2023.12.10
第14節 試合結果
2023AWシーズン[第14節]を雁の巣その他コートおよびEコートの2会場で開催。リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグ2試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ ALONZA-中元選手[20] / Esperanza-長岡選手[11]
スター軍団復活
S第26戦 ALONZA vs Esperanza ( 1 - 0 )
今シーズン未だ無敗のアロンザは、前節でのレッドカードにより代表の八尋選手が出場停止。今季の好調な流れを継続するためには、チームメイトに託すしかありません。出場停止解除のために集合写真に写り、応援とチームのサポートに回りました。
強豪チームを撃破しての開幕2連勝で一時は優勝候補として名乗りを挙げたものの、そこからまさかの3連敗で暗雲の立ち込めるエスペランサ。特に悔しかったであろう前節のアバンザール戦から氣持ちを立て直すことはできたのだろうか。
前線から積極的にプレッシャーをかけるエスペランサに対し、今節のCBを任された西嶋選手[23]が冷静に戦況を見極めてプレスを掻い潜る。流石のビルドアップから良い状態で攻撃を開始できるアロンザは、元々の技術の高さがさらに際立つ。中でも佐々木選手[25]の安定感・存在感は目を見張るものがあり、グラウンドの凹凸すら全く感じさせない。
ボールは保持できるもののチャンスをいかせずにいたアロンザがついにエスペランサを仕留めたのが後半13分。左からのコーナーで早いリスタートを選択したアロンザ。ショートコーナーで中元選手[20]がアーリークロスを供給し、福里選手[11]が頭で合わせてネットを揺らした。
勝利したアロンザが無敗のまま4位に浮上。2019SS以来のリーグ優勝も視野に、「スター軍団ALONZA」がついに本領発揮か。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ ALONZA ▶️ Esperanza
▲ Avanzarの逆転
逆転勝利で初首位
S第11戦 TNFC vs Avanzar ( 1 - 2 )
3連覇のかかるTNFCは2勝2分と無敗ではありつつも、王者としては苦戦を強いられている今シーズン。今節が5試合目となり勝負の後半戦へと突入した。
アバンザールは今季一のダークホースと言って過言ではない大躍進。ここまで3勝1分と勝ち越しており、エスペランサやFEVといった今季勢いのあった猛者を沈めてきた。得点ランキング単独首位であり全試合得点中の大町選手[7]に期待がかかる中、昨季王者との大一番を迎えた。
前半はTNFC得意のハイプレスがうまくハマる。植田選手[8]の位置でボールを奪取しカウンターに転じることで流れを掴んだ。先制は前半14分、その植田選手が左サイドをドリブルで突破すると、中央でフリーになった宇田川選手[29]が無人のゴールへと流し込んだ。しかし前半終了間際にコーナーキックでまさかの失点。タイスコアで前半を折り返すこととなった。
アバンザールは同点に追い付いた良い雰囲気の中、後半さらにギアを上げて流れを掴む。DF陣がうまくプレスを交わし、大町選手と長岡選手[11]との連携でマイボールにする。瞬く間に形成が逆転し、後半3分に永露選手[23]のゴラッソが炸裂する。
左サイドからのクロスをDFがクリア。このこぼれ球に永露選手が右足を振り抜くと、綺麗な放物線を描いたミドルシュートがDFの頭上を超えてゴール右下を捉えた。
逆転勝のアバンザールは5試合を終えて唯一の4勝。混戦だったリーグSの首位争いで初めて頭ひとつ抜け出る形となった。初優勝まで残り3つ。優勝が現実味を帯びた今、今までにない新たなプレッシャーが生じる。このプレッシャーも楽しみ、自らの力に変えたチームが最後に王座に輝く。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Avanzar
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグA順位表 ★
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▲ Ex.Atlas-木下選手[1] / ★★★OFC-中村選手[20]
最後の砦
A第24戦 ★★★OFC vs Ex.Atlas ( 0 - 0 )
1シーズンでのトップリーグ返り咲きを狙う★★★OFCは、今節も勝ち星を積み上げたい下位との戦い。対するEx.アトラスも同様に、リーグSへと舞台を戻したい氣持ちは同じ。序盤での苦戦が尾を引き順位が低迷している現状を打破するためにも、上位を撃破して流れを掴みたい。
