2022ssシーズン[第2節]を社領スポーツ広場で開催。リーグA1試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD1試合の全6試合が行われました。

AfterGoalScene/反撃の狼煙を上げグータッチ

王者☆貫禄☆得点力

昨シーズン王者コピートの初戦は、5シーズンぶりにリーグAの舞台へと戻ってきたウエストブルー。今節で5度目の対戦となる両チームはコピートが４勝1敗と勝ち越しています。多くの試合で大量得点を記録しているだけに、コピートにとっては相性の良い相手と言えるかもしれません。またこの試合はエイトリーグ審判指導局の山本レフェリーが主審を務めました。

試合は立ち上がりからコピート阪口選手[21]がゲームをコントロール。さらに前線の4枚が高さ・速さ・強さで相手DFを揺さぶります。すると前半7分、安田選手[20]が右サイドから供給したクロスに広渡選手[8]が走り込むと相手のミスを誘いオウンゴール。幸先よく先制すると、さらに5分後には逆サイドからのクロスに合わせて2点目をGETします。

対するウエストブルーもDFライン背後へのランニングやハイボールの競り合いなどストロングポイントで対抗。迎えた前半14分、経歴野球部の篠原選手[17]がエイトリーグ通算4ゴール目をマークし反撃の狼煙を上げます。後半4分にも川﨑選手[10]のゴールで1点差まで詰め寄るも、粘り強い守備を前に同点まで追いつくことができません...

コピートは攻撃の手を緩めることなく、末継選手[10]、島元選手[14]も後に続き合計6得点。昨シーズン得点王が早速2ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導き、2連続得点王に向けて走り出しました。

PickUpPlayer/2試合連続得点の前岡選手[9]とMVPGK上野選手[1]

カモメ☆のんべえ☆矛と盾

5シーズンぶりにリーグBへと昇格を果たしたシルバーガルの初戦は強敵べべドールとの試合。新たなステージでの戦いを前に、試合前の写真撮影では緊張と高揚感が入り混じる雰囲気を感じました。対するべべドールは早くも今シーズン2試合目を迎え、前節での悔しさを晴らすべく試合に臨みます。

試合は序盤からべべドールがゲームを支配。シルバーガル中竹選手[74]を中心とした粘り強い守備に苦戦しながらもシュート数を重ねていきます。相手GK上野選手[1]がビッグセーブを連発し、前節に引き続き相手GKが大きく立ちはだかる展開となりますが、前半14分にとうとう飲兵衛の矛が銀鷗の盾を突き通します。前節も2ゴールをマークした前岡選手[9]がゴール前での混戦をうまく打開しゴール！べべドールが勝利を収めました。

そんな中、見事MVPに輝いたのはシルバーガルのGK上野選手[1]でした。エイトリーグでは勝敗に関わらず、全登録選手の中からMVPに選ぶことができます。試合を良く見て記録してくれている第4審判から、大健闘した両チームへの最大限のリスペクトがこの評価に垣間見えますね。
※助っ人選手(RENTAL及びGUEST)をMVPに選ぶことはできません。

また、大活躍中の前岡選手ですが転勤が決まりチームを離れることになってしまいました。非常に残念ですが新天地でのご活躍をお祈りいたします。福岡を訪れたときにはぜひエイトリーグに助っ人で参戦してください。

新戦力☆継承☆別れ

昨シーズン頃からメンバー構成の変化が著しく、新しいチームへ生まれ変わろうとしているレックス。そしてFC.アバンザールも就職に伴い脱退するメンバーがいる中、赫選手[10]から平岡選手[24]が代表を引き継ぎ新生アバンザールとして始動。似た境遇にある2チームが初戦でぶつかりました。

互いに新戦力が力を発揮し中盤の攻防が激化する中レックスは序盤にピンチを迎えますが、GK尾園選手[1]のファインセーブに救われます。すると前半16分、親友の活躍に応えるように山崎選手[64]が相手ゴール前でドリブル突破を披露。試合を見ていたギャラリーを唸らせる華麗なテクニックを見せつけてゴールを奪います。

しかし後半13分にアバンザールが同点に追いつき引き分けで試合終了。この試合がレックス森達也選手[9]の転勤前ラストゲームとなりました。またエイトリーグに帰ってきてくれることを心から待っています。

PickUpScene/美しいスポーツマンシップ

真剣勝負☆だから☆Respect

昇格に一歩届かずリーグC残留となったトレスタと堂々1位の成績で昇格を手にしステップアップしてきたエリア伊都との初対戦。混戦が予想されるリーグCにおいて注目度の高い対戦カードの一つです。

リーグDに引き続きCにおいても力を発揮したエリア伊都。新加入の川添選手[34]が2ゴールで勝負を決定づけ、エイトリーグ初戦をMVPで飾りました。

熱い思いを持ってプレーするからこそファールになってしまうこともあります。しかしファールになってしまった後はスポーツマンシップで相手選手へ手を差し伸べましょう。

またこのシーズンはどのチームにとっても入れ替わりが激しい時期。トレスタとマリスタを長く牽引してきた甲斐選手[97]、そして昨シーズンリーグC得点王の服部選手[22]もチームを去ることとなってしまいました。グラウンドでまたお会いできる日を楽しみにしています。

AfterGoalScene/会心の一撃が決まる

ゴール☆視線☆カメラ位置

昨シーズンからエイトリーグに加盟したファンキー.K.FとEx.アトラスが今度はリーグCで激突。元エイトリーグ所属チームであるプリマベーラやアリス、アミスタなどの選手が集まって結成されたアトラス。対するファンキーは小倉選手[26]と井上選手[7]が中心となって結成したチーム。

前回対決ではEx.アトラス岡選手[7]が後半に得点し勝利を収めています。今回も両チームなかなかゴールが決まらない中、松本選手[11]がオーバーラップから低弾道クロスを供給。このボールに平川選手[9]がダイビングヘッドで合わせてゴールを奪い勝利。

大喜びするEx.アトラスイレブンがカメラ前を通過してくれたのでいい写真が撮れました。他のチームの中には、実はカメラを意識している選手がいることも小耳に挟んでいます！

AfterGoalScene/HIGGS Nogata初陣で2得点

初陣☆ライバル☆期待

遂に直方ナイター発のサッカーチームHIGGS Nogata”ヒッグス直方”の初陣です。ヒッグス直方は直方ナイターに定期的に参加している選手のみで構成されたチーム。1回参加しただけでは加入できません！日頃からナイターで一緒に活動しているからこそ団結力が強みでありながらも、土のグラウンドでしかもこのチームでサッカーをするのはこれが初めて。

初戦の相手はヒッグス直方結成当初からライバル意識を燃やしていたFC.早良ネクスト。前半に宇田川選手[19]と宇高選手[2]のゴールで大きくリードしたヒッグス直方。

しかし後半、早良ネクストが追い上げます。前線からの早いプレスが功を奏しチャンスを作ると豊川選手[20]と田中選手[24]のゴールで得点力不足が課題となった前シーズンの早良NEXTが見事に2点を返します。白熱した戦いは決着がつかずこのまま同点に終わりました。