8リーグニュース

2022.12.18

第18節 試合結果

2022AWシーズン[第18節]を社領スポーツ広場で開催。雪が降ったり止んだりと不安定な天候の中ではありましたがリーグA2試合・リーグB1試合・リーグC1試合・リーグD2試合の全6試合が行われました。

 

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全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

リーグA順位表

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悔しさに頭を抱える水谷選手[22]

崖っぷち

A第32戦 ALONZA vs Marista ( 1 - 0 )

8位-FC.アロンザと7位-マリスタ福岡という対戦カード。2019SSシーズンにアロンザがリーグAへ昇格して以来4度目の対戦となり、対戦成績はアロンザの2勝1敗。リーグ優勝を経験している両チームが、降格の危機に直面した状況で対戦することになりました。今節の結果が残留の行方を大きく左右することになります。

グレーの新ユニフォームを着用しているのがマリスタ福岡。市長杯出場に向けてアウェイユニを新調。またCBとしてマリスタ守備陣を統率してきた余田選手[3]が、転勤のためこの試合を最後にチームを去ることに。余田選手の最終戦を勝利で送り出そうと、並々ならぬ意気込みで試合に臨みます。

ウォーミングアップの差が顕著に出た立ち上がり。セカンドボールへの対応やオーバーラップによる数的有利などマリスタが要所で優位を作ります。そんな中マリスタにチャンスが訪れますが、小林選手[17]のシュートはポストに嫌われます。こぼれを押し込もうと詰め寄りますが、ボールは無常にもGKキャッチ。得点することができません。

前半17分、ついにスコアが動きました。アロンザ-星本選手[9]がペナルティエリア付近でパスを受けてターン。軽くボールを動かしてシュートコースを作り左足一閃。久々の試合出場にも関わらず、'19SS得点王に輝いた実力は未だ輝きを失っていませんでした。

負ければ降格崖っぷちのマリスタは、逆転を狙いさらにギアをあげた後半。GKの好セーブに阻まれながらも、諦めずアロンザゴールに迫ります。するとゲーム終盤、ついに訪れた決定機。右サイドからのクロスに中で合わせますが、これも阻止されてしまいます。頭を抱える選手たちをよそに試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

今節の結果によりKGSMの降格が決定。マリスタはまだ降格決定ではないものの、首の皮一枚の状態。勝利したアロンザが残留に向け一歩前進しました。

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▶️ ALONZA ▶️ Marista

 

決勝ゴールを決めた崎山選手[4]

注目の上位決戦

A第33戦 FC.早良 vs チーム舞鶴 ( 0 - 1 )

リーグ戦も終盤に差し掛かり、3位-FC.早良と2位-チーム舞鶴との上位対決が行われました。前節の引き分けにより優勝争いから一歩後退してしまったFC.早良は、是が非でも倒したい相手がチーム舞鶴。そのチーム舞鶴は初戦のKGSM戦以降は勝星を積み重ね、着実に無敗を維持しています。

両チームの対戦成績は2勝1敗1分でFC.早良が勝ち越しています。チーム舞鶴が無敗で優勝を果たした昨シーズン、チーム舞鶴に引き分けたのは★★★OFCとFC.早良の2チームだけでした。

試合序盤は互いに長いボールを放り込みオープンな展開に。左から攻めていくFC.早良は山田選手[30]がチャンスを作りますが、堅守を誇るチーム舞鶴を簡単に崩すことはできません。対するチーム舞鶴は徳永祐哉選手[8]が相手を翻弄しゲームメイクするも、中竹選手[74]を筆頭に統制されたチャレ&カバで攻撃を阻止されてしまいます。

均衡が破られたのは前半18分、チーム舞鶴のコーナーキックからでした。FC.早良は大きくクリアしきれなかったルーズボールに対し、わずかな連携のミスが生じてしまいます。この機を逃さず押し込んだ崎山選手[4]がネットを揺らし、チーム舞鶴が先制。1点リードで前半を折り返しました。

後半はますますフィジカルコンタクトの激しさが増し、一歩っも譲らぬ両者。その中、一際目立つ活躍をしたのがチーム舞鶴-長谷川選手[18]。逆転するべく猛攻を仕掛けてくるFC.早良に対し、22SSのシーズンMVPを獲得した長谷川選手は守備でその力を発揮。アンカーとして次々と攻撃の芽を摘んでいきました。

好守備を連発した長谷川選手がMVPに輝き、チーム舞鶴が勝利。2試合を残してチーム舞鶴が暫定首位に立っています。TNFCが3年半ぶりに王座を奪還するのか。チーム舞鶴が防衛し2季連続優勝を果たすのか。今シーズンの優勝争いはTNFCとチーム舞鶴の2チームに絞られました。

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【残留確定】
・TNFC ・チーム舞鶴

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

リーグB順位表

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決勝ゴールを決めた岩本選手[19]

