8リーグニュース

2021.11.7

第17節 試合結果

2021ssシーズン第17節は、リーグA 2試合・リーグB 2試合・リーグC 2試合・リーグD 2試合の全8試合を社領スポーツ広場で開催しました。続々と昇格・残留が決まってきています。

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☆ 全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

リーグA順位表

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明暗を分ける一戦

A第37戦 FC.ALONZA vs FC.Libre ( 1 - 5 )

残留と降格の瀬戸際に立たされている2019SS王者のアロンザは、この苦しい状況で初対戦となるリブレを相手に迎えます。理が非でも手に入れたい勝ち点3に向け、2名の新規登録と2枠の助っ人を使い切って今節に臨みました。対するリブレは一足先に残留を決め、初のリーグ優勝に向けて勝利が絶対条件。なおかつ、助っ人使用数をTNFC、コピートより少なくすることが必須となります。

今節アロンザは守備の中核を担う中崎選手が警告累積による出場停止の中、新加入の土井選手[8]はCB、北川選手[4]は左SBでの出場となりました。2名とも過去に何度かGUESTとしての出場経験がある選手です。4-2-3-1にフォーメーションを戻し、八尋選手[13]と藤村選手[19]でゲームをコントロールしたい意図が感じられます。

リブレも前節からフォーメーションを変えて4-4-2で、池永選手[4]と馬場口選手[5]が久々のスタメン出場となりました。登録選手だけで12人集まっているだけに助っ人数を節約したいところですが、GKなど主要ポジション2名のGUESTを招集し確実に勝利を目指します。

序盤から積極的にプレッシャーをかけてくる相手に対し、アロンザは正確な技術を武器にポゼッションを試みます。しかしリブレも随所で球際の強さが光り、一進一退の攻防が繰り広げられていた前半8分、PKを獲得したリブレが先制点を奪います。

”降格”の2文字が脳裏を過ぎるアロンザは前半1失点に免れるものの、後半に入り少しずつ綻びが生じてきました。このチャンスにリブレは4得点をマーク。小原選手[92]が3ゴール1アシストの活躍で得点ランキング2位に浮上!勝利を収めたリブレは次節、首位コピートと激突。チーム創設メンバーの多くが就活を終え、次節が”FC.Libre第1幕”の締めくくりとなります。

 


2022BrüderAcht選考メンバー”ヒロ”/左:西村選手/右:平田選手

三度目の正直

A第16戦 FC.早良 vs チーム舞鶴 ( 1 - 3 )

今シーズン開幕3連勝と好スタートを切ったFC.早良ですが、その後3試合は勝利から遠ざかり順位も5位に留まっています。”勝ち点12”がボーダーラインとなった残留争いを制するためにもあと1勝が必要。チーム舞鶴とは過去に2回対戦しており、ともに1-0で勝利を収めています。

こちらも残留まであと一歩のチーム舞鶴ですが、21SSシーズンの戦いは残留だけでは終われません。チーム舞鶴はこれまでのリーグ戦において常に3位以上という素晴らしい成績を収めてきました。FC.早良にはこれまで負け越しているだけに、相手にとって不足はありません。

FC.早良は珍しくメンバーが揃わず助っ人を3名起用し、普段CBの選手が多くなったため”3バック+アンカー”という布陣。チーム舞鶴は前節同様4-4-2で、転勤でチームを離れていた中筋選手[14]が再登録された復帰戦。佐藤選手[20]とともにチームの舵取りを任されます。

試合は開始4分でスコアが動きました。コーナーキックのチャンスに上がってきたチーム舞鶴CBの西村選手[14]がドンピシャのヘディングシュートをたたみ込み先制!しかし前半終了間際にFC.早良もヘディングゴールを仕返し1-1で前半を折り返します。

後半に入りチーム舞鶴がボールを支配する時間が長くなると、さらに2点を追加して勝利しました。勝ち点を15に伸ばし、残留を確実にするとともに上位にくらいつきます。

今節の結果によりチーム舞鶴の残留が確定。コピート、TNFC、リブレの3チームに優勝の可能性が残されています。次節でウィーズは勝てなければ降格が決定してしまいます。

次節:
Três.estrelas.OFC vs FC.WEEDS
TNFC vs Marista福岡

--- 残留チーム ---
・TNFC ・Copito ・チーム舞鶴 ・Libre

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

リーグB順位表

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2022BrüderAcht選考メンバー/中:植田選手[3]/右2:白木選手

全勝ストップ

B第39戦 FC.Esperanza vs KGSM ( 0 - 3 )

引き分け以上でリーグB優勝が決まる首位エスペランサとギリギリのところで残留争いを繰り広げるKGSMとの試合。

早くも昇格を決め全勝優勝に意気込んでいたエスペランサでしたが、今節はまさかの守護神不在に加え、エースの長岡選手が来れなくなるハプニングで10人で試合を迎えることとなりました。

KGSMは白木選手[11]が完全復活!しかしメンバーが集まらず、友原選手[10]が直方ナイターでよく一緒にプレーする2人を助っ人に呼びました。

リーグBでも非常にレベルの高い試合展開となったこの試合。エスペランサは嶋岡選手[5]や潮崎選手[68]の突破を武器にKGSMゴールに迫ります。いくつか決定機を作り出すものの、粘り強い守備に苦戦しゴールネットを揺らすことができません。前半は両GKのファインセーブも連発し拮抗した試合展開でしたが、KGSMの先制点を皮切りに流れが変わると結果は3-0でKGSMの勝利。

