2022ssシーズン[第9節]を社領スポーツ広場で開催。リーグA3試合・リーグB1試合・リーグC4試合の全8試合が行われました。

レンタルシャツは登録選手の証/横尾選手[89]と川畑選手[86]

6試合ぶりの勝利

今季初勝利をかけてウエストブルーとマリスタ福岡が対戦。試合前の時点では降格圏に位置する両チームにとって、この戦いは分水嶺とも言える大事な試合であることは間違いないでしょう。

ウエストブルーは犬童選手[26]、マリスタは小林選手[17]が今季初出場。両エースの活躍に期待が高まる中、先に見せ場を作ったのは小林選手でした。フィジカルの強さを武器にトップで体を張ってボールを収め味方が攻め上がる時間を作ると、最後は方谷選手[8]のラストパスを田上選手[55]が流し込みマリスタが先制しました。

後半も小林選手が2ゴールを決め大活躍。なかなか調子が良くなかった今季のマリスタでしたが、今までの不調ぶりを払拭する仕上がりを見せ3-0で勝利。6試合ぶりの勝利を手にし、降格圏から脱出しています。

AfterGoal/山内主将[7],竹田選手[19],長岡選手[11],橋本選手[86]

ダークホースから目が離せない

ともに今シーズンからリーグAへと昇格してきたブチFCとエスペランサとの昇格組対決第1戦。ここまで1勝2敗とリーグAの高い壁に苦しんでいるブチFCに対し、エスペランサは3勝1敗と大健闘中。また昨シーズンの試合でブチFCは唯一エスペランサにのみ敗戦しており、リベンジに燃えています。

前半5分、スピードを生かし裏へ抜け出した嶋岡選手[5]から長岡選手[11]が中でパスを受けエスペランサが先制。その5分後、ゴール前の混戦でブチ-椿選手[11]が押し込み同点に追いついて試合を振り出しに戻しますが、竹田選手[19]にFKを直接決められ1点ビハインドで前半を折り返すブチイレブン。

後半に入り椿選手のドリブル突破から野頭選手[18]がゴールを決め再び同点とするブチFCでしたが、この後守備組織が崩壊。大量6失点で大敗を喫しました。

エスペランサは4勝目を手にし、暫定首位に浮上。エスペランサのリーグAにおける過去最高順位は5位であり、また今季は昇格してきたばかりではありますが、TNFC、コピート、リブレと次々に実力者を撃破！今後の戦いにも注目が集まります。

Matchup/TNFC-首藤選手[22] vs Libre-大谷選手[2]

勝機を逃す

昨シーズンも上位で接戦を繰り広げたTNFCとリブレが早くも激突。その前回対戦ではリブレに軍配が上がり、最終順位でもリブレが2位、TNFCが3位となった。TNFCとしては優勝を落とした原因の1つでもあり、リベンジを果たしたい一戦です。

前半は得点の気配を感じない両チーム。得点のないまま後半を迎えます。
後半7分コーナーキックから本山選手[30]が合わせて先制すると、その2分後には相手のミスを見逃さなかった野頭選手[7]が追加点。今季6ゴール目をあげ得点ランキング首位を独走します。

2点ビハインドとなったTNFCですが、後半に入り田畑選手[4]を中心に幾度となくチャンスを作り出していました。そして迎えた後半14分、裏に抜け出した首藤選手[22]がGKを引きつけて小倉選手[29]へパスを出し1点返します。4分後には大坂選手[5]のクロスを鹿間選手[10]が折り返し篠原選手[8]が同点弾。その後も再三のチャンスを生かしきれなかったTNFCは勝点1を分け合いました。

Goal Sean/同点弾を決めた河本悠也選手[64]

勝利の女神はすぐそこまで...

2019AWシーズン以来2年半ぶりにアロンザとレックスが対戦。昨シーズンの反省からメンバーの出席率が安定してきたアロンザ。そしてレックスは県リーグ1部アディから選手を補強して臨んだ2戦目。

試合が動いたのは後半5分。アロンザの主砲-諸岡選手[22]が痛快なシュートを突き刺し先制します。同7分、今度はレックスのNEWヒーロー-河本悠也選手[64]が俊足を生かしてゴール。河本兄弟の兄-悠也選手が弟より一足先に加入後初ゴールを決めました。

その後も互角の試合展開でしたが、試合終了間際に藤村選手[19]のクロスが相手のオウンゴールを誘いアロンザが勝ち越し。レックスは惜しくも勝利することができませんでしたが、着実にステップアップしてきています。次節に期待しましょう。

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▶️ ALONZA

AfterGoal/強烈ミドルを決めた深堀選手[12]

ゴールがみんなを笑顔にする

3度目の対戦となったトレスタ対ズルマイ。過去の対戦成績は1勝1分でトレスタに分がありますが、今シーズンまだ得点のないトレスタと全試合で得点を記録し続けているズルマイ。

木下選手[8]のアシストで熊谷選手[40]がゴールを決めズルマイが先制します。しかしその4分後、トレスタ深堀選手[12]がペナ外から強烈ミドルで同点。今季新加入の深堀選手がトレスタに新しい風をもたらす活躍を見せます。久々のゴールはチームメイトみんなを笑顔にし、サッカーの楽しさを思い出させてくれた価値あるゴールとなりました。

PickUp/先制点を決めた岩田選手[00]

土台の強さが勝利の秘訣

今季初勝利を狙うクランキーズは無敗を続けているライアーズを相手に迎えました。

攻守ともに安定しているライアーズはここまで4試合でわずか1失点。大穂選手[11]と中村選手[4]を中心に統率の取れた守備組織は圧巻。この日も激しいプレッシングで相手を自由にさせません。攻撃陣も絶好調で岩田選手[00]のゴールを皮切りに中村選手[4]、田代選手[7]、工藤選手[E]も決めて大量4得点。

歳下チーム相手にも走り負けず勝利を収めたライアーズは無敗をキープし昇格圏内へ。今季のリーグCは昇格争いが激戦になる予感。

PickUp/北條選手[5]の第一子誕生を祝うゆりかごダンス

課題克服

博多アートレスとファンキーとの初対戦。前節で惜しくも勝利は逃したものの、エリア伊都と接戦にもつれ込んだアートレス。対するファンキーは上位に食い込むためには落とすことができない大事な一戦。

先制点はファンキー。小林選手[17]が得意な形からサイドネットへと突き刺し1点目。ここから小林劇場が開幕しました。井上選手[7]の2点目をアシストすると、小木曽選手[6]との連携からさらに2ゴール。最後はGKを引き付けた深川選手からのラストパスを流し込んでダメ押しゴール。

ここまで4試合で3得点に留まっていたファンキーですが、小林選手が4ゴール1アシストの活躍もありこの日だけで6得点。エースの復活で決定力不足を克服しました。

MatchUp/フィクサー-長野選手[14] vs エリア伊都-川添選手[40]

圧倒的強さ

現在首位を走るAC.フィクサーと昨シーズンリーグD1位突破のエリア伊都が対戦。GWということもあり両チームメンバー不足の中、助っ人を集めてなんとか11対11で試合を行うことができました。

助っ人からパスをもらい吉田選手[6]の強烈な弾丸シュートで先制したフィクサー。会場を湧かせるパンチのあるシュートを披露しました。その後曲渕選手[5]のゴールで2点ビハインドとなったエリア伊都は、度々チャンスを作っていた吉田選手[22]のゴールで1点返します。

後半18分、助っ人のゴールで3-1としたフィクサーが勝利。5戦全勝で堂々の単独首位をキープ。圧倒的強さを顕示するフィクサーの快進撃は止まることを知らない。

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