2024AWシーズン[第8節]を社領スポーツ広場で開催。リーグA1試合・リーグB3試合・リーグC3試合・リーグD1試合の全8試合が行われました。

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☆ 全チーム助っ人使用データ

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━━【LEAGUE-S】━━━━━━━━━━━

★ リーグS順位表 ★

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━━【LEAGUE-A】━━━━━━━━━━━

★ リーグＡ順位表 ★

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▲ チーム舞鶴-野村選手[3]

見応え:★★★★★

A第13戦 チーム舞鶴 vs ユイモーレ ( 2 - 1 )

今季リーグAで上位争いを繰り広げること必至の2チーム、チーム舞鶴とユイモーレが対戦。まずはここまでの戦いを振り返ります。

チーム舞鶴は1シーズンでのリーグS復帰が目標となる今季。初戦は昇格組のブラックラクーンを3-0で圧倒し、昨季で課題だった得点力の部分を修正。続く2戦目では残留組のファンキーを2-1で下したものの、最大の武器である「堅守」にほころびが垣間見えた。王座奪還への基盤を作り直す上で、2連勝という確かな結果、そして充実した試合内容を追求してきている。

ユイモーレ奄美はリーグ加盟からストレートで昇格を続け、ついにトップリーグに王手をかけた今季。初戦は強敵べべドールに苦戦を強いられたものの、厳しい時間帯を耐え続けクリーンシートという大きな収穫を得た。続く2戦目では同じく昇格組のFCタカオに開始4分で先制点を許すも、根氣強く戦い逆転勝利。ついにリーグS経験チームとの戦いを迎え、自分たちの力がどれほど通用するのか楽しみな一戦である。

その試合は早くも前半6分に動きを見せた。CF-木下選手[13]が右サイドに流れて収めると、縦突破からマイナスのクロス。崎山選手[4]がバイタルに走り込みフリーでフィニッシュ。チーム舞鶴が先制に成功した。

1点を追うユイモーレは後半立ち上がりに素早いカウンター。自陣でボールを奪った岸辺選手[6]から鋭いスルーパスで早川選手[52]がDF背後へ抜けると、GKのブレイクアウェイを返り討ち。同点のネットを揺らし、前節同様逆転の流れを作った。

しかしここはチーム舞鶴が勝負強さを発揮。試合も終盤に差し掛かった後半18分、敵陣ボックス内で崎山選手から中筋選手[14]へとラストパス。中筋選手が2戦連発となるゴールで勝負あり。非常に見応えある好ゲームはチーム舞鶴に軍配が上がった。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ Yuimore

 

 

━━【LEAGUE-B】━━━━━━━━━━━

★ リーグＢ順位表 ★

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▲ BRAVO-田中選手[11] / Tra-sta-米倉選手[11]

逆転のキーマン

B第12戦 Tra-sta vs BRAVO ( 2 - 1 )

今回で3度目の対戦となるトレスタとブラーヴォ。初対戦の2023AWリーグDではブラーヴォが勝利し、翌シーズンリーグCではトレスタ。1勝1敗で迎えた両チームの対戦は、互いにステップアップしリーグBへと舞台を移して行われた。

前半18分に均衡を破ったのはブラーヴォ。サイドチェンジにより右サイドでフリーの今村選手[14]が強烈なシュート。猿渡選手[32]のファインセーブに1度は阻止されたが、こぼれ球を待ち構えていた福山選手[15]がネットを揺らした。

前半はブラーヴォ優勢に見えた試合だったが、後半はトレスタが徐々にペースを握る。すると後半9分にコーナーキックのこぼれ球を深堀選手[12]がループシュートで同点。その5分後、今度は池田選手[17]からのパスにダイレクトで合わせ逆転に成功。

前半の反省を生かし後半にしっかり修正したトレスタが深堀選手の2ゴールで逆転で今季初勝利を手にした。

[written by Yoshiki Hojo]

 

▲ COYOTE-今村選手[14] & 門脇選手[6]

過去を超えていく

B第13戦 WEEDS vs COYOTE ( 0 - 2 )

2022SSリーグB以来2年ぶり2度目の対戦となったウィーズとコヨーテ。前回対戦はウィーズが3-1で勝利。ウィーズは当時のメンバーが現代表の加藤選手のみだが、その加藤選手も今回は欠場。コヨーテはその当時リーグBで歯が立たず悔しい思いをした。しかし今季は初戦白星と良いスタートを切り、前回以上の成績を残すためにもまずは2勝目をあげたい。

試合が動いたのは前半9分。右サイドバック-大神選手[5]が大きくクリアしたボールは結果的に効果的なサイドチェンジとなり、今村選手[14]へと繋がる。今村選手はGKの立ち位置を目視しループシュートを選択。パス一本でゴールを奪う非常に省エネな攻撃が決まった。

同13分には田中選手[11]がボックス付近でこぼれ球を押し込み追加点。早い時間帯で2点のリードを得たコヨーテが失点をゼロに抑え、見事クリーンシートで今季2勝目を手にした。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ WEEDS

 

▲BUCHI-坂本選手[17] / KGSM-田畑選手[5]

4試合9ゴール

B第14戦 BUCHI vs KGSM ( 1 - 3 )

