2023.7.30
第19節 試合結果
2023SSシーズン[第19節]を社領スポーツ広場で開催。リーグS3試合・リーグA2試合・リーグB3試合・リーグC1試合・リーグD1試合の全10試合が行われました。
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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━
★リーグS順位表★
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ALONZA-佐々木選手[25] / Libre-池永選手[20]
残留の行方は最終戦へ
S第12戦 ALONZA vs Libre ( 2 - 2 )
リーグ屈指のスター軍団アロンザが残留をかけてリブレとの決戦に臨んだ。優勝経験のあるアロンザは、今節に勝利し最終戦を前に残留を決めたい。対して2度の準優勝に輝いているリブレは一足先に残留は勝ち取った。残るは3位入賞を目指した戦いになるが、望みを繋ぐためには今節で勝利することが必要である。
随所で高い技術が光る試合。ピッチ中央ではアロンザ-佐々木選手[25]とリブレ-田添選手[55]が懸命にゲームメイク。まさに両者の良し悪しがゲームの流れを大きく左右する展開。そんな中、野口選手[5]のパスから前半17分にアロンザが先制。アロンザリードで前半を折り返した。
しかし後半に追い上げを見せたリブレ。リブレ創設時から在籍する前田選手[10]と田添選手で後半8分に同点に追いつくと、その7分後助っ人のゴールで逆転に成功。勝利まで残り3分。勝利の二文字が脳裏を過ぎるリブレイレブンに試練が訪れた。
後半17分、アロンザが右サイドからクロスを供給すると、DFの目の前でバウンドしたボールは胸トラップと腕の間の際どい部分に接触。これがハンドの判定となりPK。アロンザはこのチャンスに西嶋選手[23]がキッカーを務め、同点弾を叩き込んだ。
接戦の末、両チームが2ゴールずつ決めて引き分けで試合終了。アロンザは残留を決めきれなかったものの、この勝点1により得失点差では有利に。Ex.アトラスとの最終戦で引き分け以上の結果を残せば自力での残留を勝ち取ることができる。
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▶️ ALONZA ▶️ Libre
ゴール-関選手[19] / アシスト-吉岡選手[10]
繋いだ望み
S第35戦 ★★★OFC vs レヴァンタリア ( 2 - 0 )
エイトリーグ初期からずっとトップリーグに君臨し続けてきた★★★OFCが降格の危機に瀕している。残留の座を勝ち取るためには、今節でレヴァンタリアに勝利することが絶対条件。なおかつ助っ人数で上位のチームと並んでいるため、得失点差を考えて戦わなければならない。助っ人数は20を使い切り10人での戦い。絶体絶命のピンチを迎えている。
この逆境にも関わらず、どのチームよりも熱いハートで戦う★★★OFC。新加入CB-徳永選手[52]に統率され、守備が引き締まったことも大きく影響し、前半を無失点に抑えることに成功。その健闘に応えるように、後半は2トップが大暴れする。
まずは後半開始早々の3分。キャプテンの吉岡選手[10]が中央から関選手[19]へとスルーパス。左サイドでボックス内へと侵入し、鋭いシュートで先制ゴールが決まった。続く同8分、同様の形から再び関選手のゴールで2点差とした★★★OFC。ここぞという試合で頼れるFWが結果を残した。
珍しく右サイドバックを務めた田邉選手[17]から大きなサイドチェンジでチャンスを伺うレヴァンタリアだが、最後まで★★★OFCの牙城を崩すことができず試合終了。
この結果により、首の皮一枚繋がった★★★OFC。もちろん次節で勝利することは最低条件だが「運も実力のうち」。最後の最後まで目の離せない試合が続く。
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▶️ Levantalia
TNFC-宇田川選手[29]
リーグS初代王者
今シーズンで3季連続となる「 TNFC vs チーム舞鶴 」の優勝決定戦。前節でFC.早良に敗れ、一層気合の入るTNFC。昨シーズンのリベンジに燃えるチーム舞鶴。両チームそれぞれの優勝する条件は以下の通り。
----優勝するための条件--------------
■ TNFC:勝利もしくは引き分け
■ チーム舞鶴:勝利
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しかし当然のことながら、両チームともに頭にあるのは「勝利して優勝」の一択。互いにストロングポイントである高さのあるFWを中心とした攻防が繰り広げられた。