一進一退の攻防が繰り広げられ、互いに良い攻撃からチャンスを作ったとは言え、★★★OFCが手数・精度ともに上回る。
大きなチャンスを迎えたのは後半。★★★OFCは高精度なスルーパスと関選手[19]の完璧な抜け出し、コントロールでDFラインを突破。しかしGK-木下選手[1]が勇氣あるブレイクアウェイでこれを阻止。その後も押し寄せ続ける★★★OFCを攻撃を最後の砦として守り切った。
守備陣の奮闘に応える形でEx.アトラス攻撃陣もゴールへと迫り、左サイドで平川選手[9]が強烈なボレー。しかし★★★OFCにも鉄壁を誇る頼もしい守護神がいる。西見選手[1]が見事なセービングでシュートストップ。両チームGKの素晴らしい活躍によりスコアレスドローで勝点1を分け合った。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ R.Phoenix-平野選手[94]
個の役割
A第25戦 WEEDS vs R.Phoenix ( 0 - 0 )
現在得点ランキングトップのエース-河本選手[10]をはじめ、普段スタメン起用の多い攻撃陣が軒並み不在のレッドフェニックス。対するウィーズ-太田選手[22]は現在3ゴールでランキング2位タイ。河本選手を追い抜くチャンスでもあり、昇格争いでも他のチームにプレッシャーを与えることができる。
そのウィーズは久々のエイトリーグ出場となった里村選手[10]がトップで体を張ったポストプレー。DFラインを押し込むことでサイドの太田選手がスペースを生かしてドリブルを仕掛けた。しかしレッドフェニックスもDF陣が冷静な対応。特にマッチアップの平野選手[94]は体格差をもろともせず氣迫あるファイトで無失点に貢献した。
攻めては宇田川選手[29]が怪我明けとは思えないパフォーマンスを披露。攻撃の中心となりMVPに輝く活躍を発揮するも、鹿間選手[3]に統率されたウィーズの堅い守備に苦戦を強いられた。また守護神-川上選手[33]も久々の出場でありながら、最後尾から研ぎ澄まされたカバーリング。勝点1を逃さないために自らができる最大限大きな役割を果たした。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Red.P
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグB順位表 ★
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▲ 囲まれても奪われないSilverGull-加来選手[36]
圧巻ボレー
B第25戦 SilverGull vs べべドール ( 1 - 5 )
シルバーガルとべべドールとの試合はべべドールの得点力がハンパない展開になった。シュート数は9本と特筆するほど多いわけではないが、結果的に5ゴールを決めての快勝。決定率は5割を超えた。
森山選手[15]が積極的に撃っていって決めたファーストゴールがとても良い流れを呼び込んだ。その3分後には宮脇選手[11]がたった一瞬のワンコントロールで、DFラインを上げてきたシルバーガルの逆手を取り追加点。そして同17分、國崎選手[29]のピンポイントコーナーに鈴木選手[10]がダイレクトボレー。雄叫びと拍手喝采に包まれる圧巻のボレーシュートを右隅に突き刺した。
後半にはその鈴木選手が2ゴールを奪いハットトリック達成。文句なしの大活躍でMVPに輝き、チームとしても暫定首位の座を取り戻した。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ CHUMS-吉本選手[P] / KGSM-宮部選手[77]
爆発的得点力
リーグBに上がりなかなか人が揃わないチャムス。会場で現地調達で1人遅刻の10人で試合開始と痛い試合になります。
シュート、ドリブル、強靭な体幹を持つKGSMの24番徳永選手が前半8分、自分でドリブルで持っていき1点目を演出します。前半には息のあった20番小川選手と24番徳永選手で2点を決めて3-0で前半終了です。
後半11人揃ったチャムスは攻撃に仕掛けますがKGSMのDF陣に跳ね返され攻めきれません。
後半2分にKGSM20番小川選手のパスを23番大迫選手が決めます。
後半16分チャムスの90番平村選手が相手のミスを見逃さず一点を返しますが5-1で試合は終了しています。
[written by Masato Ogura]
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▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグC順位表 ★
