2021.7.5
第8節 試合結果
2021ssシーズン第8節はリーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全8試合を雁の巣H(その他)コートで開催しました。今節も大変暑い中での試合となりました。引き続き熱中症対策をよろしくお願いいたします。
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━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
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Marista福岡0-2から大逆転勝利!
ウィーズとマリスタとのこの試合、実は21ssシーズン開幕からこれまで3回に渡って延期を繰り返してきており、4回目の今回やっと開催することができました。ウィーズは前節からさらにMFを1名補強して試合に臨みます。
試合は前半開始3分にウィーズ待望の先制点が生まれました。オフサイドラインギリギリで裏へ抜け出した里村選手[10]が鮮やかなループシュートでネットを揺らすと、勢いに乗ったウィーズが追加点を上げ2-0で前半を折り返します。
後半巻き返したいマリスタですが、前半でのアクシデントにより1名が負傷退場。10人で2点を追いかける非常に苦しい展開で後半を迎えます。しかしここからのマリスタがすごかった。残り時間6分間で見事に3得点をマークし逆転。平澤選手[27]のエイトリーグ初ゴールが逆転決勝弾というメモリアルゴールで勝利を飾りました。勝ったマリスタは順位を上げ、早良、コピートに次ぐ3位に着けています。
八尋代表[13]が熱心に更新しているInstagram【fc.alonza.2015】の評判が良く、その甲斐あってか今回珍しく15人も集まったスター軍団アロンザ。対するはここまで強敵を相手に2分けと健闘しているチーム舞鶴。
非常に拮抗したゲーム展開の中、後半12分にゴール正面でFKを獲得したアロンザ。キッカー福本選手[41]の放ったシュートは吸い込まれるようにGKのファンブルを誘いゴール。
負けていられない舞鶴はその5分後に西村選手[11]の果敢なドリブル突破からPKを獲得。冷静に決めて1-1としますが、またしてもアロンザにFKを献上してしまいます。
ゴール左からのFKにキッカーは西嶋選手[23]。壁を超えてゴール左隅を捕らえた素晴らしいシュートでしたが、GK飯塚選手[97]のポストに激突するファインセーブに阻まれ逆転ならず。
試合は1-1の引き分けで終了。試合内容は見応え十分でしたがリーグAはサッカーが上手いだけではいけません。サッカーができる環境にリスペクト精神を持ち、"楽しく熱い"社会人サッカーリーグとしてエイトリーグを盛り上げて欲しいと思います。
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
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家族の応援は最大の原動力
前節での苦い経験を胸に気を引き締めるFCタカオと2ヶ月ぶりの試合となったアートレスとの試合。前節の試合でかなり暑さに慣れた様子のFCタカオが主導権を握ってゲームを進めます。
かわいい愛娘が応援に駆けつけてくれた大井選手[13]の豪快なゴールで前半を1-0で折り返したFCタカオは後半も勢いが止まりません。得点ランキング上位に着ける井上選手[10]のゴールも含む4得点で快勝。大方の予想を覆しFCタカオが3戦負け無しで3位に順位を上げています。
2017AWシーズン優勝メンバーの飯干選手[7]が今シーズン初参戦となったブチFCとサウザンドリーフとの試合。
立ち上がりは両チームともうまく試合を進めることができません。徐々にブチがボールを支配するようになると前半終了間際、飯干選手の速く鋭いドリブルでPKを獲得。さらに立て続けに飯干選手[7]がゴールを挙げ2-0で折り返します。飯干選手のハットトリックの活躍でブチが勝利。2位に順位を上げています。
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
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試合外でも努力してくれているチーム代表
ヘアバンド着用率が若干高めのクランキー対ある程度固定のメンバーが毎回揃っているトレスタ。今日のトレスタは勢いがありました。
開始5分にトレスタ服部選手[22]が見事なボレーシュートを決め先制します。前半終了間際に失点し追い付かれてしまいますが後半も冷静にボールを繋ぐと、後半5分にも服部選手の追加点で2-1。試合を重ねるごとに息が合ってきているのがわかります。
勝ったトレスタは勝ち点を7に伸ばし2位に上がり、2ゴールの服部選手は得点ランキング首位タイに並びました。
ハングオーバーとコヨーテの試合。コヨーテはメンバーが揃わず試合キャンセルの打診もありましたが、代表の福山選手[21]と井上選手[48]が一生懸命メンバーを集め、無事に試合を迎えることができました。どのチームも代表者の努力があってチームが成り立っている事を再認識させられます。
その氣持ちに応えるかのように、コヨーテ攻撃陣が奮闘します。特に泊選手[17]の勢いは凄く、ドリブルで抜け出してチャンスメイク、自らシュートも決め、クロスからのアシストと2ゴール2アシストの大活躍。泊選手は得点ランキング1位タイ、アシストランキングトップに躍り出ています。
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
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徐々に見えてきた力量
ファンキーは直前のマリスタ戦に半数が出場しており立ち上がりから疲労感が否めません。対するアトラスは持ち前の元氣の良さで試合を優位に進めていきます。
再三に渡るゴールチャンスを決め切ることができなかったアトラスですが前半10分、岡選手[89]に待望のゴールが生まれます。その後も岡選手が中盤での献身的なプレーでチームを牽引し勝利に導きました。
2ヶ月以上ぶりの試合となったチャムスと前節快勝のエリア伊都との試合。エリア伊都はCBを務める選手の突然の怪我により急遽スタメンを変更しての試合となりました。
前半を0-0で折り返した後半、前節でも大活躍だった方谷選手[8]が先制点を奪います。球際での攻防が激しさを増す中、1点を守り切ったエリア伊都に軍配が上がりました。