2023SSシーズン[第17節]を雁の巣レクリエーションセンターで開催。リーグS1試合・リーグA2試合・リーグB3試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全10試合が行われました。

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☆全チーム助っ人使用データ

━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★リーグS順位表★

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Avanzar-廣瀬選手[17] / レヴァンタリア-池田選手[28]

残留へ大きな勝点3

S第32戦 Avanzar vs レヴァンタリア ( 3 - 1 )

レベルの高いリーグSの中で根気強く勝点を積み上げてきたアバンザールだが、気付けば6位という残留ギリギリのボーダライン上。今節は7位レヴァンタリアとの負けられない戦い。対するレヴァンタリアは前節で待望のリーグS初勝利を手にし、まさにここから勢いに乗らんとする最若手。シーズンも終盤に差し掛かり、1試合1試合の重みが増してきた。

まずは前半7分。赫選手[10]からのDF背後を狙ったロングボールに長岡選手[13]が抜け出す。ペナ付近から放たれた強烈なシュートがネットを揺らし、アバンザールが先制ゴール。長岡選手は2分後にも立て続けにゴールを決め、アバンザールがリードを広げる。

しかしレヴァンタリアはまだ折れていなかった。池田選手[28]が右サイド深くまで侵入しクロスを上げると、ファーサイドで田邉選手[17]が合わせる。完璧にミートしたシュートが突き刺さり1点を返して前半を折り返した。

勢いに乗ったレヴァンタリアが攻勢に出るも、度々のチャンスを生かしきれずに点差が埋まらない。すると試合終了間際、右サイドを突破した嶋岡選手[5]のクロスに丸山選手[9]。綺麗なコントロールから右足を振り抜き試合を決めた。

見事勝利したアバンザールは残留に大きく前進。しかし残念ながら敗戦となったレヴァンタリアもまだ残留の道は途絶えていない。最終戦に勝利することができれば、まだ望みを繋ぐことができる。

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▶️ Avanzar　▶️ Levantalia

 

 

━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★リーグＡ順位表★

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FEV-牧嶋選手[16] / フィクサー-後藤選手[16]

首位攻防戦

A第32戦 フィクサー vs FEV ( 0 - 1 )

今季リーグAで首位を争い続けてきたAC.フィクサーとFC.フェブとの注目の直接対決。フィクサーはウィーズ戦での敗戦後、KGSMに逆転勝利し嫌なムードを払拭。FC.フェブはべべドールとの引き分け以降流れを掴めずに失速。しかし最後の大一番とあって、金田代表の熱い思いがチームを鼓舞します。

激しい攻防が続き、均衡が崩れたのは後半15分。金田選手[15]のロングボールで河野選手[92]が一気に加速。GKが立ち塞がりコースがほとんどないところ、ニアポストの内側を擦る強烈なシュートで試合を決めました。この一発でFC.フェブが勝利し首位浮上。上位対決に相応しい見応えのある試合でした。

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▶️ FC.FEV

 

BUCHI-北條選手[4] / Fanky-原口選手[11]

運命の分かれ道

A第14戦 BUCHI vs Fanky ( 1 - 0 )

勝てば昇格圏突入、負ければ降格の可能性も残るというブチFCの今季最終戦。対するファンキーは残留に向けて勝点3が欲しいところ。

決定機を多く作り出したのはファンキー。クロスバー直撃の無回転シュートや、又抜き突破からの又抜きシュートなど惜しい場面はありながらもGKのファインセーブに助けられたブチ。

なかなかリズムを作れずにいたブチだが、試合終了間近に北田選手[7]のドリブル突破からゴールをこじ開けた。これが決勝点となり、ブチは最終戦を見事勝利で飾った。

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▶️ BUCHI

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★リーグＢ順位表★

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Copito-安田選手[20]のヘディングシュート

注目の上位対決

B第32戦 Copito vs 太宰府市役所 ( 0 - 0 )

リーグA復帰を目指すコピートは、初戦以降は連勝を続けてきた。今節勝利すれば昇格の目標を達成することができる大事な一戦。分岐点となる今節で太宰府市役所サッカー部という強敵を相手に迎え、勝って首位昇格へと勢いを付けたい。

上位対決らしい互いに粘り強いディフェンスで簡単にはスコアが動かない。後半に入りコピートが攻め込む機会が増えると、大塚選手[27]が抜け出しGKと1対1という絶好のチャンス。このシュートはわずかに外れてしまうも、コピートのチャンスは続いた。試合終了間際、2度のコーナーキックで畳み掛けるがスコアレスのまま試合終了。40分では決着がつかず、互いに勝点1を分け合った。

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Liar’s-鈴木選手[6] / MEVIUS-児玉選手[68]

待望の初勝利！

B第33戦 Liar’s vs MEVIUS ( 2 - 0 )

