2022AWシーズン[第14節]を志賀島休暇村で開催。リーグA2試合・リーグB2試合・リーグC2試合・リーグD2試合の全8試合が行われました。

KGSM-宮下選手[9] vs レヴァンA-和田選手[88]

今季初、AもBもV！

リーグ参入8シーズン目を迎えGLAYのアウェイユニフォームを新調したKGSMと、登録選手数37名でリーグ第4位を誇るFC.レヴァンタリア福岡Aとの対戦。両者は今シーズンからリーグAに昇格したもの同士。1位昇格を果たしたレヴァンA、2位昇格がアロンザ、そして3位昇格のKGSM。昨シーズンはKGSMがエース-徳永選手[24]のゴールで勝利し、首位-レヴァンタリアに対し唯一黒星を付けました。

前半先に見せ場を作ったのはKGSM。右サイドの崩しからクロスをあげてこぼれたボールに反応したのは蒔田選手[18]。ダイレクトで放ったシュートはゴール右上を捉えますが、GK-和田選手[88]のファインセーブに阻まれネットを揺らすことはできませんでした。

試合は拮抗した展開の中、後半が始まって間も無くしてスコアが動きます。左サイドを攻めたレヴァンタリアは釜野選手[11]から田邊選手[17]へとつなぎ、田邊選手がそのままシュートへ。強烈な一振りでゴールへと突き刺し、ついにレヴァンタリアがリードを得ます。

1点を守り切ったレヴァンAが今季2勝目。同日行われたBチームの試合にも勝利し、今季初A・B両チームでの勝利となりました。

40分通して全チャンスをストップしてみせた和田選手。MVPこそ逃しましたが、この勝利を大きく手繰り寄せた立役者の1人であることは間違いありません。

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TNFC-植田選手[8] vs ALONZA-吉田選手[14]

脅威の5連勝

今季第5戦目を迎えた両チーム。4試合でわずか1失点と守備面でも安定しているTNFCに対し、元プロ選手の多数集まるスター軍団アロンザが前半わずか1分でゴールをこじ開ける波乱の幕開けとなりました。

まずアロンザ先制のシーン。TNFCのクリアボールを回収し、果敢にミドルシュートを放っていくアロンザ。DFに当たりディフレクションしたボールにいち早く反応した八尋選手[13]が見事に流し込みました。オフサイドをアピールするTNFCですが、判定は覆らずオンサイド。ゴールが認められました。

普段はチームメイトでもある八尋選手に先制点を奪われたTNFCですが、その後落ち着いてボールを保持し着実にアロンザゴールへと迫ります。そして前半17分、ついに同点に追いつきました。首藤選手[22]のミドルシュートをGKがストップ。こぼれ球を野頭選手[6]が押し込んで同点。

同19分には野頭選手から横パスを受けた大坂選手[5]がミドルシュートを放っていきゴール右上を捉えました。これで逆転に成功し、TNFCリードで前半を折り返しました。

すると後半1分には、エリア内に走り込んだ植田選手[8]が完璧なターンでDF2枚を置き去りにしてゴールを奪い、13分には首藤選手が倒されてPKを獲得。負傷退場を余儀なくされた首藤選手に代わって鈴木選手[11]がPKを決めて快勝したTNFC。5戦全勝で首位をキープしています。

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檜山選手[55]・安田選手[20]・阪口選手[21]・小木曽選手[C]

まるで無敵艦隊

リーグBで上位争いを繰り広げているコピートがチャムスと対戦しました。混戦が予想されたリーグBで全勝中のアバンザールに引き離されないためには勝利が欠かせません。

そのコピートは前半10分。今季新加入-井上選手[4]のアシストで代表の安田選手[20]が先制ゴールを奪うと、怒涛のゴールラッシュ。後半は特にサイドからの攻撃が光り、2点目以降の6得点にサイドの選手が絡んでいます。

ハットトリックを達成した檜山選手[55]のゴールは、左サイドからタイミングよく相手の背後を取って合わせたのが1stゴール。そして縦突破から最後は中にカットインしてシュートで2得点を奪いました。

リーグBにおいて7点差付けての勝利は2019SSシーズン以来3年半ぶり。後日行われたFIFAワールドカップカタール大会でコスタリカに勝利したスペインのスコアを予想したかのような圧勝でした。また、同日アバンザールが初黒星を喫したため、3チームが勝点12で並ぶ激戦となっています。

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Avanzar-石原選手[28] vs Fixer-山口選手[10]

ゴール前での勝負強さ

ここまで全勝で来ている首位アバンザールと、リーグBでは苦しい戦いが続いているフィクサーとの一戦。5連勝のかかった大事な試合ですが、アバンザールは主力3選手が欠場という緊急事態。託された参加メンバーに重圧がのしかかります。

対してフィクサーは朝一番で市リーグの試合を終え、気持ちも体も温まった良いコンディション。さらにはエースNo.10を背負う男-山口選手[10]が怪我から復帰を果たしています。

その山口選手は前半11分に草場選手[9]の豪快なゴールをお膳立て。先制点をアシストし、さっそく結果で期待に応えます。

今シーズン始めて相手にリードされたアバンザールですが、浦選手[10]が落ち着いてビルドアップを試み、大町選手[7]が攻撃の起点となります。ペナルティエリア内へドリブルで持ち込んだ大町選手が自らゴールを決め、失点からわずか2分で試合を振り出しに戻しました。

