2021SSシーズン第６節は3度目の緊急事態宣言発令直前ではありましたが、皆様のご協力もありリーグA２試合・リーグB３試合・リーグC３試合・リーグD２試合の全１０試合をカブトの森公園で開催することができました。

FC早良が開幕2連勝で首位に！

開幕戦でTNFCに競り勝ち2連勝を狙う早良と、連敗は避けたいものの今節もメンバーが揃わず5人の助っ人を呼んで試合に臨むべべドールとの試合は、前半11分にべべドールが決定機を作り出しますが、早良GK 徳永選手[16]はカード覚悟のシュートストップでチームのピンチを救います。

するとその2分後、前線からプレッシャーをかける早良がボール奪取に成功し相手の背後へと抜け出す川崎選手[64]へのパスが通るとGKとの1対1を冷静に決めます。

これが決勝点となり勝利した早良は開幕2連勝。失点も助っ人使用数も共に0で首位に浮上しています。

開幕から2試合勝利から遠ざかっているアロンザと、リーグ2連覇に向けて連勝を狙うマリスタとの試合。序盤は拮抗した展開が続きお互いにチャンスメイクするも決まらないままハーフタイムを迎えます。

アロンザの止める・蹴るといった基本的な技術は別格で簡単にボールをロストしません。また今節は中盤での守備にも力が入っていたアロンザは、高いボール支配率でゲームを進め後半12分に待望の先制点を奪います。このまま本領を発揮したアロンザが勝利し2連敗から脱却し、欲しかった勝点3を手にしました。

上位４チームの勝ち点並ぶ

サガン鳥栖Jr.ユース出身選手など2名を新規獲得してさらなる補強を図ったウエストブルーとKGSMとの試合は、ウエストブルーが怒涛のゴールラッシュで勝利を収めました。

息もピッタリな新戦力の2ゴール1アシストの活躍で開幕2連勝。ウエストブルーが首位に立ちました。

レックスとアバンザールとの試合は一進一退の攻防が続く中、森選手[9]の豪快なロングシュートでレックスが先制すると、その後も追加点を挙げ２−０で前半を折り返します。

猛攻を仕掛けるアバンザールですがレックス両サイドバックの激しいスライディングタックルに苦しみ反撃も1点までに留まりました。
リードを守り切ったレックスが2勝目を上げています。

現在首位のブチと代表が参加できない分を他のチームメイトが協力してカバーし試合に臨むエスペランサとの試合は、チーム力の差が浮き彫りとなる試合結果となりました。

試合を控えた週には必ずチームで練習をしているエスペランサが流石の連携で2得点を上げ3位まで順位を上げています。ブチはこの敗戦を機にチームとしてまとまっていけるのかが課題となりそうです。

開幕3連勝でSilverGull絶好調

前節試合前のウォーミングアップ中に負傷するというアクシデントに見舞われてしまったライアーズGK 馬込選手[1]もすっかり回復し絶好調な様子。対するレバンタリアは2連敗の悔しさを胸になんとしても勝利を手にしたい大事な一戦に、代表の村上選手[2]は心を鬼にしメンバーを選抜して挑みました。

試合は両者譲らずスコアレスドローに終わり勝点1を分け合いました。

一時は解散も視野に入れた苦い経験から再起を果たし、今シーズンは開幕2連勝に加え選手層も充実しているシルバーガルと、前節では惜しくも敗戦を喫したもののリーグ加盟時から見ると飛躍的な成長を遂げているアルティスタとの対戦は、シルバーガルが前半に一挙3得点で勝利。

ここまで無失点と堅守を誇りつつ、唯一の開幕3連勝を達成したシルバーガルが首位をキープしています。

ここで連敗をストップし勝ち点3が欲しいハングオーバーズと同様に開幕戦を黒星スタートとなってしまい勝ちにこだわりたいトレスタとの試合は互いに粘り強いディフェンスとGKのファインセーブでスコアレスドローに終わりました。

本領発揮する新加盟チーム

キャプテン重松選手[10]の甥っ子の加入を機にチームの若年層化を図っているUJF.Cとリーグトップレベルに統制の取れたチームであるフィクサーとの試合。

ここまでチャンスを活かしきれず敗戦が続いていたフィクサーですが、この日は終始落ち着いたプレーで試合を進めチーム最高齢永原選手[9]のアシストで先制します。

これで勢いに乗ったフィクサーが3-0で快勝。待ちに待った初勝利を手にしました。

直方ナイターにも活動の場を広げているエルフィーダと共歩会との試合は、エルフィーダの両サイドハーフが躍動！

スピードとテクニックを活かした攻撃的なサッカーで相手を翻弄すると6点を上げるゴールラッシュ。快勝したエルフィーダは3位まで順位を上げています。

第6節試合結果

投稿日: 2021.5.11 作成者: YOSHIKI

2021.5.11
第6節試合結果