悔いの残る敗戦となったエスペランサの優勝はお預けとなり、KGSMは降格圏から脱出しました。

 

 BUCHIリーグAの舞台へ

B第40戦 BUCHI vs Avanzar ( 1 - 0 )

リーグAへの返り咲きを狙うブチFCと、兄弟チーム揃っての昇格には勝利が欠かせないアバンザールとの昇格をかけた一戦。

ブチFCは登録選手で11人揃ったものの、万全を期すためにGKをRENTALして12人で臨みました。チームの立て直しが始まってから約1年、やっとメンバーが定着し11人揃ったのも今季2度目。昨シーズンは全試合で助っ人を使用したチームが変貌を遂げています。

アバンザールは兄貴分のエスペランサに2名の助っ人をお願いしたものの、日頃から合同練習していることもありチームメイトも同然。万全の状態といっても過言ではありません。

試合前半はお互いボールが落ち着かない中、ブチFCは山口選手[7]を起点に仕掛けます。すると左サイドからのボールに反応した井田選手[17]がヘディングでゴール。同郷コンビのゴールでブチFCが先制します。反撃に出るアバンザールは幾度もブチFCゴール前に迫りますが、GKのファインセーブに阻まれ試合終了のホイッスル。

今節の結果によりブチFCの昇格とサウザンドリーフの降格が確定しました。

次節:
WEST.Blue vs 博多Artless
Thousand.Leaf vs TRIUMPH

--- 昇格チーム ---
・Esperanza ・BUCHI

--- 残留チーム ---
・TAKAO ・WEST.B ・R.PHOENIX
・Avanzar

--- 降格チーム ---
・Thousand.L

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

リーグC順位表

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2022BrüderAcht選考メンバー/中:井上選手[13]

逆転勝利で猛追

C第37戦 SilverGull vs ZURUMAI ( 1 - 2 )

非常に接戦になっているリーグCの昇格争い。今節は首位シルバーガルに5位ズルマイが挑みました。ズルマイにとってはこの試合に勝利すれば一気に昇格が近づく大一番です。

先制したのはシルバーガルでした。前半12分に左サイドから高谷選手[10]がパスを受けると、技ありシュートで相手GKのタイミングを外しGOAL。しかしこれに火がついたズルマイ。徐々に自分たちのリズムでボールを回し後半9分に大久保選手[5]のゴールで同点に追いつくと、own goalを誘い逆転に成功!

大きな勝ち点3を手にしたズルマイが残留を決めるとともに2位に浮上しています。

 

接戦の末ドロー

C第38戦 Liar’s vs COYOTE ( 0 - 0 )

こちらも上位同士の対決となったライアーズ対コヨーテの試合。

ライアーズは遅刻でメンバーが揃わず試合直前に助っ人の起用を余儀なくされ、コヨーテも3名の助っ人を起用して試合に臨みます。コンタクトが激しく、上位対決らしい白熱した試合は、両チーム決定機があったものの決め切ることができずスコアレスドローに。

勝点1を分け合った結果互いに順位を1つずつ落とすことにはなりましたが、残り1試合の結果次第で全てが決まります!!! 次節さっそく、シルバーガル対ライアーズの注目の試合が行われます。

また今節の結果によりズルマイの残留が確定となりましたが、リーグCは未だ昇格チームが確定していません。

次節:
SilverGull_FC vs Liar’s
HANGOVERS vs Cranky's

--- 残留チーム ---
・SilverGull ・Tra-sta ・Liar’s
・COYOTE ・ZURUMAI

--- 降格チーム ---
・HANGOVERS ・Artista

 

━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

リーグD順位表

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無失点記録継続

D第13戦 UJF.C vs エリア伊都 ( 0 - 4 )

5位UJF.Cが首位のエリア伊都と対戦しました。両チームともにメンバーが豊富で、この試合だけで10人の交代があり合計で32名の選手がプレーしたことになります。

シルバーガルにも所属する新加入の井上選手[14]や、得点ランキングトップタイの黒川選手[20]にゴールはありませんでしたが、試合はエリア伊都-岸選手[27]のゴールを皮切りに前半で4得点を挙げ勝負あり。

高い得点力もさることながら無失点を継続しているエリア伊都。今節でエリア伊都が勝利したことと、その後の別試合でファンキーが負けたことにより、エリア伊都の21SS-リーグD優勝が決定! さらには優勝・得点ランキング・アシストランキングの3冠の可能性もあり、残りの試合も目が離せません。

エリア伊都さん優勝おめでとうございます!

 


2022BrüderAcht選考メンバー/稗田選手[66]

昇格争いの行方

D第21戦 SSC.CHUMS vs Fanky ( 2 - 0 )

上位同士の試合となった3位チャムスと2位ファンキー。両チームにとってこの試合が昇格の可否を決定づける大事な試合となりました。

立ち上がりロングボールを多用してくるチャムスに対し、コンパクトに回そうと試みるファンキー。拮抗した試合から一変、一瞬の隙をついたチャムスが右サイドから崩し先制に成功すると、立て直しを図れなかったファンキーは試合終了間際にも失点。

チャムスが上位対決を制し2位に浮上し、昇格に一歩リードしました。そして通算6ゴールに到達した稗田選手[66]は得点ランキング3位に付けています。

次節:
AC.フィクサー vs ELFIDA
FC.早良NEXT vs Fanky・K・Foot

--- 昇格確定チーム ---
・エリア伊都

第17節 試合結果

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