今季は苦戦を強いられ降格の決まっているライアーズとメビウス。ライアーズはなんとしても1勝してシーズンを締め括るべく、メンバーの気合も十分。しかしユニフォームが互いにBLACKで丸被り。事前確認を忘れてしまったがために、急遽ビブスをレンタルして試合に臨みました。

田代選手[7]が怪我から空けて復帰したライアーズが序盤からペースを握っていくと、後半6分にPKで先制に成功。続く同8分には岩田選手[00]がペナ外からミドルシュートを決めて突き放した。このリードを最後まで守り切り初勝利を手にしたライアーズ。最終戦を勝利で締め括ることができました。

 

R.Phoenix-河本選手[10]のループシュート

首位浮上

B第34戦 TAKAO vs R.Phoenix ( 1 - 3 )

今節の結果次第で昇格も降格も残されているFCタカオと、他試合の結果により今節勝利すれば首位に立てるレッドフェニックスとの対戦。

両チームエースが大活躍した今節。レッドフェニックスのエース-河本選手[10]は野頭選手(助っ人)とのコンビネーションで貴重な先制点を奪うと、2分後にも追加点を演出。

FCタカオのエース-山田選手[21]は前半19分にフリーキックで魅せる。左サイドでゴールまで30m付近から直接沈めるゴラッソ。

しかし後半、同点のチャンスをFCタカオは生かしきれず。逆に河本選手のループシュートがポストを直撃し、こぼれ球を西村選手[19]が押し込んで勝負あり。接戦を制したレッドフェニックスが首位に浮上しました。

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━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★リーグＣ順位表★

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シュートを放つCOYOTE-野田選手[22]

有終の美

C第32戦 COYOTE vs 早良NEXT ( 2 - 1 )

互いに初勝利を目指すコヨーテと早良ネクストとの一戦。試合立ち上がりはコヨーテがゲームを支配し、前半3分に高良昇大朗選手[10]のゴールで先制。同5分には泊選手[17]が右サイドを崩し、中で宮津選手[7]が合わせて追加点を奪った。

後半にかけて徐々に早良ネクストが攻勢に転じると、ついに後半17分に1点を返す。その後も攻め込む早良ネクストだったが、健闘虚しく1点のビハインドを返せないまま試合終了。

最後までリードを死守したコヨーテが最後の最後で勝利を掴み、気持ち良く2023SSシーズンを戦い終えました。

 

HANGS-上村選手[11] / H.Nogata-小倉選手[24]

生き残りをかけた戦い

C第33戦 HANGOVERS vs H.Nogata ( 0 - 0 )

残留するためには今節勝利することが絶対条件のSC.ハングオーバーズがヒッグス直方と対戦。炎天下での試合とあって集中力を維持するのも一筋縄ではいかない中、若手の坂口選手[6]や久々の出場となった田中選手[10]などが素晴らしい守備でピンチを凌ぐ。

なんとしても勝点3が欲しいSC.ハングオーバーズは野中選手[8]や中筋選手[28]を中心に攻撃を組み立てていきますが、ヒッグス直方DF陣も簡単にゴールを許してはくれません。悔しくも試合はスコアレスドローのまま試合終了を迎えました。

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━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★リーグＤ順位表★

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B.Raccoon-嶋岡選手[6] / Tra-sta-猿渡選手[32]

昇格掴む！

D第13戦 Tra-sta vs B.Raccoon ( 0 - 3 )

上位対決となったトレスタ対ブラックラクーンとの一戦。トレスタは昇格に向けて上位チームには勝利しておきたいところ。ブラックラクーンは勝てば昇格の切符を確実に掴むことができる大一番。

試合立ち上がりはトレスタが攻め込む時間が続いた。得点ランキング2位-米津選手[11]の目が覚めるようなシュートがネットを揺らしたが、オフサイドフラッグが上がり幻に。

まさにここからブラックラクーンはスイッチが入り、前半17分に小木曽選手[10]のゴールで先制。後半頭にはDF背後のスペースを突き2点を追加。ブラックラクーンが勝利し、リーグC昇格を決めた。

 

UJF.C-権田選手[27] / Peace-土本選手[9]

見えてきた首位昇格

D第32戦 UJF.C vs Peace.U ( 0 - 2 )

今季初勝利を狙うUJF.Cと昇格に向けて落とすわけにはいかないピースユナイテッドとの戦い。試合が動いたのは前半8分。中橋選手[4]が右サイドからクロスを供給すると、土本選手[9]がコントロールからコンパクトに振り抜き先制ゴールを決めた。

初めて助っ人を使うことになったピースユナイテッドだったが、知り合いを呼んだこともあり馴染むのに時間はかからなかった。同12分にはGUESTからのパスで吉田選手[23]が追加点。ピースユナイテッドが快勝し、最終戦を残して首位に立つ。首位昇格をかけて8月のラストゲームに臨みます。

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