2022.9.25
第5節 試合結果
2022AWシーズン[第5節]を雁の巣レクリエーションセンターで開催。エイトリーグでは久々の天然芝開催となり、リーグA3試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD3試合の全10試合が行われました。今節はわずか10試合で41ものゴールが決まっています。
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━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★リーグA順位表★
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AfterGoal/2ゴールの鈴木選手[11]に集う
4年半ぶり優勝を目指して
A第5戦 TNFC vs Marista ( 4 - 1 )
エイトリーグで最多3度の優勝をしているTNFCですが、最後に優勝したのは2018SSと4年前。新規一転、再スタートを切ったTNイレブンは優勝に向けて2戦目を迎えました。
対戦相手はマリスタ福岡。TNFCが最後に優勝した翌シーズンの2018AWに初優勝を手にすると、2019AWに2度目の優勝へと輝きます。マリスタのような強敵の台頭によりリーグ全体のレベルが上がり、その中で優勝を掴めなくなってきたと言っても過言ではないでしょう。
試合立ち上がり、長いボールでDF背後を狙うTNFCがリズムを掴むと、前半12分にスコアが動きます。相手DFラインが下がり、バイタルエリアから鈴木選手[11]の強烈なミドルが炸裂。一度はGKがセーブしますが、こぼれ球を野頭選手[15]が回収しTNFCが先制しました。2点目も同様に鈴木選手のこぼれ球を宇田川選手[29]が押し込み、TNFCが2点リードで前半を折り返します。
後半6分、カウンターからGKと1対1の状況を作り出したマリスタ。後半から交代して入った吉川選手[20]がゴールで期待に応えます。しかしその後、前線からのプレッシングに苦しめられたマリスタは痛恨の2失点。
鈴木選手が全4得点に絡む活躍でTNFCが快勝です。
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▶️ Marista
AfterGoal/1点目-藤村選手[19]と2点目-中元選手[20]
観客が選んだベストゴールは!?
A第6戦 ALONZA vs Libre ( 4 - 4 )
この日最も注目度の高かった試合がアロンザ対リブレ。この試合を見るためにエイトリーガーたちが試合後も残って待っていました。
注目されるのもそのはず、スター軍団として名高いアロンザの技術の高さはリーグ屈指。芝でプレーするとどれほどの実力を発揮するのか、気になる選手が多かったようです。そして対戦相手は2季連続準優勝に輝いた実力派のリブレ。試合は物凄いスーパーゴールの応酬で観客を大いに湧かせてくれました。
まず先制したのはリブレ。天田選手[5]の股抜きパスで決定機を演出し、昨シーズン得点王の野頭選手[7]が仕留めました。しかしその6分後、アロンザが追いつきます。左コーナーキックの場面でインスイングのボールに藤村選手[19]が反応。強烈なヘディングシュートを叩き込みました。
シーソーゲームは続き、リブレ-天田選手がドリブルで運ぶと、ペナ外から右足一閃。ゴール対角へ突き刺す一振りで再びリードしたかと思えば、アロンザ-中元選手[20]が左足で仕返し。振り出しに戻して前半を折り返します。
後半立ち上がり、アロンザが立て続けにゴールしリードを2点に広げます。4点目が決まると勝負アリにも見えましたが、リブレは諦めていませんでした。2点を取り返して結果は4-4のドロー。
どれも目を見張るスーパーゴールだったので、試合を見ていた観客および両チームの代表にベストゴールを調査しました。細かいパスワークで完全にリブレDFを崩し、最後はワンツーからフィニッシュに持ち込んだアロンザの4点目という声も多くありました。しかし本当に僅差でベストゴールとの声が一番多かったのは、リブレの2点目、天田選手のミドルシュートでした。決まった瞬間のインパクトは強烈で、多くの人の印象に残った素晴らしいゴールでした。
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▶️ ALONZA ▶️ Libre
PickUp/先制ゴールの決まったコーナーキック
特徴を生かした戦い方
A第7戦 ★★★OFC vs Esperanza ( 3 - 2 )
初戦に勝利し好調の★★★OFCと、台風による延期でこれが1試合目となったエスペランサ。エスペランサは昨シーズン序盤の好成績ぶりから注目を集め、一躍優勝候補にまで上り詰めたものの後半戦で失速。初めて首位から陥落したの試合の相手こそ★★★OFCでした。
