今週の2018ssリーグ戦は社領スポーツ広場・雁ノ巣の２会場に分かれてリーグＡ３試合・リーグＢ３試合・リーグＣ４試合・リーグＤ４試合の全１４試合が大雨の中で行われました。シーズン後半戦に入りどのリーグも降格・昇格争いが熾烈になっています！

【リーグＡ】
過去最高の大混戦
勝てば単独で首位になり優勝に近づくコピットは降格危機のマジカルキャッツと対戦しました。試合は水溜りのグラウンドで得意のパス回しが封じられたコピットは本領が発揮できずに１−１の痛い引き分けで試合が終了。

コピットが負けたことで勝利すれば同じく単独首位に立てる王者ブチはウエストブルーと対戦でしたが、先制を許してしまうと上手いように試合が運べず荒れた試合となってしまい退場者を出してしまいます。一人少ない絶対不利な状況の中でしたが、後半終了間際に追いつきこちらも１−１のドローで試合終了。

別会場ではTNFC対OFCの高宮ダービーの一戦が行われました。今シーズン新規メンバーとの呼吸がまだ合わず調子が出ない両チーム"２連敗のTNFC"と"降格危機のOFC"の泥沼対決となった試合は２−１逆転勝利でTNFCが前シーズンのリベンジを果たし一気に２位に浮上。負けたOFCは最下位から脱出できず初の降格の危機的な状況となっています。

今節の結果で大混戦状態がさらに増し現在１~３位が同じ勝ち点で並んでいます。試合数が少ないコピットがまだ優位な状況であるものの次節のレッドフェニックスに敗れれば４チームが同じ試合数・勝ち点で並びます。シーズン後半戦はかなり盛り上がりを見せています！

【リーグＢ】
ファントム首位をキープ
F.N.S対コウチーニョの一戦、メンバーが揃わずコウチーニョは10人でのキックオフ。その隙をF.N.Sの田地選手[21]は見逃しませんでした。足元の悪さなど御構い無し持ち前のテクニックとフィジカルで先制点をあげました。途中から11人揃ったコウチーニョに逆転を許すも試合終了間際に追いつきドローで終わりました。

首位同士の争いとなった早良対ファントム。これまでの警告の累積により早良はDFの要とも言える豊川選手[25]が出場停止という苦しい状況。前半をドローで折り返すも後半はファントム優勢な試合展開となりました。早良はなんとか反撃しますが、GKのファインセーブに幾度も阻まれてしまいました。快勝したファントムが首位をキープしています。

エスペランサとKGSMも引き分けに終わり、今節の結果大きな順位の変動はありませんでした。ここまで負けなしのファントムは次節でタカオに勝利するとほぼ昇格が決まります。

【リーグＣ】
アミスタ昇格一番乗りか！？
現在首位に立つアミスタは今節もでんでんむしに勝利をおさめて勝ち点１４で単独首位に立ち昇格がほぼ確実なものになっています。逆に負けたでんでんむしは急降格の危機的な状況になっています。

今シーズン好調なリベルタはアリスと対戦。先制して優勢に試合を運びますが１本の決定期を外すとそこから流れが180度変わり一気に２点を奪われ逆転負け。嫌な負け方をしただけに今後の試合に響かないようチームのケアが重要です。

期待されながらもシーズンスタートの２戦で転んだアロンザでしたが、今節もUJFCに勝利をおさめて３連勝と頭角を表し現在２位の位置につけています。

【リーグＤ】
４〜５枠の昇格混戦
４〜５位までの昇格が決まるリーグDは後半戦で大混戦となっています。県リーグ・福大メンバーで構成され一番期待されたロギは今節チーム舞鶴に大敗を喫し試合数は少ないものの昇格ライン圏外の順位になっています。クレーグラウンドはやり慣れていないロギですがシーズン後半戦で本領を発揮して昇格を掴みとることができるか今後の試合に注目です。

リーグDで一番見応えある試合をしてくれるボンデットは今節全勝首位のゴラッソと対戦。一人多い有利な状況でしたが決定期を決めれず１−１の引き分けの結果で試合終了。

今節の結果でゴラッソ・チーム舞鶴が一歩リードしている状況ですが、どのチームが昇格を手にするのかまだ全く掴めない状況が続きます。

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★リーグＡ順位表
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