2023SSシーズン[第2節]を社領スポーツ広場で開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。

Libreの2点目：西田選手[14](アシスト)と平野選手[21](ゴール)

リブレの真骨頂

リーグS第2戦目はリブレ対レヴァンタリアという福大サークル対決。常に上位争いを繰り広げていたリブレが昨シーズン不意に失速。しかし強いリブレを取り戻すべく、エース-西田選手[14]が地元長崎からはるばる開幕戦に駆けつけました。対するレヴァンタリアはチームを立ち上げた先輩達が卒業し新体制で臨む初戦でしたが、立ち上がりから西田選手の洗礼を受けることになります。

開始1分、西田選手のシュートがゴールに突き刺さり会場が湧きます。ゴールに貪欲、いつでもどこからでも狙っている、西田選手がゴールハンターと言われる由縁。続く前半3分にはゴール正面からラストパスで平野選手[21]の追加点を演出。瞬時に決定率の高い選択肢を選ぶ冷静さも兼ね備え、早くもリードを広げます。

レヴァンタリアも田邉選手[17]のミドルシュートで応戦し1点を返しますが、なかなかリブレの中盤を突破することができずに苦戦。後半さらにリードを広げられ悔しい開幕戦となりました。

現リブレのほぼベストメンバーが揃ったとも言える今節、本来の強さを発揮し快勝。今季こそ念願の優勝を手にするべくリブレが始動しました。

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▶️ Libre　▶️ Levantalia　

同点弾：べべドール-中山選手[11]

チームの一体感

初戦を迎えたブチFCはべべドールと対戦。昨シーズンの対戦では接戦の末ブチが勝利。リーグS昇格、そしてリーグ優勝を目指す両チームが早くも激突しました。

先手を打ったのはブチ。左から右へ大きくサイドチェンジすると、真木選手[11]が浮き球を半ば強引にシュート。ドライブのかかったボールはGKの頭上を超えてからみるみる落下していきネットを揺らしました。しかしその直後、べべドール-中山選手[11]が持ち込み2人交わすと、最後はDFの股を抜くシュートで同点弾。いとも簡単に追いついて見せました。

同点で迎えた後半、守から攻の連携がうまくいき出したブチが3点を追加。良いプレーを互いに称賛し、さらに良いプレーが生まれる。いろんな選手が各所で活躍し、ブチらしい雰囲気の良さが際立つ試合でした。

3点目直後のチャーミングな小木曽選手[6]と神選手[L]

諸刃の剣!?

リーグS昇格を果たせなかった悔しさをバネに初戦に臨んだエスペランサは、逆に昇格してきたファンキー.K.Fと対戦。昇格初戦で勢いに乗りたいファンキーですが、メンバーが集まらず不安を抱えたまま格上に立ち向かうことになりました。

試合が始まると開始1分でスコアが動きます。立ち上がりから攻め立てたエスペランサに早速決定機。一度は阻止されたものの、クリアボールを再び回収。これを平川選手[99]が冷静に流し込み幸先よく先制に成功しました。さらに同11分には立て続けに2得点。DF背後を制するオフェンス陣とパサーとの連携が光り、そのチャンスを確実に仕留める決定力の高さで合計6得点。快勝したエスペランサですが、一方で3失点と守備面では課題も垣間見えた試合でした。初戦こそコケたファンキーはこれからの巻き返しに期待です。

ボール奪取する春野選手[31]

新戦力の躍動

昨シーズンもシーズン序盤で対戦しているFCタカオとSSC.チャムス。FCタカオは急遽登録と助っ人でなんとか11人でのキックオフ。チャムスはチームの代表を上村選手から大谷選手が引き継ぎ心機一転。新生チャムスでリーグB初勝利を目指します。

しかし早い時間帯に決まった1点目。鈴木選手[10]と原口選手[99]の高い技術でゴールを奪い、FCタカオが先制。続く2点目も山崎選手[86]と井上選手[15]でFCタカオがGET。昨シーズンの戦いでも井上選手のゴールが決勝点となり勝利しているFCタカオ。新加入選手2名も得点に絡み、早くも確定演出。

その後も順調に得点を重ねると、守備では藤田選手[2]を中心に安定感を見せFCタカオが白星スタート。チャムスの初勝利はお預けとなりました。

ゴールを量産した高橋選手[19]と河本選手[20]

不死鳥降臨

昨シーズンリーグCを戦い抜き1シーズンでリーグBへの復帰を果たしたレッドフェニックスが、特別昇格してきたメビウスと初対戦。

試合立ち上がりから相手ゴールを脅かし、開始1分という速さで高橋選手[19]がネットを揺らしました。続く9分にもエース-河本選手[20]のアシストで追加点。リードを広げて前半を折り返します。

しかし後半にメビウスが反撃。まずは窪田選手[14]の鮮やかなミドルシュート。続いて柿沼選手[24]の2試合連続ゴールで1点差まで追い上げます。

勢いに乗るメビウスにトドメを刺したのは高橋選手。細かいタッチとスピードに乗ったドリブルで切り込むと、ペナ内で倒されてPK獲得。再びリードを2点に広げ、レッドフェニックスが初戦に勝利しています。