★★★OFCとエスペランサは過去に3度対戦していますが、★★★OFCの2勝1分。★★★OFCへの初勝利をかけて、また今シーズンこそ優勝を目指してエスペランサは初戦に挑みました。
序盤は完全にエスペランサペースで試合が進み前半12分にコーナーキックを得ると、持丸選手[0]がキッカーを務めます。低く速い弾道でニヤに蹴り込むと、長岡選手[11]が潰れ役となりボールは中央へ。廣瀬選手[20]がダイビングヘッドで合わせて先制に成功します。
同15分、カウンターでチャンスを作ったエスペランサは嶋岡選手[5]から長岡選手へ繋ぎ、フリーでGKと1対1。これを冷静に決めて2点差とします。
しかしここから★★★OFCの反撃が始まります。まずは中村選手[20]から関選手[19]へ縦パス。完璧なコントロールと凄まじい強さでDFの背後を取りゴールを奪います。
続く2点目は後半開始早々。佐藤選手[4]のFKに頭で合わせた吉岡選手[20]が同点弾を叩き込みました。そして終了間際、見事逆転に成功した★★★OFC。チームのストロングポイントを存分に生かし、接戦を制しています。
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★リーグB順位表★
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PickUp/勝利へ導く2アシスト-浅山選手[12]
元ブルダーアーツ戦士の活躍
B第5戦 WEEDS vs Ex.Atlas ( 2 - 1 )
前節はべべドールに力及ばず敗戦となったウィーズですが、今節は怪我から復帰した塚田選手[23]や佐賀県リーグとの兼ね合いで久しぶりの出場となった浅山選手[12]など主力選手が集合。昇格してきたばかりの若手チームに負けるわけにはいきません。
対するEx.アトラスはエースの平川選手[9]が試合に向けた調整中に負傷。チームの精神的支柱でもある平川選手の欠場は大きな痛手です。
しかしその逆境を力に変えたEx.アトラスは立ち上がりから良い流れで試合を進めていきます。すると同15分、GKの位置をよく見ていた神選手[27]がミドルレンジからシュート。見事にネットを揺らしEx.アトラスが先制に成功しました。
1点ビハインドのウィーズは後半から徐々に各選手のリズムが合い始め、後半7分、右サイドを突破しようとした塚田選手が倒されFKを獲得。沼木選手[77]が絶妙に頭で逸らし同点に追いつきました。
続く12分にも浅山選手のキックからチャンスを作り出し、里村代表[10]のゴールで逆転したウィーズ。今季1勝目をあげました。
PickUp/井上選手[15]の得点シーン
早くも息ぴったり
14シーズン目を迎えたFCタカオとリーグB初挑戦のSSC.チャムスとの試合。
FCタカオはGKこそRENTALしたものの、新戦力の補強によりしっかりと11人揃っての初戦。幸先の良いスタートとなりました。
真逆の状況で試合を迎えたのがチャムス。当初GUESTで呼んでいた2名が直前に負傷してしまい9名しかいない状況。バタバタRENTALを手配するも試合開始には間に合わず、9名でのスタートを余儀なくされました。懸命に無失点で耐え続け、到着したRENTALが1人、また1人と合流。11人揃ったのは後半が始まってからのことでした。
対するFCタカオは後半に入り新加入の鹿間選手[18]をFWに投入。そして同7分に鹿間選手が起点となりゴールが生まれます。前線で献身的にボールを奪うと、井上選手[15]がすかさずゴール前へポジションを取ります。ラストパスが通り、冷静に流し込んで先制ゴール。
この1点が決勝点となりFCタカオが勝利しました。
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▶️ CHUMS
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★リーグC順位表★
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PickUp/Liar’sの大黒柱-中村選手[4]
#10と#00で大量5得点
C第5戦 Liar’s vs COYOTE ( 5 - 1)
エイトリーグでは久々の天然芝でのリーグ戦で、一番盛り上がっていたのがライアーズ。その盛り上がりはゲームにもプラスに影響していたように見えました。
走力のある若者チーム相手に、元気の良さと本気具合で遥かに優ったライアーズは試合序盤から優位に試合を展開。開始早々、泰川選手[10]のゴールが決まり、ライアーズイレブンのテンションはさらに上がります。
