2023SSシーズン[第5節]を雁の巣その他コートで開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。

 

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☆全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★リーグS順位表★

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FC.早良-平田選手[31] vs Ex.Atlas-槌谷選手[69]

Key Player

S第9戦 FC.早良 vs Ex.Atlas ( 0 - 0 )

前節は悔しい敗戦を喫したFC.早良が、巻き返しを図るべく迎えた第2戦。前節不在だった中竹選手[74]、平田選手[31]、山田選手[8]らも今節はスタメンに名を連ねました。

Ex.アトラスは一足早い3試合目。なかなか掴むことができないリーグS初勝利を懸けて、昨シーズン3位の実力者に挑みます。

そのEx.アトラスが試合開始早々から積極的にプレスを仕掛けていきます。このハイプレスに苦戦したFC.早良DF陣は大きく蹴り出すことができず押し込まれる展開。しかし中竹選手や平田選手を中心に洗練された守備網を打破することができず、Ex.アトラスは流れをモノにすることができませんでした。

FC.早良では山田選手や吉見選手[24]、Ex.アトラスでは平川選手[9]など攻撃のキーマンとなる選手への警戒度が高く、非常に厳しい対応を見せる両チーム。後半11分には山田選手のドリブルをファールで止めるしかなく廣瀬選手[55]に警告。最後まで互いに牙城を崩すことができず、勝点1ずつを分け合いました。

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★リーグＡ順位表★

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1点目を決めたBUCHI-神選手[6]

宿敵

A第9戦 BUCHI vs WEEDS ( 2 - 0 )

ブチFCとウィーズとの対戦は2016AWシーズンに遡り、初対戦から4度目の対戦まで5シーズンに渡って引き分けが続きました。'19SSにウィーズが勝利したことでついにその均衡が破られ、翌'19AWもウィーズ。久方ぶりの対戦となった'22AWで撃ち合いを制したブチFCが初めてウィーズに勝利し、今節が8度目の対戦となる両チームです。

得点こそなかったものの、前半からブチFCがゲームを支配。後半8分に神選手[6]のシュートで待望の先制点を手にしたブチはさらなる圧力を懸けていきます。すると終了間際に小峰選手[12]の力強い突破で追加点。攻守において活躍した三船選手[17]がMVPに選出され、8度目の対戦はブチFCに軍配。これで互いに2勝2敗4分。まさにライバルと呼べるチーム同士の次の戦いが早くも楽しみです。

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決勝点を決めたfixer-山口選手[10]

快進撃

A第10戦 Esperanza vs フィクサー ( 0 - 1 )

1年ぶりに平田選手[20]が帰ってきたエスペランサ。守備面での安定感が増した一方、今節は長岡選手[11]、嶋岡選手[5]が欠場。点取頭の2名が不在の中迎える相手はAC.フィクサー。そのフィクサーも岩本選手[19]が途中出場であったり王子野選手[24]が不在の状況。エース不在の中でチームとしてどう戦うのかが試されました。

試合を動かしたのはAC.フィクサーのNo.10-山口選手。両チームがなかなか最終局面まで崩せていなかった中、ミドルレンジから放ったシュートが綺麗にゴールに突き刺さりました。この後半8分での先制ゴールを守り切ったフィクサーがリーグAで怒涛の3連勝。リーグAに初昇格してきたAC.フィクサーとFC.フェブの躍進が止まりません。

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━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★リーグＢ順位表★

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一気に取り囲む太宰府FCの選手達

組織の力

B第9戦 R.Phoenix vs 太宰府市役所 ( 0 - 1 )

現レッドの中核であるアディ選手および折尾愛真OBらがこぞって揃わなかったため急遽の補強と助っ人でなんとか試合に臨んだレッドフェニックス。太宰府市役所サッカー部は自治体の大会への参加など、エイトリーグ以外での活動も活発。試合を重ねるごとに仕上がりを見せています。

