2021SSシーズン第４節はリーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全8試合が雁の巣で行われました。強風と激しい砂埃の中での非常に難しい試合、みなさんお疲れ様でした。
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A第８戦 Marista福岡 vs べべドール
いよいよ前回王者マリスタが初戦を迎えました。前回優勝メンバーの中には転勤でチームを離れていった選手もおり、マリスタ初のリーグ2連覇に向けて新戦力の補強は間に合ったのか注目の一戦でした。対する強豪べべドールはこの日選手が集まらず、3人の助っ人を借りての試合となりました。
マリスタは中盤の鈴木選手[10] にボールを集め展開を試みますが、ファール覚悟の厳しいマークに合い思い通りのプレーをさせてもらえません。しかし裏へのボールに駆け出した濱名選手[21] が持ち味のスピードを生かして突破し先制点！守屋選手[28](過去在籍選手) の後継者としてサイドを任された新戦力が初戦でしっかりと結果を残しました。べべドールも負けじと幾度もチャンスメイクしますが決定機を決めきれず悔しい敗戦となりました。

A第９戦 TNFC vs FC WEEDS
早良に敗れてしまった初戦から気持ちを新たに臨むTNFCとチームの大黒柱である里村選手[10] を欠いての初戦となったウィーズとの試合はTNFCが終始攻め込む展開となりました。
原口選手[14] を起点にゆっくり組み立てていきながら、両サイド選手の豊富な運動量を武器に攻撃を仕掛けていくもののなかなかゴールを奪うことができません。少ないチャンスからカウンターで決定機を作り出したウィーズでしたがGKのファインセーブに阻まれ得点ならず。試合を決定づけたのは試合終了間際、クロスボールから待望のゴールそして立て続けに2点目もゲットしTNFCが新戦力の2ゴールで勝利を手にしました。

B第８戦 RED PHOENIX vs 博多Artless
勝って2連勝したいレックスと前節ではリードを守りきれず引き分けに終わってしまい今度こそ勝ち切りたいアートレスとの試合はレックスが主導権を握りゲームを進めていきました。いくつもチャンスを演出しますがネットを揺らすことができずにいると、後半10分にGK 池端選手[1] がファンブルしてしまったボールを押し込まれて失点してしまいます。池端選手[1] は専門のゴールキーパーではないながらもとてつもないビッグセーブを連発することで有名なだけに、レックスにとっては痛い敗戦となりました。

B第９戦 Thousand Leaf vs FC Esperanza 4人の若者助っ人を引き連れて勝ち点3を狙うサウザンドリーフの相手は1シーズンでのリーグA復帰を目指すエスペランサ。この試合2得点をあげ勝利したエスペランサは兄弟チームのアバンザールと毎週練習を重ねておりリーグB優勝候補の一角であることは間違いありません。1得点目をあげた長岡選手[11] と持丸選手[O] のホットラインで今シーズン何得点に絡むのか注目です。

C第８戦 F.N.S FC vs Cranky’s
今節はGK用REDカラーの新ユニフォームをお披露目したF.N.Sとクランキーとの試合は、クランキーが幅と深みをうまく使いながら展開していきペースを掴むと松永選手[18] が3得点に絡む活躍で勝利をおさめました。またクランキーの代表を務める内堀選手[15] は先日ご結婚したとのことで、グラウンドでチームのみんなに入籍発表をしていました。おめでとうタイスケ‼︎

C第９戦 LEVANTALIA vs COYOTE
前節に引き続き17人の大所帯で試合に臨んだレバンタリアと社会人1年目でなかなかメンバーが揃わずに苦労しているコヨーテとの試合は助っ人の活躍もありコヨーテに軍配が上がりました。コヨーテとエスペランサはメンバーの多くがこの春から新社会人になった年代です。大学卒業とともにチームの運営が難しくなり脱退を選択するチームもある中、苦労を乗り越えながらリーグを楽しみ続けてくれるチームに胸が熱くなります。

D第８戦 SSC.CHUMS vs Exchange.Atlas
前節での悔しい敗戦を繰り返すまいと試合前にしっかりミーティングをして試合に臨むチャムスと開幕2連勝を狙うエクスチェンジアトラスとの一戦はチャムスが本領を発揮し3-0と圧勝。手も足も出なかったアトラスはこの敗戦を次に生かしたところです。

D第９戦エリア伊都 vs Fanky・K・Foot
2021ssで12シーズン目に突入したエイトリーグですが、法人で運営されているチームの加盟はリーグ初となるエリア伊都。対するファンキーは前節での決定力不足を意識して試合に臨みました。エリア伊都はFWの方谷選手[8] と水上選手[32] にボールを集めチャンスを作り出しますが、ファンキーGK 尾園選手[30] のファインセーブに阻まれてしまいます。GKの活躍も虚しく、ミスが目立つファンキーは終始リズムを掴むことができずスコアレスドローに終わりました。