前半は得点こそ1点に止まったものの、終始リードした。後半に入ると岩田選手[00]のゴールを皮切りに追加点が決まりだし、健闘するコヨーテも止めることができません。
岩田選手[00]はハットトリックを達成。ライアーズが快勝しています。
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▶️ COYOTE
AfterGoal/決勝ゴールを決めた井上選手[7]
1点を守り切った勝利
C第6戦 SilverGull vs Fanky ( 0 - 1 )
前節でチームの二枚看板が得点し、初戦を2-0で白星発進したシルバーガル。今節は初対戦となるファンキー.K.Fとの試合です。
早々に試合は動き、前半3分にファンキーが先制します。井上選手[7]の技ありボレーは守護神-上野選手[1]の頭上を超えてネットを揺らしました。
1点ビハインドのシルバーガルは後半にビッグチャンスを迎えます。左サイドを突破し深い位置からマイナスのクロスを供給、西村選手[13]の元に届き同点かと思われましたが、絶体絶命のピンチに小木曽選手[6]が決死の覚悟でスライディング。ノーファウルでのシュートブロックに成功しピンチを乗り超えました。
そのまま1点を守り切ったファンキーが勝利を手にしました。
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▶️ Fanky
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★リーグD順位表★
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AfterGoal/2点目を決めた石川選手[21]とハイタッチ
2試合目にして昨季超え
D第5戦 UJF.C vs Cranky's ( 0 - 4 )
UJF.Cの今シーズン初戦はクランキーズとの対戦。クランキーズは前節で共歩会と引き分け、今節が2試合目となります。
前半からクランキーズがゴール前でチャンスを作り出しますが、UJF.Cの粘り強いディフェンスの前にゴールを奪うことができません。
同点のまま迎えた後半、木村選手[10]が待望の先制ゴールを決めるとクランキーズはさらに調子を上げていきます。
この試合で4得点を奪い快勝したクランキーズ。昨シーズンは1シーズン通して4得点だったにも関わらず、今シーズンは2試合目にして昨季を超える好調ぶり。変化した点といえば、登録選手が試合に集まるようになったこと。気の知れた仲間とのサッカーは格別に楽しく、それが結果にも直結しています。
PickUp/3点目をアシストした阪口選手[21]
今季も得点力は良好
D第6戦 Tra-sta vs LEO.C ( 1 - 3 )
開幕戦で惜しくも太宰府市役所サッカー部に敗戦を喫したトレスタの2戦目はレオシャルマン。
連敗は避けたいトレスタですが、前半10分に失点してしまいます。記録上オウンゴールということにはなりましたが、レオシャルマンの精度の高いクロスを賞賛すべきゴールでした。
時間はまだ十分に残されているトレスタ。5分後に古谷選手[20]のミドルシュートが決まり同点に追いつきます。
1-1で迎えた後半、左サイドの長尾選手[69]が起点となって攻撃の回数が増えていくレオシャルマン。同14分、長尾選手がドリブル突破から得点し均衡を破ると、20分にもダメ押し弾を決め勝負が決しました。レオシャルマンは昨シーズン8試合中7試合で得点、内5試合は複数得点。今シーズンもその優れた得点力は良好なようです。
連敗となってしまったトレスタですが、リーグC復帰に向けて下を向いてはいられません。ここからの巻き返しに期待しています。
PickUp/新加入の宗廣選手[74]
逃げ切り勝利
D第7戦 早良NEXT vs H.Nogata ( 3 - 2 )
いよいよ初戦を迎えた早良ネクストと前節SC.ハングオーバーズ相手に快勝したヒッグス直方との試合は、前半6分に田中選手[24]のゴールで早良ネクストが幸先よく先制。集中を切らさず1点リードのまま前半を折り返します。
後半4分、RENTALの春野選手[7]が中央ペナ外からこぼれ球を綺麗に決めると、続く同6分にも田中選手がゴールを決め3点差とリードを広げます。
徐々に調子の上がってきていたヒッグス直方も、ここからさらにギアを上げ始め反撃開始。平野選手[18]が両得点に絡み1点差まで追い上げますが、もう1点届かず早良ネクストが見事勝利しました。
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▶️ H.Nogata
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