前半優勢に立ったのはチーム舞鶴。瀧谷選手[28]がボールを収め、高い位置で押し込む時間が続いた。特にセットプレーはTNFCへの脅威となり、松本選手[29]、西村選手[44]、高砂選手[6]と空中戦に定評のある選手が起点をつくった。しかしTNFCのDF陣もここまで僅か1失点という堅守を誇る。チーム舞鶴もゴールを奪うことができず、互いに無得点で後半戦へと突入した。
前半はほとんどシュートチャンスを作れなかったTNFCだが、確実にチーム舞鶴攻略は進んでいった。前半とは一転して後半はTNFCペース。さらに後半10分の選手交代により、さらなる変化が加わった。
そして勝敗が喫したのは試合終了間際。野頭選手[14]の縦パスに楔に入った貞長選手[10]がダイレクトで右サイドへ。オーバーラップした大阪選手[5]のクロスに、左から鈴木選手[11]が走り込む。しっかりミートしたシュートがサイドネットへと突き刺さり、待望の決勝ゴール。鈴木選手は通算12ゴールで有言実行の2桁ゴールで得点王。TNFCは5度目の栄冠を手にしました。
━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━
★リーグA順位表★
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KGSM-友原選手[10] / Marista-水谷選手[22]
昇格へ一歩前進
A第35戦 Marista vs KGSM ( 3 - 2 )
延期の影響により残り2試合のマリスタ福岡は、脱退チームの関係で2連勝すれば追加昇格という位置。ますは今節のKGSMに勝利しなくてはなりません。
しかし前半はKGSMペース。徳永選手[24]が起点となり、前半14分、15分と立て続けにゴールを奪った。
それでもマリスタは前半18分に1点を返す。鈴木代表[10]のバイシクルっぽいシュートが決まり反撃の狼煙。後半開始早々には川畑選手[9]が2枚目からの飛び出しでオンサイド。鈴木選手が同点弾を決めると、後半15分に水谷選手[22]のゴールで逆転。
前半の劣勢を押し返したマリスタが逆転勝利。リーグS昇格に向けて、AC.フィクサーとの今季最終戦に臨みます。
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▶️ Marista
WEEDS-加藤選手[45] / べべ-本多選手[11]
終わりよければ全て良し
A第36戦 WEEDS vs べべドール ( 0 - 2 )
ウィーズとべべドールの最終戦。今シーズンのべべドールは選手集めに苦労した序盤戦から少しづつ状況を立て直し、後半戦は賑やかな雰囲気を取り戻した。それでもまだ届いていなかった一勝に向け、県リーグ組も合流。本多選手[11]がチームに初勝利をもたらす大活躍を魅せた。
まずは前半に相手のミスから先制したべべドール。後半18分には度々強さを発揮していた桜谷選手[18]の競り合いから本多選手が抜け出す。対応するDFをワンタッチで交わすと、GKの逆も突くシュートで本多選手が2点目となるゴールで追加点。
べべドールが最後の最後に念願の初勝利。来シーズンに弾みを付ける良い形で2023SSシーズンを戦い終えた。
━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━
★リーグB順位表★
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TAKAO-鹿間選手[22] / ZURUMAI-江内谷選手[39]
FC.TAKAO残留
B第36戦 TAKAO vs ZURUMAI ( 2 - 2 )
残留をかけ直接対決となったFCタカオとズルマイ。引き分け以上で残留が決まるFCタカオに対し、勝利が全体条件のズルマイ。
注目の一戦で先制ゴールはFCタカオ。二重登録でズルマイにも在籍する木下選手[9]がネットを揺らした。しかし前半のうちにズルマイが逆転に成功する。
同点弾は会場がどよめく豪快なゴール。宮里選手[18]が左サイドからクロスを上げると、渡邉選手[11]が高い打点からヘディングシュートを叩きつけた。さらにパスカットから大久保選手[5]が追加点。逆転に成功した。
後がなくなったFCタカオだが、萩原選手[8]がドリブルでボックス内に侵入すると、倒されてPK獲得。木下選手がPK成功で試合を振り出しに戻し、試合終了まで守り切ったFCタカオが残留を勝ち取った。
WEST.B-篠原選手[17] / R.Phoenix-河本選手[10]
いざ頂上決戦へ
B第14戦 WEST.B vs R.Phoenix ( 1 - 3 )
勝てばリーグA昇格の可能性も見えてくるウエストブルーと首位昇格に向け負けられないレッドフェニックスとの一戦。レッドフェニックスが巧みなパスワークでゲームを支配するも、なかなか得点に辿り着けなかった。
