2024.4.21
第3節 試合結果
2024SSシーズン[第2節]を雁の巣その他コートおよびEコートの2会場で開催。リーグS2試合・リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★ リーグS順位表 ★
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▲ Ex.Atlas-橋元選手[38] / チーム舞鶴-芳川選手[7]
久々の開幕V
S第5戦 チーム舞鶴 vs Ex.Atlas ( 2 - 0 )
2022SSの優勝以来2位が続いているチーム舞鶴と、2シーズンぶりにリーグS復活を果たしたEx.アトラスとの対戦。ここ数年開幕戦でのスタートダッシュ失敗がトラウマになりつつあるチーム舞鶴にとって、王座奪還を目指す中で重要な一線である。Ex.アトラスは初戦に見事勝利して迎えた2戦目。「攻守の要である槌谷選手不在の中でも結果を残したい」と試合前に意氣込みを語ってくれた。
試合開始5分は非常に多くのチャンスが生まれ、互いに2本ずつの決定機を迎えた。ここで得点できなかったEx.アトラスは流れをチーム舞鶴に掴まれる結果となった。
スコアが動いたのは前半8分。チーム舞鶴がFWに楔を入れたところからチャンスメイク。一度はブロックされたものの、高くあがったルーズボールをダイレクトで長谷川選手[8]が流し込み先制のネットを揺らした。
後半6分にはカウンターから関選手[J]が完璧なターンでGKとの1対1へ。冷静に追加点を奪いチーム舞鶴がリードを広げた。
2点のリードを守り切ったチーム舞鶴が5年ぶりとなる開幕戦勝利！ 今まで抱いていた開幕戦への嫌なイメージを払拭し、正真正銘、優勝へ向けてスタートを切った。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★ リーグＡ順位表 ★
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▲ 共歩会-大崎選手[25] / Esperanza-長岡選手[11]
予測不可能
A第6戦 Esperanza vs 共歩会 ( 1 - 0 )
初戦を逆転勝利で飾り勢いに乗るエスペランサと、逆にオフサイド疑惑の勝ち越しゴールにより悔しい敗戦スタートとなった共歩会との一戦。試合開始前に雨足が強まった影響でピッチコンディションが悪く、ボールが伸びたり、急に止まったりと予測不可能な難しいゲームになりました。
試合開始1分、フリーキックでいきなりゲームが動きます。ペナ外右側からのフリーキックに、キッカーはミドルシュートに定評のある永露選手[30]。低弾道でありながら壁の頭上を超えたキックはGKの手を弾いてゴールイン。エスペランサが早々に先制しました。
ひとつのミスが失点に直結しやすい状況ということもあり凄まじい緊張感の中1点を追いかける共歩会。ロングボールを多用し、度々エスペランサゴールへと迫ります。あと一歩のところまで迫るも、最後までネットを揺らすことはできずに試合終了のホイッスル。悔しい試合が続いてしまいました。
エスペランサはS復帰に向けて順調なスタート。昨季の二の舞にならぬよう油断は禁物です！
[written by Yoshiki Hojo]
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チーム公式Instagram
▶️ Esperanza
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★ リーグＢ順位表 ★
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▲ KGSM-田畑選手[5] / ユイモーレ-小嶋選手[19]
鹿児島ダービー
エイトリーグの中で鹿児島県に由来するKGSMとユイモーレ奄美がついに対戦。長年エイトリーグで鹿児島代表として戦ってきたレジェンドKGSMが、地元奄美大島をチーム名に掲げ盛り上げている若手ユイモーレを迎え撃つ。
小雨が降り始めピッチが少しぬかるみ始めた中でのキックオフ。試合前半はKGSMが巧みにパスを回しペースを握った。かなりボールは支配していたものの、堅い守備網を掻い潜ることができずフィニッシュまで持っていくことができずに前半の20分が終了した。
後半に入り劣勢を押し返したユイモーレが徐々に攻め始める。しかし後半8分にKGSM-長谷川選手[4]のドリブル突破に出遅れてしまいPK。長谷川選手自身がキッカーを務め、KGSMがファーストシュートで先制点を奪った。
逆転すべく猛攻を仕掛けるユイモーレだがあと少しのところで得点には結び付かず悔しい敗戦。初の鹿児島ダービーはKGSMに軍配が上がった。
[written by Yoshiki Hojo]
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チーム公式Instagram
▶️ Yuimore
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★ リーグＣ順位表 ★
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▲ F.N.S-古家選手[7] / ZURUMAI-木下選手[8]
闘志
C第5戦 F.N.S vs ZURUMAI ( 5 - 0 )
F.N.Sとズルマイが3シーズンぶりに3度目の対戦。初対戦はズルマイに軍配が上がり、続く2戦目は1-1のドロー。F.N.Sはまだ勝利したことがない相手との対戦ということもあってかウィーミングアップから熱氣が伝わってきました。
その熱さはすぐに結果として表れます。足元が悪い中での戦い方も心得ていたF.N.Sはロングボールでシンプルに敵陣に侵入。立ち上がりから積極的にプレスをかけ、開始5分で先制点に結び付けた。この試合特徴的だったのが球際での入れ替わり。闘志を全面に押し出してプレーするF.N.S選手の前にボールは転がり、数々のチャンスを作った。ゴールへの高い意識が大量得点につながり、終わってみれば5-0の快勝。
F.N.Sがズルマイに初勝利。8シーズンぶりのB昇格に向けて最高のスタートを切った。
[written by Yoshiki Hojo]
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★ リーグＤ順位表 ★
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▲ Cranky's-石川選手[21] / Artista-四島選手[48]
耐え抜いた20分
D第4戦 アルティスタ vs Cranky's ( 0 - 0 )
アルティスタとクランキーズが対戦。アルティスタはスタメン選手の遅刻により10人でのキックオフとなったものの、11人目が揃うタイミングまで相手に気付かれないほどの運動量とファイトを見せ無失点で切り抜けた。
しかし11人揃ってからもクランキーズの猛攻を耐え凌ぐ時間が続く。
クランキーズは攻め続ける中でビッグチャンスが度々訪れる。「GKも外し、あとは枠に入れるのみ」という状況すら作り出したが決め切ることができずに悔しい結果に。アルティスタが貴重な勝点1をもぎ取った。
[written by Yoshiki Hojo]
▲ unity-中森選手[10] / sheeeemates-藤選手[14]
志免から発足
D第5戦 unity vs sheeeemates ( 3 - 2 )
今季新加盟チームのひとつsheeeemates（シーメイツ）がユニティとの初戦を迎えた。名前からも地元志免愛が伝わるシーメイツは多くが志免出身。やっと迎えたエイトリーグ初戦は生憎の雨空だったが、試合感が掴めてきた後半開始早々から2点を返す強さを見せた。貴重なエイトリーグ初ゴールはエースナンバーを背負う吉村選手[10]だった。
しかしその勢いを上回る活躍でユニティに勝利を引き込んだのが木下選手[33]。ハーフライン近くから単独突破すると破壊力のあるシュートで勝ち越しゴールを決めた。ユニティが初戦に引き続き2連勝しています。
[written by Yoshiki Hojo]
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