BUCHIとKGSMとの一戦はKGSMの絶対的エース-徳永選手[24]の優れた得点能力が試合を動かした。

まずは立ち上がりにブチが先制。坂本選手[17]がスルーパスでCB間を通し、絶妙なタイミングで抜け出した小峰選手[12]がGKと1対1。しっかりとミートしたシュートでネットへと突き刺した。

これでリードを得たブチだったが、前半17分にアクシデント発生。徳永選手[24]の蹴ったコーナーキックをクリアしようとした際、不運にもボールは味方ゴール方向へ。これが良いコースに飛んでしまい試合は振り出しへと戻った。

KGSMの粘り強い守備に幾度と阻まれ、試合終盤に向けてブチは焦りからミスが目立つようになる。すると決定打となったのが後半15分。宮部選手[77]がパスミスを掻っ攫いゴール前にクロスを供給すると、徳永選手が合わせて決勝点。

同18分には単独持ち運んで追加点を奪うなど、今節も2ゴールの大活躍を見せた徳永選手。4試合で9ゴールをマークする脅威の得点力でチームを首位に導いた。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ BUCHI

 

 

━━【LEAGUE-C】━━━━━━━━━━━

★ リーグＣ順位表 ★

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▲ F.monkey-花井選手[16] / WEST.B-篠原選手[17]

C初勝利

C第12戦 WEST.B vs F.monkey ( 0 - 1 )

今季3連勝と絶好調のウエストブルーと、リーグC昇格後初勝利を目指すフットモンキーズとの初対戦。

立ち上がりはウエストブルーが押し込む展開になったが、フットモンキーズDF陣の奮闘とGK-大月選手[55]の好セーブが上回り無得点。

対してフットモンキーズは後半にかけて徐々に支配率を高めていき、ゴール前でのチャンスを増やしていく。今節は枠内シュートが非常に大きな鍵を握り、ついに試合が動いたのが後半12分。

ゴール前の混戦でボールを収めた稲永選手[19]から橋本選手[6]へと流す。橋本選手のループシュートはGKに触られながらもサイドネットへと吸い込まれていきゴール。橋本選手の3試合連続ゴールが決まりフットモンキーズがリーグCで初勝利を掴んだ。

[written by Yoshiki Hojo]

 

▲ ANGE-北口選手[77]

魅了

C第13戦 ZURUMAI vs ANGE NOIR ( 2 - 4 )

ズルマイとアンジュノワールとの試合は開始早々からスコアが動いた。

まずは開始1分、右サイドを宮城選手[93]がするすると華麗にドリブル突破しマイナスのクロス。ポカリと空いたスポットで山下選手[10]がフリーとなりアンジュが先制に成功。

しかしその5分後、ズルマイ-田河選手[12]がこぼれ球にいち早く反応しバイタル付近からダイレクトシュート。完璧に芯を捉えたシュートがネットへ突き刺さり試合を振り出しに戻した。

後半もシーソーゲームが続いたが、アンジュが見る人を魅了するプレーの連続でチャンスメイク。その核となるのが室田選手[22]だ。彼を中心にして、流れるようにボールも人も回っていく。守備面での脆さが発覚した試合ではあったが、アンジュが確固たる強さを堅持して3連勝とした。

[written by Yoshiki Hojo]

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▶️ ANGE

 

▲ unity-碇選手[17]

KAITO

C第14戦 unity vs トレッソル ( 3 - 0 )

今回で3度目となるユニティとトレッソルとの対戦。前回対戦では同じ社領スポーツ広場のピッチで逆転に次ぐ逆転の末3-3の引き分けに終わった因縁の一戦。

今節はユニティが主導権を握りつつも、トレッソルが粘り強く対応。最終局面でもGK-清水選手[22]が体を張ったプレーの連続で何度もチャンスを阻止した。

しかし前半11分、ユニティ-碇カイト選手[17]がついにゴールをこじ開け先制。後半に入ると米倉カイト選手[8]が児玉選手[16]の追加点をお膳立て。続く後半7分には米倉選手自らゴールを奪いダメ押しの3点目で決着。

ダブルカイトの大活躍で3度目の対戦はユニティに軍配が上がった。

[written by Yoshiki Hojo]

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━━【LEAGUE-D】━━━━━━━━━━━

★ リーグＤ順位表 ★

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▲ アルテミシア-内和田選手[20]

ゴリゴリプレス

D第12戦 オーガニック vs Artemisia ( 1 - 0 )

ともにエイトリーグ初勝利を目指すオーガニックとアルテミシアVFCとの試合。

オーガニックは前節助っ人で試合に出場したユイモーレの濵田選手[10]が今節から正式にメンバーとして加入。「助っ人で出場してとても楽しかったので加入したいと思った」と語った濵田選手。試合では前線から積極的にプレスをかけ貴重な先制ゴールを奪った。

得点が生まれたのは前半10分。ビルドアップを図るアルテミシアのDF陣にプレッシャーをかけた濵田選手は、ゴリゴリ体をぶつけてCBからボール奪取に成功。GKとの1対1を制し先制ゴールを奪った。これが決勝点となりオーガニックが3試合目にして見事エイトリーグ初勝利。楽しいチーム作りが産んだ素晴らしい白星となった。

[written by Yoshiki Hojo]