのままに連勝を狙います。
試合序盤から続いた均衡を破ったのは共歩会。白澤選手[3]のコーナーキックに石田選手が合わせて先制点を奪いました。直後の前半18分にも大熊選手[8]の追加点でリードを広げ前半を折り返します。
後半8分には宗廣選手[14]が中央を掻き回し、ラストパスを受けた宇田川選手[19]がゴール。1点を返されますが、試合終了直前に白水選手[32]がダメ押しゴール。共歩会創設以来初となる2連勝を上げています。
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▶️ H.Nogata
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★リーグD順位表★
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決勝点を決めたトレスタ-米津選手[11]
技ありループ
D第11戦 Tra-sta vs F.monkey ( 1 - 0 )
今季初勝利を目指すトレスタと、エイトリーグでまだ無敗をキープしているフットモンキーズとの初対戦。赤を基調としたユニフォームのチーム同士の対戦となり、珍しくトレスタがアウェイユニフォームを着用しています。
前半は互いに堅守が光り無失点。試合が動いたのは後半10分でした。ゴール前での決定機を迎えたトレスタは、米津選手[11]がシュートを放っていきますがGKがファインセーブ。しかしこぼれ球をふわりと浮かせたシュートでGKの頭上を狙いネットを揺らすことに成功。この技ありゴールが決勝点となりトレスタが今季初勝利。2シーズンぶりのリーグC昇格に向けて再出発です。
先制点を喜ぶ選手たち
常にチャレンジ
D第12戦 ユイモーレ vs B.Raccoon ( 0 - 2 )
今季新加盟のユイモーレ奄美対ブラックラクーンの試合は両チームともに3試合目を迎え、序盤から非常に激しい球際の攻防が繰り広げられました。
前半10分、B.ラクーンは北條選手[5]が中央から左へと大きく展開。河本選手(RENTAL)がサイドバックから激走し先制に成功しました。
勝負の後半、前半から度々攻撃の起点となっていた佐藤選手[18]がラストパスを供給すると、松本選手(RENTAL)の鋭いシュートがサイドネットへ。今節も全選手が普段やらないポジションに挑戦し、あたふたしながらもB.ラクーンがなんとか勝利を掴みました。
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▶️ Yuimore
その他各チームSNS
▶️ ALONZA ▶️ Avanzar ▶️ BUCHI
▶️ COYOTE ▶️ CHUMS ▶️ DazaifuFC
▶️ Esperanza ▶️ Fanky ▶️ FC.FEV
▶️ H.Nogata ▶️ Levantalia ▶️ Libre
▶️ Marista ▶️ Red.P ▶️ Trettsol
▶️ Yuimore ▶️ 舞鶴 & ズルマイ & べべ