後半に入りけたたましくスコアが動く。伊藤選手[88]のゴールでレッドフェニックスが後半4分に先制するが、4分後にウエストブルーのエース-川﨑選手[10]が3試合連続となるゴールを決めて試合は振り出しに戻る。
相手のエースが決めればレッドフェニックスのエースも黙ってはいられない。河本選手[10]も3試合連続ゴールで再びレッドフェニックスにリードをもたらすと、後半19分に小倉選手[64]がダメ押しの3点目。
勝利したレッドフェニックス。首位決定戦となるコピートとの最終決戦に向けさらに氣合いが入ります。
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▶️ Red.P
Copito-安田選手[20]の1点目
大黒柱の活躍
B第13戦 Copito vs CHUMS ( 3 - 0 )
勝ってまずは昇格を確実に決めたいコピートがチャムスとの対戦に臨んだ。試合立ち上がりから左サイドの檜山選手[55]を起点に攻め立てると、前半10分にビックチャンス。
檜山選手が得意のドリブルで敵陣深くまで侵入すると、大塚選手[27]がGKとDFの間を狙って勢いよく走り込む。これによりDFを釣り出しマイナスにスペースが空くと、安田選手[20]がフリーでパスを受けた。落ち着いてトラップ、コントロールシュートで先制ゴールを決めた。
チームの頼れる大黒柱は、前半15分にも追加点。後半には大塚選手のゴールを演出し、全ゴールに絡む大活躍。試合後の審判割にも毎回残る代表魂でチームを牽引し、リーグA復帰を成し遂げた。
次節がコピートの今季最終戦。リーグBの首位を決定する、レッドフェニックスとの直接直接対決。
━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━
★リーグC順位表★
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シュートを放つSilverGull-山口選手[28]
目標まであと一つ
C第36戦 SilverGull vs Cranky's ( 4 - 0 )
今シーズン助っ人ゼロでここまで戦い抜いてきたシルバーガルと、昨シーズンから飛躍的な成長を遂げたクランキーズとの一戦。開始早々、シルバーガルが積極的に攻め込み先制に成功した。
1点目は前半3分。ムードメーカーの大安選手[4]がゴールを決め、チームに流れを呼び込む。すると3分後、チーム最多得点を誇る西村選手[13]が細かいボールタッチでスルスルと抜け出し追加点を奪った。西村選手は今節2ゴールの活躍で、今季8得点目。得点ランキング首位の10得点にあと2点差のところまで追い上げてきた。
合計4得点でシルバーガルが快勝。目標としている助っ人ゼロでの首位通過に向けて、そして西村選手の得点王に向けて、F.N.Sとの上位対決を次節に控えている。
━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━
★リーグD順位表★
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歓喜に包まれるユイモーレ
勝利への思い
D第36戦 Tra-sta vs ユイモーレ奄美 ( 0 - 2 )
4位-トレスタと5位-ユイモーレ奄美との一戦。リーグDの熾烈な順位争いの中で4位と5位がぶつかりあった今節は、キックオフから非常に熱い戦いが繰り広げられた。
試合立ち上がり、ユイモーレに決定機が訪れるが、GK-猿渡選手[1]に阻まれ前節の悪夢が一瞬脳裏を過った。しかしそれを払拭した前半16分のゴール。徳永選手[29]のクロスに桐山選手[62]が合わせ待望の先制点。ユイモーレ選手たちが桐山選手も元に駆け寄り歓喜に包まれた。徳永選手はこれが今季6つ目となるアシストとなりリーグDトップ。
さらに追加点を奪ったユイモーレは、富田選手[5]と山下選手[20]の両CBを中心とした好守備で得点を許さず見事勝利。最終戦で優秀の美を飾った。
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▶️ Yuimore
その他各チームSNS
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▶️ Esperanza ▶️ Fanky ▶️ FC.FEV
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▶️ Yuimore ▶️ 舞鶴 & ズルマイ & べべ
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