今節も互いのポジションや意図するプレーなど、確認し合うシーンが多く見受けられた太宰府市役所。前半15分にエースの方谷選手[7]が得点すると、その後も組織的な守備で1点のリードを死守。勝利した太宰府市役所は3連勝を達成し単独首位。リーグBでも昇格してきたばかりのチームが大躍進中です。

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MEVIUS-木下選手[18] vs WEST.B-後藤選手[6]

ポイントゲッター

B第10戦 WEST.B vs MEVIUS ( 0 - 0 )

ウエストブルーとメビウスとの初対戦。ウエストブルーはエースの川﨑選手[10]が不在。メビウスは最始動から連続ゴールを続けている柿沼選手など各選手の予定が合わず、元ブルダーアーツ選手らなど強力な助っ人をRENTAL。5枚のRENTALカードを切って試合に臨みました。

前半まず見せ場を作ったのはメビウス。こぼれ球のルーズボールにいち早く反応し、ダイレクトで放ったシュートはクロスバー直撃。

反撃に出るウエストブルーは中崎選手[20]や岩村選手[35]を中心のカウンターを狙いますがなかなかシュートまで持っていけずに苦戦。しかしCBに統制された粘り強い守備で相手にも得点を許さず引き分けに持ち込みました。

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★リーグＣ順位表★

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1点目後のシーン

歓喜するベンチ

C第9戦 HANGOVERS vs 共歩会 ( 0 - 4 )

前節は粘り強く引き分けに持ち込んだSC.ハングオーバーズ06と'90年生まれ世代の同級生が増えつつある共歩会が対戦。共歩会はこの'90年同級生の増加とともにチームのサッカースタイルに変化が生じ始めました。そして今節ついに結果として顕著に現れたと言って過言ではありません。

前半9分という比較的早い時間帯に大野選手[11]のゴールが決まると、ピッチ内の選手以上に応援に駆けつけたベンチメンバーが歓喜。その後も白澤選手[3]、石田選手[14]と立て続けに'90メンバーがゴールを決める活躍を見せた共歩会が見事勝利。初のリーグC挑戦ながら、2戦目にして初勝利を手にしました。

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★リーグＤ順位表★

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トレッソル-赤司選手[2] vs UJF.C-服部選手[7]

バチバチの激闘

D第9戦 UJF.C vs トレッソル ( 0 - 0 )

UJF.Cとトレッソルとの試合は非常に激しいコンタクトの応酬で、終始バチバチの激闘が繰り広げられました。

UJF.Cは前節のPKにも怯むことなく、DFラインを筆頭にボールホルダーに対して厳しくチェックにいきます。守備からリズムを作ったUJF.Cが試合をリード。シュート数で相手を上回りますが、ゴールネットを揺らすことができませんでした。

対するトレッソルは後半にビッグチャンスを迎えます。ピッチ中央でテンポの良いパスワークからサイドに展開、丸山選手[16]が広がったバイタルエリアに走り込みシュート。しかしわずかボール1個分右へと外れ、惜しくも連勝とはなりませんでした

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Peace.U-富永選手[78] vs Artista-安本選手[58]

FKとは芸術作品

D第10戦 Artista vs Peace.U ( 1 - 1 )

アルティスタ対ピースユナイテッドの平均年齢ほぼ倍対戦。攻め込まれる時間帯も多かったアルティスタですが古賀選手[25]と山田選手[82]の両センターバック、そして守護神-野中選手[77]を中心に粘り強いディフェンスを見せます。

前半は野中選手のビッグセーブもあり無失点に抑えますが、猛攻を防ぎきれず後半13分にPeace-土本選手[92]のゴールが決まります。しかし下を向くことなく攻めに出たアルティスタが2分後に絶好の位置でFKを獲得。やはり長迫選手[35]がキッカーを務めます。左足でゴール右側からのFKは壁の横をすり抜けるとゴール前の雑踏をも潜り抜け直接ゴールイン。アルティスタが同点に追いつき勝点1をもぎ取りました。