待ち焦がれた瞬間

B第32戦 フィクサー vs CHUMS ( 1 - 0 )

7位-AC.フィクサーと10位-SSC.チャムスとの一戦。互いに2021SSシーズンにエイトリーグに加盟し、リーグD、リーグCと破竹の勢いで昇格してきました。しかし今季リーグB初挑戦で苦戦を強いられ下位低迷。今節の同期加盟対決が今後の明暗を分けるかもしれません。

またチャムスにとっては残留をかけた大一番。残された試合全てに勝利したい中で、最も下位に位置している相手が今節のフィクサーです。ここで勝利して波に乗ることができれば残留が現実味を帯びてきます。

しかし試合を支配したのはフィクサー。立ち上がりから果敢に攻め立てゴールを脅かしますが、守護神-大谷選手[1]を筆頭にDF陣の奮闘に妨げられます。

スコアレスで前半を折り返すと、後半も猛攻を仕掛けて行きます。何度も決定機を作り出しますが、1点が遠かったフィクサー。代表の富永さんがベンチから温かく選手たちを鼓舞し続けると、後半13分、待望の瞬間が訪れます。

岩本選手[19]がゴール左からシュートを放ちますが、GKのブロック。すかさずゴール目の前でこぼれ球を押し込むフィクサーですが、再びDFのブロックに阻まれてしまいます。ミドルレンジからになった3度目のシュートはDFの股を抜きGKのブラインド。ついにネットを揺らすことに成功し、喜びを爆発させました。

勝利したフィクサーが勝ち点を9に伸ばし、残留争いを一歩リードしています。

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▶️ CHUMS

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

リーグC順位表

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西村選手[19] vs 小屋野選手[31]

悪天候に強い

C第33戦 R.Phoenix vs エリア伊都 ( 4 - 0 )

試合数が少なく首位逆転の可能性を秘めている4位-レッドフェニックスが6位-エリア伊都と対戦。試合開始時点では日が差し恵まれた天気だったにも関わらず、途中は一転して吹雪に見舞わる悪天候の中行われました。

先制したのはレッドフェニックス。前半14分、宗廣選手[33]がペナ付近の局面をひとりで打開。得点ランキング2位タイに並ぶ5ゴール目でチームを牽引します。

後半に入り吹雪が吹き荒れると、コンディションを落とすどころか一つ一つの技術がさらに研ぎ澄まされていくレッドフェニックス。長短織り交ぜたパスワークで相手を翻弄し、3点を追加して圧勝。ファンキー戦での大雨に引き続き、悪天候の中でもプレーの質を落とさない本物の技術が勝利を手繰り寄せました。

勝利したレッドフェニックスは3位に浮上するとともに、残留を確実にしました。昇格と首位逆転を狙い、レッドフェニックスの戦いは続きます。

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▶️ Red.P

 

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【残留確定】
・Red Phoenix ・Fanky・K・Foot ・FC.FEV

 

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

リーグD順位表

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5点目を決めた田中選手[9]

昇格1番乗り

D第33戦 Artista vs 太宰府市役所 ( 0 - 6 )

7位-アルティスタと首位-太宰府市役所サッカー部との対戦。アルティスタはチームの大黒柱である長迫選手が不在の中、前半は1失点に耐える健闘。しかし後半、走力差が顕著に現れ始め、太宰府FCのゴールラッシュになってしましました。

まず先制点のシーン。左サイドでDFの背後を取った方谷選手[7]が縦に運んでクロス。水上選手[5]走り込み、中で合わせました。

そして方谷選手は後半にハットトリックを達成。これに留まらず、試合終了間際に4点目を決めて得点ランキング首位を独走しています。

全勝中の太宰府FCは文句なしの首位でありながら、いち早くリーグC昇格を確実にしました。

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▶️ 太宰府FC

 

石川選手[13] vs 加藤選手[3]

芸術的コーナーで先制

D第34戦 UJF.C vs 早良NEXT ( 1 - 3 )

9位-UJF.Cと4位-早良ネクストが対戦。まず先制したのはUJF.C。拮抗した試合でスコアが動いたのは後半入ってすぐでした。

後半3分、左からのコーナーキックを得たUJF.Cは中島選手[21]がキッカーを務めます。精度の高いキックをニアサイドに送ると、石川選手[13]がドンピシャのヘディングでゴール左角を捉えてゴール。グラウンドが歓声に包まれました。

しかしその直後、裏に抜け出した豊川選手[20]がそのまま1人でゴール前を突破。同点ゴールを叩き込み、試合を振り出しに戻します。

勝敗が決したのは試合終了間際。浅沼選手[26]のゴールで早良ネクストが勝ち越すと、三角選手[8]がダメ押しの3点目。早良ネクストが昇格に向け勝点3を積み上げました。

 

 

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第18節 試合結果

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