2021SSシーズン第7節はおよそ1ヶ月半ぶりにリーグA3試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD1試合の全8試合を社領スポーツ広場で開催しました。今節も大変暑い中での試合となりましたが、今後さらに暑くなってきますので熱中症対策をよろしくお願いいたします。

開幕3連勝！FC.早良が強い！！

新加盟選手4名を迎えて試合に臨んだチーム舞鶴と守備の要である小野尾選手[4]が怪我から復帰したべべドールとの試合は意外にもエイトリーグでは初対戦。お互いに守備の強さが持ち味でもあるチーム同士とあって序盤から激しいボディコンタクトが繰り広げられる白熱したゲームでした。

試合が動いたのは前半10分。アロンザからRENTAL出場していた中山選手が見事な縦突破からゴールを決めべべドールが先制。しっかりと助っ人が仕事をしてべべドールリードで前半を折り返します。

舞鶴は1点ビハインドで迎えた後半6分、右サイドでFKを得るとキッカーはキャプテンの佐藤選手[10]。スピードのあるボールをニアサイドに送ると、高砂選手[6]が頭で合わせて同点に追いつきます。勢いに乗った舞鶴は多彩な攻撃を仕掛けるも１−１のまま試合終了。勝ち点１を分け合いました。

2連勝中で絶好調のFC.早良と長崎でのクラブ選手権決勝ブッキングでエース不在のFC.リブレとの試合。

先制点のシーンは早良の良さが出ました。平田選手[31]の放ったシュートはGKのファインセーブに阻まれましたが、そのこぼれ球を川﨑選手[64]が狙っていました。惜しくも再びブロックされてしましますが、最後には吉見選手[24]がゴールに突き刺し先制。攻撃における枚数の多さが功を奏した得点でした。

その後、リブレ小原選手[92]の今シーズン2得点目のゴールで同点に追いつかれますが、平田-川﨑コンビで追加点。早良が開幕3連勝で単独首位をキープしています。

勝利を上げたいFC.ウィーズは、里村代表[10]にとっては今シーズン初戦となりました。対するコピートは首位の早良に食らいつくために絶対に勝ちたいところ。またチームを離れていた水田選手[68](GUEST)が久々に戻ってきての試合となりました。

前半立て続けに2点を奪いリードするコピート。2点とも島元選手[14]が演出したと言っても過言ではないプレーでチームを引っ張ります。

後半には水田選手がPKを献上してしまい同点に追い付かれるも、決勝点をアシストして汚名返上。ある意味3得点に絡む島元選手の活躍ぶりでコピートが3戦無敗で2位に浮上。また先制点を決めた広渡選手[8]は得点ランキングトップに立ちました。

リーグA返り咲きに向け好スタート

トライアンフとFC.エスペランサとの一戦。トライアンフにとっては２ヶ月ぶりの試合でした。

両サイドを起点に攻撃を組み立てるエスペランサは、前半15分に左サイドの潮崎選手[86]から受けたボールを右サイドの嶋岡選手[5]が決めて先制します。途中追い付かれるものの、リーグB得点ランキングトップの嶋岡選手[5]が追加点を上げ2ゴールの活躍で勝利を収めました。

開幕3連勝のエスペランサはリーグA昇格に一歩リードです。

この日のスタメンの平均年齢が33歳のFC.タカオと21歳のアバンザールとの試合。

前半はFCタカオがペースを握ると、井上代表[15]が1ゴール1アシストの活躍で2-0で前半を折り返します。しかし後半になり体力の底を尽きたFCタカオは防戦一方となり、同点まで追い付かれます。あわや逆転かというシーンもありましたが審判のジャッジはノーゴール。

2-2で引き分けに終わりましたが、アバンザールは待望の勝ち点1を手にしました。

Liar’sがダービーマッチを制す

1stユニフォームがグリーン同士のグリーンダービー。ホームのF.N.Sが黒の2ndユニフォームを準備して試合に臨みました。

フリーキックをダイレクトで合わせてF.N.Sが先制したかに思われましたがオフサイドの判定。一進一退の攻防が続く中、試合が動いたのは後半5分でした。ライアーズのLSB野口選手[18]から相手DFの背後へ供給するボールに反応したGUESTがゴールを奪います。3度のオフサイドに阻まれながらも4度目の正直でふたりの息が合いました。