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▲ ユイモーレの1点目
波乗りユイモーレ
C第23戦 F.N.S vs ユイモーレ ( 0 - 5 )
Cリーグに上がって負けなしのユイモーレと今季こそ昇格を目指してるFNSの対決です。
前半早々開始2分にユイモーレ62番桐山選手が相手のボールロストをすかさず拾い一点を決めます。FNSも繋いで回していきますがユイモーレのDFに阻まれます。
後半2分にはユイモーレ29番徳永選手が綺麗にコースを狙い3点目を取ります。波に乗ったユイモーレは止まりません。
後半怪我復帰のユイモーレ23番松尾選手がアシストをして13番大谷選手が決めます。その1分後にはコーナーキックからユイモーレ16番岸部選手が頭で決める5対0でユイモーレの爆発的な攻撃は終始止まらず試合が終わりました。
昇格を狙うFNSには痛い敗戦となりました。
[written by Masato Ogura]
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▶️ Yuimore
▲ Peace-富永選手[3] / MEVIUS-宮本選手[11]
縁の下の力持ち
C第24戦 MEVIUS vs Peace ( 0 - 4 )
別会場で行われていたリーグC第23戦からそれぞれ3選手ずつ来る予定になっていたメビウスとピースユナイテッドの両チーム。ピース側は試合直前ギリギリに間に合ったが、メビウス側は無常にも間に合わない緊急事態。やむなく8人でキックオフを迎えた。
開始直後こそ宮本選手[11]のファインプレーでいくつものピンチを凌ぐことができたが、前半10分にとうとうピースが仕留めた。助っ人とも息ぴったりなパスワークでDFを翻弄し、富永選手が2ゴールの活躍。
前半もそうだが、後半にも吉田選手[23]が度々決定機を作っている。フィニッシュで精細を欠きゴールこそ奪えなかったが、それでも2アシスト。吉田選手は記録に残る結果以上に、ピースの攻撃の起点として重要な役割を果たしている。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Peace
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグD順位表 ★
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▲ COYOTE-高良選手[9] / F.monkey-大穂選手[8]
代表の意地
D第19戦 COYOTE vs F.monkey ( 1 - 1 )
パス回しで攻めてくるフットモンキーと、当日コヨーテはメンバーが集まらず5人の助っ人をバタバタ集めてなんとか試合に臨みます。
前半はお互い様子を探り合い攻めに攻めきれない場面がチラホラあるなかこの男が動きます。コヨーテの得点源17番泊選手がドリブルで仕掛けます。そこへ9番高良選手が走り込みパスをもらい先制に成功しました。
後半開始から得点を狙うフットモンキーは焦らずいつものパス回しで相手を崩していきますが、コヨーテのDF助っ人のブラーヴォの人達に弾き返されます。
試合終了かと思われた後半19分フットモンキーの代表20番安岡選手が同点弾を叩き込み代表の意地を見せて試合終了です。
[written by Masato Ogura]
▲ UJF.C-上野選手[30] / トレッソル-清水選手[22]
熱戦
D第20戦 UJF.C vs トレッソル ( 2 - 0 )
トレッソルが試合数ひとつ多い状況下で暫定首位。そしてそれを追う3位-UJF.C。トレッソルお決まりの「集合写真でひとネタ」でついにサンタさんが登場した今節。和やかな試合前の雰囲気から一転、UJF.Cとトレッソルにより血湧き肉躍る熱戦が繰り広げられた。
早くも前半のうちから戦略的に交代カードを切る両チーム。この試合にかける思いが垣間見える。
スコアレスで前半を折り返し、動きがあったのは後半10分。どっちのチームで出場するのか注目だった石川選手[13]がUJF.Cとして値千金の先制ゴールを叩き込んだ。石川選手(UJF.C)はこれで累計3ゴール。得点ランキング首位タイにUJF.Cとトレッソルから3名も名乗りを上げる結果となった。そして勝利したUJF.Cが首位を奪還している。
[written by Yoshiki Hojo]
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▶️ Trettsol
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