しかし後半、フィクサーの勢いが増していき攻撃陣が躍動。長舟選手[12]と山口選手のゴールで2点を追加して今季2勝目を手にしました。

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▶️ Avanzar

Liar’s-中崎選手[31] vs Red.P-西村選手[J]

フェアプレーを今一度

3試合連続10人でのキックオフというレッドフェニックスは、そろそろチームで厄払いに行こうか検討中との情報が入っています。ライアーズではGUESTとして元べべドール所属の松尾選手[F]がエイトリーグ約2年ぶりの出場。互いにMAX5名の助っ人を起用し、なんとか試合に漕ぎ着けました。

試合は立ち上がりから互いに素早いプレッシング。スピード感のある早い展開で激しい攻防が繰り広げられました。球際のコンタクトも激しかったため、徐々に選手同士のボルテージも上がっていった中、後半5分に選手間でのトラブルが発生してしまいました。

熱い想いを持って試合に望んでいるからこそ、時に熱くなりすぎてしまうこともあるかもしれません。しかし、いかなる時もリスペクトを忘れないでください。今一度原点に立ち帰り、最高にサッカーを楽しむための心構えをして試合会場にお越しください。

是非とも皆さん、「JFAリスペクト宣言」に改めて目を通していただければと思います。

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▶️ Red.P

決勝ゴールを決めた栗林選手[14]

やっと掴んだ初勝利

8位-FUKUOKA N.S.FCと10位-FC.レヴァンタリア福岡Bとの試合。互いに昇格の勢いに乗れず、まだ今季は白星をあげることできていません。昨シーズンの戦いでは2-2の互角。F.N.Sはそのシーズン得点王に輝いた山口選手と野元選手が決め、レヴァンBは佐藤選手が2ゴールを記録しています。

その野元選手[99]は試合前半に大きなチャンスを迎えます。ゴール左側に走り込みフリーでシュートという場面でしたが、あと数センチボールに届かず、惜しくもゴールとはなりませんでした。

同点で折り返した後半、レヴァンBで終始起点となっていた佐藤選手[77]がついに得点を演出。栗林選手[14]が決めてレヴァンBが勝ち越します。この1点を死守したレヴァンBが今季初勝利を手にしました。

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ピッチレベルと作戦変更

メキメキと実力を伸ばしている共歩会と全勝を続けている太宰府市役所サッカー部とが対戦。ゴールの準備を終え、短時間でしっかりとアップする太宰府市役所はピッチコンディションを確かめながら試合の運び方もすり合わせます。

その太宰府市役所は前半12分にミドルレンジから方谷選手[7]がシュートを放っていき、幸先よく先制。後半7分にも1点を追加すると、同17分には山本選手[8]のナイスディフェンスからショートカウンターを仕掛けて3点目をゲット。

そのまま気持ちよく4連勝かと思われましたが、1分後に共歩会-竹本選手にゴールを決められ2点差に詰め寄られます。しかし焦ることなく逃げ切った太宰府市役所が4戦全勝。エイトリーグ加盟以降未だ負けなしです。

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▶️ 太宰府FC

助っ人数がピンチ

リーグ戦も半ばに差し掛かり、着々と助っ人数が加算できているクランキーズとレオシャルマン。さらにレオシャルマンは1名がキックオフに間に合わず、10人でのスタートとなりました。

しかし数的不利な状況でも冷静だったレオシャルマンは得点を許さないどころか相手ゴールを脅かしていきます。再三にわたってビッグチャンスを演出。GKのファインプレーに阻まれてもなお攻め続けたレオシャルマンは、11人目が加わってさらに加速。前半終了間際に待望のゴールが生まれ、見事勝利を掴みました。

リーグD首位という華々しい結果とは裏腹に、助っ人使用数は18となり残り2枠。クランキーズも同様に、今までの助っ人陣とうまくコミュニケーションを取り、仲間を増やしていく必要がありそうです。

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第14節試合結果

投稿日: 2022.11.20 作成者: YOSHIKI

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2022.11.20
第14節試合結果

KGSM-宮下選手[9] vs レヴァンA-和田選手[88]

今季初、AもBもV！

TNFC-植田選手[8] vs ALONZA-吉田選手[14]

脅威の5連勝

檜山選手[55]・安田選手[20]・阪口選手[21]・小木曽選手[C]

まるで無敵艦隊

Avanzar-石原選手[28] vs Fixer-山口選手[10]

ゴール前での勝負強さ

Liar’s-中崎選手[31] vs Red.P-西村選手[J]

フェアプレーを今一度

決勝ゴールを決めた栗林選手[14]

やっと掴んだ初勝利

ピッチレベルと作戦変更

助っ人数がピンチ

第14節試合結果

RECRUIT

2022.11.20第14節 試合結果

KGSM-宮下選手[9] vs レヴァンA-和田選手[88]

今季初、AもBもV！

TNFC-植田選手[8] vs ALONZA-吉田選手[14]

脅威の5連勝

檜山選手[55]・安田選手[20]・阪口選手[21]・小木曽選手[C]

まるで無敵艦隊

Avanzar-石原選手[28] vs Fixer-山口選手[10]

ゴール前での勝負強さ

Liar’s-中崎選手[31] vs Red.P-西村選手[J]

フェアプレーを今一度

決勝ゴールを決めた栗林選手[14]

やっと掴んだ初勝利

ピッチレベルと作戦変更

助っ人数がピンチ

第14節 試合結果

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2022.11.20
第14節試合結果

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